レッドバロン/マフラー交換の工賃&取り寄せ&持ち込みは?

豆知識
Taku
Taku

全国に店舗網を持つバイク業界最大手と言えばレッドバロンだ。

そこで、今回はレッドバロンでマフラー交換したら工賃はどれくらい取られるのか?、また、マフラーの取り寄せや、持ち込みは可能なのか?

家の近くにあるレッドバロンに依頼すれば一番手っ取り早いですが、気になるのはその費用や対応でしょう。

「ネットで買ったマフラーを持ち込んで取り付けてくれるのか?・・」「そもそも、作業工賃はいくらかかるのか?・・」「欲しいマフラーを取り寄せてくれるのか?・・」

結論から言うと、レッドバロンはマフラー交換に快く対応してくれるが、そこにはレッドバロンならではの厳しいルールが存在します!

特に、車検対応品であることの証明となる「JMCA認証」がないマフラーに関しては、門前払いされる可能性が非常に高い。。

このコンテンツでは、レッドバロンでマフラー交換を依頼する際に知っておくべき工賃の相場、持ち込みパーツに関する鉄の掟、そして作業を断られてしまう具体的なケースについて、業界の裏事情も交えながら徹底的に解説していきます!

■この記事でわかること

  • 【料金】レッドバロンのマフラー交換工賃の相場
  • ロイヤルクラブ会員と非会員での工賃格差
  • 【マフラー交換】ガスケット代など別途かかる工賃と費用
  • レッドバロンでマフラー交換する時に取り寄せは可能?
  • 【持ち込み】ネットで買ったマフラーは取り付けてくれる?
  • ちょっと待て!マフラー交換を断られる3つのケース
  • 最後に統括

【料金】レッドバロンのマフラー交換工賃の相場

Taku
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まずは誰もが一番気になるお金の話、工賃について詳しく見ていこう。

マフラー交換と一口に言っても、その作業内容は車種やマフラーのタイプによって天と地ほどの差があります。そのため、工賃も一律ではありませんが、ある程度の目安を知っておくことで予算立てがしやすくなります。

スリップオンとフルエキゾーストの工賃目安

レッドバロンのマフラー交換工賃の相場

マフラー交換には大きく分けて二つの種類があり、それぞれ工賃が異なります。

スリップオンの場合→5千円〜1万円以内

一つは「スリップオン」と呼ばれるタイプで、エンジンの根本から伸びているエキゾーストパイプは純正のまま残し、後ろのサイレンサー部分だけを交換する方法です。

この場合、カウルなどを外す必要が少なく、作業工程もボルト数本を緩めて締めるだけという比較的シンプルなものになります。

そのため、工賃も比較的安価に収まる傾向にあり、排気量や車種にもよりますが5千円ぐらいから、高くても1万円以内で収まるケースが多いでしょう。

フルエキゾーストの場合→1万円〜2万円前後

もう一つは「フルエキゾースト(通称フルエキ)」と呼ばれるタイプです。

これはエンジンの排気ポートからサイレンサーの出口まで、すべてのパイプをごっそりと交換する方法です。

この作業はスリップオンに比べて格段に手間がかかります。

  • サイドカウルやアンダーカウルの取り外し

  • 古いガスケットの除去作業

  • O2センサーの移植

  • 4本のパイプの位置合わせ(4気筒エンジンの場合)

これらの工程が必要になるため、フルエキゾーストの交換工賃は最低でも1万円以上、カウルの脱着工数が多い車種や大型バイクであれば2万円前後かかることも珍しくありません。

ロイヤルクラブ会員と非会員での工賃格差

Taku
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レッドバロンというお店は、そこでバイクを購入した会員、いわゆる「ロイヤルクラブ会員」を徹底的に優遇するビジネスモデルを採用しています。

これは裏を返せば、会員ではない飛び込みの客に対しては、少しドライな対応になるということです。

  • 会員の場合→会員特別価格の工賃(レバレート)が適用され、一般的な相場よりも割安で作業を受けることができます。

  • 非会員の場合→工賃が割増設定になることが一般的です。さらに重要なのが、春先や連休前などの繁忙期においては、会員の整備予約が優先されるため、非会員の作業は後回しにされたり、最悪の場合は「予約がいっぱいです」と断られたりすることもあります。

レッドバロンで安くスムーズにマフラー交換をしたいのであれば、やはりその店でバイクを買っていることが最大のパスポートになるのです。

補足

出典レッドバロン公式

ロイヤルクラブ会員は、2017年7月以降、新規募集は一時休止中になっており、現在会員に入会する事ができません。

【マフラー交換】ガスケット代など別途かかる工賃と費用

Taku
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忘れてはならないのが、マフラー交換の際に必須となる消耗品費です。排気漏れを防ぐためのパッキンである「ガスケット」は、一度潰して密着させる仕組みのため再利用ができません。

  • エキゾーストガスケット(エンジン根本用)

  • ジョイントガスケット(パイプ継ぎ目用)

これらの部品代は数百円から千円程度ですが、持ち込みの場合は自分で用意しておくべきか、それとも店で注文してもらうかを事前に確認しておく必要があります。

多くの店舗では汎用品の在庫を持っていますが、特殊な形状のガスケットが必要な車種の場合は、取り寄せとなり当日の作業ができないこともあるため注意が必要です。

レッドバロンでマフラー交換する時に取り寄せは可能?

Taku
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実は一番確実で、結果的に得をするかもしれない方法があります。それは「レッドバロンの店舗でマフラーを注文し、取り付けまでお願いする」という方法です。

これにはネット通販にはない大きなメリットがあります。

【結論】レッドバロンでマフラーの取り寄せは可能

  1. 店舗に行く→バイクで行って車検証(登録証)を見せるのが確実です。

  2. 相談する→「このバイクに合う、車検対応のマフラーを探してほしい」と伝えます(欲しいメーカーが決まっていれば商品名を伝えます)

  3. 見積もりと注文→部品代と工賃の合計が出ます。取り寄せには「内金(手付金)」が必要になることが多いです。

  4. 入荷と取り付け→商品が届いたら電話が来るので、バイクを持ち込んで取り付けてもらいます。

まずは最寄りのレッドバロンに電話して、「マフラーを交換したいので、取り寄せはできますか?」と聞いてみるのが一番スムーズです。

実は取り寄せの方がトータルでお得な場合がある

確かにマフラー本体の価格だけを見れば、ネット通販の最安値の方が安いかもしれません。店舗での取り寄せは基本的に定価販売になることが多いからです。

しかし、店舗で購入した商品の取り付けに関しては、持ち込み工賃ではなく通常の工賃、あるいはさらに割引された工賃が適用されるケースがあります。

さらに最大のメリットは、**「何かトラブルがあった時の保証」**です。

  • 取り付けてから排気漏れが止まらない

  • 溶接部分に最初からクラックが入っていた(初期不良)

こうした場合、店舗で購入していれば全ての対応を店側に任せることができます。

また、万が一注文したマフラーが自分のバイクの年式に適合していなかったとしても、それは店側の発注ミスとなるため、こちらが損をすることはありません。

ネット通販で自分で型番を間違えて購入してしまった時の絶望感を考えれば、この安心感はプライスレスです。

取り扱いメーカーと納期について

「ヨシムラ、モリワキ、アールズギア、SP忠男、オーバーレーシング」といった国内の主要メーカーであれば、ほぼ問題なく取り寄せが可能です。

また、アクラポビッチなどの海外メーカーであっても、日本の正規代理店を通しているJMCA対応モデルであれば取り扱ってくれます。

納期に関してはメーカーの在庫状況によりますが、在庫があれば数日で届きます。

どのマフラーにするか迷っている場合は、店員さんに相談してみるのも手です。彼らは様々なマフラーの音や取り付け後の不具合率を知っているため、プロの視点からおすすめを教えてくれるでしょう。

【持ち込み】ネットで買ったマフラーは取り付けてくれる?

Taku
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最近ではAmazonや楽天、Webikeなどのネット通販でマフラーを安く購入し、それを取り付け店に持ち込むというスタイルが定着しつつあります。

レッドバロンにおいて、この持ち込み交換は可能なのかというと、基本的には可能です。

しかし、そこにはレッドバロンならではの「コンプライアンス遵守の壁」が立ちはだかります!

持ち込み対応の絶対条件は「JMCA認証」

レッドバロンは全国展開している業界のリーダー的存在であり、違法改造には非常に神経を使っています。

そのため、持ち込むマフラーが日本の法律、つまり道路運送車両法の保安基準に適合しているかどうかが全ての判断基準になります。

その証となるのが、JMCA(全国二輪車用品連合会)の認定プレートです。

マフラーのサイレンサー部分にリベット止めされているこのプレートがあれば、基本的には作業を受け付けてくれます。

逆に、どれだけ有名ブランドのマフラーであっても、並行輸入品で日本の規制を通っていないものや、「レース専用部品」と書かれているもの、そして明らかに音量が大きすぎる爆音マフラーなどは、問答無用で作業を断られます!

これは店舗の方針というよりも、会社全体のコンプライアンスとしての決定事項なので、どこの店舗に行っても結果は同じだと考えてください。

また、持ち込みの際には、マフラーに同梱されているはずの「自動車排出ガス試験結果証明書(ガスレポ)」の提示を求められることもありますので、箱ごと一式持参するのが間違いありません。

購入元による対応の違いとリスク

どこで買ったものを持ち込むかによっても、店側の対応やリスクが変わってきます。

中古品(メルカリ・ヤフオク)のリスク

中古のマフラーは安く手に入るのが魅力ですが、取り付けに必要な部品が欠品しているケースが後を絶ちません。

  • サイレンサーを固定するための専用ステーがない

  • スプリングを引っ掛けるフックが折れている

  • 車種専用のボルトが足りない

作業を始めてから部品が足りないことに気づくと、そこで作業は中断してしまいます。

バイクはリフトに上がったまま動かせなくなり、部品を取り寄せるまでの数日間、預かり料金が発生する可能性すらあります。

このようなリスクがあるため、中古品の持ち込みに関しては、通常よりも高い工賃を請求されたり、状態を理由に断られたりすることもあります。

新品(Amazon・楽天)のメリット

一方で、新品未開封の持ち込みであれば、比較的スムーズに対応してもらえます。

新品であれば部品の欠品リスクは低いですし、JMCAのプレートも確実に付いているからです。

ただし、いきなり店舗に大きなダンボールを抱えて行くのではなく、事前に電話で「車種」と「マフラーのメーカー」、そして「新品であること」を伝えて、作業の予約を取るのがマナーです。

ちょっと待て!マフラー交換を断られる3つのケース

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JMCA対応のマフラーを用意したとしても、場合によってはレッドバロンで作業を断られたり、あるいは強く反対されたりするケースがあります。

これはレッドバロン独自のサービスシステムや、整備の効率性を重視する現場の事情が関係しています。

明らかな違法マフラーや車検非対応品

当然ながら、バッフル(消音機)がボルト一本で簡単に取り外せる構造になっているマフラーや、触媒(キャタライザー)が除去されているものはNGです。

レッドバロンは認証工場としての指定を受けている店舗が多いため、不正改造車の出入りを極端に嫌います。

オイル交換時に毎回外す形状のマフラー

これがレッドバロン特有の最も注意すべきポイントです!

レッドバロンユーザーの多くは、「オイルリザーブシステム」という非常にお得なオイルキープサービスを利用しています。

出典レッドバロン公式

社外マフラーの中には、エキゾーストパイプの取り回しが変更され、エンジンの真下にあるオイルドレンボルトやオイルフィルターの蓋を塞いでしまう形状のものが存在します。

もしそのようなマフラーを取り付けてしまうと、たかがオイル交換をするためだけに、毎回マフラーを外さなくてはならなくなります。

こうなると、通常のオイル交換工賃に加えて、「マフラー脱着工賃」が毎回数千円加算されることになります。

店側としても、断固として反対されることがあります。

センタースタンドが使えなくなる場合

純正マフラーにはセンタースタンドを跳ね上げた時に受け止めるストッパーゴムが付いていますが、社外マフラーにはそれが無い、あるいはパイプの形状的にセンタースタンドと干渉してしまうために、センタースタンドを取り外さなければならないケースがあります。

メンテナンスや駐輪時に便利なセンタースタンドがなくなることは、実用面で大きなデメリットとなります。

事前の説明なしに取り付けてしまい、後から「スタンドがなくなった!」とトラブルになるのを防ぐため、店側は必ずこの点を確認してきます。

最後に統括

Taku
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レッドバロンでマフラー交換をお願いする場合、要点は以下の通りです。

  • 工賃目安→スリップオン5千円〜フルエキ1〜2万円(会員かどうかで変動あり)

  • 持ち込み→可能だがJMCA認証プレートが必須

  • 取り寄せ→保証や適合ミスのリスクがなく実は一番安心

  • 注意点→「オイル交換時に毎回外さなくていい」「センタースタンドは使えるか」を事前に確認すること

マフラー交換は、愛車の性格をガラリと変える素晴らしいカスタマイズです。

レッドバロンという強力なパートナーを上手に活用して、合法かつ安全に、そして最高のサウンドを手に入れてください。

ルールさえ守れば、彼らはあなたのバイクライフをより豊かにするための力強い味方になってくれるはずだ!

この記事を書いた人
Taku
Taku
二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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