
バイクに乗るおっさんは、年齢を重ねても若々しく、格好いいと思われがち。。
しかし、「ちょっとダサい・・」「あのおっさんキモい・・」と思われるケースがかなり多いです。
ハーレーダビッドソンや旧車を乗りこなし、渋い大人の魅力を醸し出す姿は、多くの人にとって憧れの対象かもしれません。しかし、実はその裏で、周囲から「痛いな・・」と思われている場合も。。
なぜ、そう思われてしまうのか?
それは、良かれと思ってやっているそのファッションや行動が、時代の変化や周囲の価値観からズレてしまっていることが原因かも。
この記事では、バイク野郎のおっさんライダーが陥りがちなNG行動やポイントを徹底的に掘り下げていきます。
単なる批判ではなく、どうすればもっと格好よく、スマートにバイクライフを楽しめるのかを具体的に解説。これを読めば、あなたのバイクライフが周囲の評価も上がる、最高の趣味へと変わります!
■この記事でわかること
- バイク乗りのおっさんがダサい・キモいと思われる3つの理由
- ハーレーに乗るおっさんがダサい典型例3選
- これがNG!痛いと思われがちなファッション&アイテム
- それ大丈夫?キモいと思われがちな行動パターン
- 今すぐできる!格好いい「大人のバイク乗り」になるための改善策
- 最後に統括
バイク野郎のおっさんがダサい・キモいと思われる3つの理由

多くの人が「バイク乗りのおっさんは格好いい」と思っているはずなのに、なぜ一部のライダーはネガティブな印象を持たれてしまうのか?
その原因は、大きく分けて以下の3つに集約されます。
自己満足ファッションの落とし穴
バイクに乗る上で、ライディングウェアやヘルメットは欠かせないアイテムです。
しかし、その選び方や着こなしが、周囲から「ダサい」と思われる最大の原因になっていることがあります。
✅️時代遅れのアイテムを多用している
80年代や90年代に流行した、大きなロゴが入ったカラフルなジャケットや、極端にダボっとしたライディングパンツ。
当時を知るライダーにとっては懐かしく、思い出深いアイテムかもしれませんが、流行は常に移り変わります。
特に若い世代から見ると、「古臭い」「時代錯誤」といった印象を与えてしまう可能性があります。
最新のライディングウェアは、デザイン性が高く、機能性も進化しています。現在のトレンドを取り入れ、モダンな着こなしを意識することが重要です。
✅️サイズ感が合っていない服を着ている
体にフィットしないブカブカの革ジャンや、逆にピチピチすぎるパンツは、せっかくのバイク姿を台無しにしてしまいます。
安全性はもちろん、見た目も悪く、だらしのない印象を与えてしまいます。特に革ジャンは、サイズ感が非常に重要です。
肩幅、着丈、袖丈がぴったりと合うものを選び、スマートなシルエットを目指しましょう。
✅️全身特定のブランドで固めている
特定のブランドに強い愛着を持つことは素晴らしいことですが、頭からつま先まで同じブランドのロゴで固めてしまうと、ファッションとして洗練された印象からは遠ざかってしまいます。
まるで「歩く広告塔」のように見えてしまうことも!
ブランドを一つに絞るのではなく、複数のブランドをうまくミックスしたり、シンプルな無地アイテムと組み合わせたりすることで、より洗練された大人の着こなしが完成します。
周囲への配慮が足りない行動
ファッション以上に周囲の評価を下げるのが、マナーの悪い行動です。
バイクの「自由」や「ワイルドさ」を履き違えてしまうと、格好いいどころか、ただの「迷惑な人」になってしまいます。
✅️騒音をまき散らす改造マフラー
バイクの醍醐味の一つに「音」があります。
しかし、過度な改造を施したマフラーから出る爆音は、周囲の住民にとって騒音以外の何物でもありません。
特に住宅街や深夜の走行は、近隣住民に大きなストレスを与えます。「俺のバイクは格好いい!」と自己満足に浸っていても、周囲からは「うるさい」「迷惑」というレッテルを貼られてしまいます。
✅マナーが悪い
「ちょっとだけだから・・」と、歩道や店舗の出入り口にバイクを停めていないか?
狭い道で車や歩行者の邪魔になるような駐車は、周囲の反感を買う原因になります。駐車マナーを守ることは、ライダーとしての最低限のたしなみです。
✅️公道での危険な運転
すり抜け運転や無理な追い越し、信号無視などは、ライダー本人だけでなく、周囲の車や歩行者にも危険を及ぼします。
こうした行動は「格好いい」とは真逆の、「無責任で幼稚な行動」と見なされます。
清潔感の欠如
どんなに高価なバイクに乗っていても、どんなに流行のファッションで着飾っていても、清潔感がなければ台無しです。
✅️ヘルメットやウェアが汚れている
使い込まれたヘルメットやジャケットは、味があって格好いいものですが、それが単なる「汚れ」であってはなりません。
砂埃でくすんだヘルメット、泥が飛び散ったままのウェアは、だらしない印象を与えます。
✅️バイクが手入れされていない
愛車が泥だらけだったり、サビだらけだったりするのもNGです。
バイクはライダーの分身です。
愛車を大切に扱っているかどうかは、そのライダーの生き方を物語ります。
✅️髪型や身だしなみに無頓着
ヘルメットを脱いだ後のボサボサの髪、無精ヒゲ、よれよれのTシャツ・・。
せっかくバイクで格好良くキメていても、ヘルメットを脱いだ瞬間に幻滅されてしまうこともあります。
ハーレーに乗るおっさんがダサい典型例3選

ハーレーに乗るおっさんがダサいと感じられる典型的な例を、個人的な感想を交えつつ3つご紹介します。
全身ブランドロゴまみれのファッション
ハーレーに乗るなら、ハーレーダビッドソンブランドのウェアで統一したいという気持ちはよくわかります。
しかし、頭のバンダナからTシャツ、革ジャン、ウォレットチェーン、ブーツに至るまで、全身をハーレーのロゴやブランド名で固めてしまうと、かえってダサく見えてしまいます!
なぜなら、それはファッションではなく、ただの「自己満」。。
周囲から見ると、個性を感じられず、「この人はハーレーのブランドイメージに丸乗りしているだけなのかな?」という印象を与えかねません。
特に、サイズ感が合っていない服を選んでいると、さらに痛々しさが増してしまいます。
ハーレーのウェアをワンポイントで取り入れるなど、上手に着こなしている人の方が、ずっとおしゃれで格好良く見えるものです。
住宅街での迷惑な空ぶかし
ハーレーの重低音は、ライダーにとっては心躍るサウンドです。
しかし、それが住宅街や早朝・深夜ともなると、周囲の人にとってはただの「騒音」でしかありません。
特に、意味もなく信号待ちでエンジンを空ぶかしする行為は、自己満足の極みであり、周りに配慮ができない「幼稚な大人」という印象を与えてしまいます。
「俺のバイクはこんなにすごいんだぞ!」とアピールしたい気持ちは理解できますが、それは他人に迷惑をかける行為です。
スマートな大人のライダーは、住宅街を静かに走り抜け、他人に不快感を与えないよう配慮します。真の格好良さは、他者への気遣いから生まれるものです。
愛車が汚いまたは手入れが行き届いていない
ハーレーは、その重厚な車体や繊細なパーツが魅力の一つです。
しかし、いくら高価で立派なハーレーに乗っていても、車体が泥だらけだったり、サビが浮いていたりすると、残念な印象を与えてしまいます。
バイクが汚れているということは、「愛車を大切にしていない」「だらしない人」というイメージに直結します。
特に、ハーレーは定期的なメンテナンスが欠かせないバイクです。エンジンオイルが滲んでいたり、チェーンが汚れたままだったりするのは、見る人が見ればすぐにわかります。
バイクはライダーの分身です。ピカピカに磨き上げられたハーレーは、乗り手の丁寧な性格と愛情を物語ります。
日頃から愛車を手入れし、その美しさを保つことが、真の「ハーレー乗り」としての品格を保つ秘訣と言えるでしょう。
これがNG!痛いと思われがちなファッション&アイテム

ここからは、具体的なNG例を挙げていきましょう。もし心当たりのあるものがあれば、今すぐ改善のチャンスです。
NGファッション:革ジャン編
よーし今日もピカピカの革ジャン着て(買ったばっか)ピカピカのハーレー乗って(新車で買って7年目)ダサい感じで行ってくるわ〜! pic.twitter.com/une7ErAHU4
— BILLY@The CALLINGS (@The_CALLINGS) November 28, 2023
革ジャンはバイク乗りの永遠の定番アイテムですが、選び方を間違えると痛い印象を与えてしまいます。
✅️パンク系やロック系など特定のジャンルに寄りすぎたスタイル
スタッズやワッペンが過剰に施された革ジャンは、特定の趣味嗜好が強く出てしまい、普段着として着回しが難しいだけでなく、街中で浮いてしまうことがあります。
バイクに乗る時だけならまだしも、カフェやレストランでもその格好のままだと、周囲に威圧感を与えてしまうことも。
✅️タイトすぎる or ブカブカすぎる革ジャン
ピチピチの革ジャンは、体のラインが不自然に出てしまい、窮屈な印象を与えます。逆に、ブカブカの革ジャンは、だらしなく見え、せっかくの革の質感が活かされません。
ライディングの際に動きやすさを確保しつつ、体に程よくフィットするサイズを選ぶことが重要です。
NGアイテム:小物編
小物一つで、全体の印象は大きく変わります。
✅️チェーンやスタッズが過剰なウォレットチェーン
お財布の盗難防止という実用的な目的もありますが、ジャラジャラと鳴り響く、重厚すぎるウォレットチェーンは、周囲から見ると威圧感があり、時代遅れの印象を与えがちです。
✅️個性が強すぎる派手なヘルメット
派手な柄や色使いのヘルメットは、目立つかもしれませんが、全体のバランスを崩し、幼稚な印象を与えてしまうこともあります。
✅️古すぎる色あせたライディングシューズ
長年愛用しているライディングシューズは、愛着があるかもしれませんが、ボロボロで色あせたものは清潔感に欠けます。定期的な手入れや買い替えを検討しましょう。
NGコーディネート:全身編
アイテム一つ一つは問題なくても、組み合わせを間違えると台無しです。
✅️全身を同じ色や素材で統一しすぎている
黒の革ジャン、黒のパンツ、黒のブーツ・・。
全身を黒で統一すると、クールな印象を与えますが、一歩間違えると重苦しく、近寄りがたい雰囲気を醸し出してしまいます。
✅️バイクウェア以外で季節感を無視した格好
真夏の暑い日に分厚い革ジャンを着ていたり、逆に真冬に薄着だったりするのは、見ていて痛々しく感じられます。季節に合わせたウェア選びは、快適なライディングに欠かせません。
それ大丈夫?キモいと思われがちな行動パターン

他人から見て「ちょっと・・」と感じる行動は、ファッション以上にライダーの印象を悪くします。
騒音問題
✅️深夜や早朝のエンジン始動
早朝のツーリング出発前、深夜の帰宅後など、近隣住民の眠りを妨げるエンジン音は、ライダーの印象を大きく損ないます。
静かにエンジンを始動し、住宅街を抜け出すまではアイドリングで走行するなどの配慮が必要です。
✅️住宅街での空ぶかし
バイク仲間と集合した時や、信号待ちの際についやってしまいがちな空ぶかし。これは完全に自己満足の行動であり、周囲の住民や歩行者にとっては迷惑な行為でしかありません。
バイク女子に出会い目的として近づく
これはよくあるあるなパターンですが、出会い目的でバイク女子に近づくのはご法度です!
男性ライダーは比較的出会いがないので、バイク女子に魅力を感じるのはわかりますが、出会い目的だけで近づくのは、流石にキモすぎです。。
✅️ゴミのポイ捨て
休憩中に飲んだペットボトルやタバコの吸い殻をポイ捨てする行為は、ライダー全体のイメージを悪くします。
危険運転
✅️すり抜け運転
車と車の間の狭い隙間をすり抜ける行為は、ドライバーを驚かせ、事故の原因にもなります。
✅️信号無視
「誰も見ていないから・・」と安易に信号を無視する行為は、自分自身の命を危険にさらすだけでなく、周囲の人にも迷惑をかけます。
✅️煽り運転
バイクの機動性を活かして、前の車を煽るような運転は、周囲から最も嫌悪感を抱かれます。
今すぐできる!格好いい「大人のバイク乗り」になるための改善策

ここからは、NG例を踏まえた上で、明日から実践できる改善策を提案します。
ファッション編
- シンプルで高品質なアイテムを選ぶ
流行に左右されない、シンプルでベーシックなデザインのアイテムを選びましょう。高価でなくても、しっかりとした作りのものを選ぶことが大切です。
- 体型に合ったサイズ感の重要性
購入前に必ず試着し、自分の体にフィットするものを選びましょう。特に革ジャンは、体に馴染むまで少し時間がかかるので、少しきついと感じるくらいがちょうどいいです。
- 清潔感のあるコーディネートの作り方
アイテム一つ一つを清潔に保つことはもちろん、コーディネート全体で清潔感を出すことを心がけましょう。例えば、黒の革ジャンにデニムを合わせるだけでも、洗練された印象になります。
身だしなみ編
- ヘルメットやグローブの手入れ方法
ヘルメットは、外側を拭くだけでなく、内装も定期的に洗い、清潔に保ちましょう。グローブは、汗や汚れを放置せず、こまめに手入れすることで、長く愛用できます。
- バイクをピカピカに保つコツ
洗車は、単に汚れを落とすだけでなく、バイクの状態を確認する良い機会です。定期的なワックスがけやコーティングで、美しい輝きを保ちましょう。
- 髪型やヒゲの手入れの重要性
ヘルメットを脱いだ後の髪型を整えるためのアイテムを携帯したり、ヒゲを整えたりするだけで、清潔感が格段にアップします。
行動編
- 静かにバイクを楽しむ
住宅街を走行する際は、ギアを上げて低回転で走る、早朝や深夜のエンジン始動は避けるなど、周囲に配慮した運転を心がけましょう。
うわぁ…キッショ😨
絶対遭遇したくねえ…。 pic.twitter.com/f1wXmyAmdJ— 炒ちゃ。 (@ngmsnb) March 10, 2023
- 駐車場所を事前に調べておく
目的地に着いてから焦って駐車場所を探すのではなく、事前に調べておくことで、スムーズに行動できます。
- 周りに配慮した運転を心がける
公道は、ライダーだけのものではありません。車や歩行者への配慮を忘れずに、スマートで安全な運転を心がけましょう。
最後に統括

この記事では、バイクに乗るおっさんライダーが陥りがちなダサい・痛いと思われがちな行動やファッションについて、そしてその改善策について解説しました。
バイクは、年齢を重ねても楽しめる素晴らしい趣味です。
しかし、その楽しさが「自己満足」に終わってしまっては、もったいないです。
ファッションや行動に少し気を配り、周囲への配慮を忘れないことで、あなたは「格好いい大人のバイク乗り」へと進化できます。
周りの目を意識することで、自分自身の満足度も高まります。
ぜひ、今回ご紹介した内容を参考に、あなたのバイクライフをさらに充実させてください!
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