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「125ccバイクにサングラス?ただのファッションでしょ?」、そう思っているライダーは少なくない。しかし、その認識は大きな間違いだ!
バイクは、ネイキッドやスクーターなど、ライダーの体を風から守るカウルやシールドが少ない車種が多いため、顔、特に目への風の巻き込み対策として防風が避けられません。。
この風が、目の乾燥や疲労を引き起こすだけでなく、砂埃や小さな虫といった異物を直接目に運び、思わぬ事故の原因となることもあります。
ここでは、単なるおしゃれのためのサングラス選びではありません!
安全で快適なバイクライフを守るための「目のプロテクション」に焦点を当てています。
あなたのバイクライフをより安全で、「風の巻き込みを完全防御する」サングラス選びのポイントにフォーカスしていきます。
■この記事でわかること
- なぜ125ccバイクに「風の巻き込み対策」が必要?
- バイク用サングラスで風の巻き込みを防御する3つのポイント
- 【厳選】防風力が高い125ccバイクにおすすめのサングラス3選
- 安いバイク用サングラスは防風対策が甘い!
- 疑問に答えるQ&Aコーナー!よくある質問
- 最後に統括
なぜ125ccバイクに「風の巻き込み対策」が必要?

125ccバイク、それは通勤や通学、ちょっとしたツーリングに最適な、気軽で便利な乗り物です。
その軽快な走りは多くのライダーを魅了していますが、同時に一つの大きな問題に直面します。それが「風の巻き込み」です。
「たかが風」と侮ってはいけません。
125ccバイクの法定最高速度は60km/hですが、実際にはそれ以上の速度で走行する機会も少なくありません。ヘルメットを着用していても、シールドと顔のわずかな隙間、特に目の周辺には、驚くほどの勢いで風が流れ込んできます。
この風の巻き込みは、ライダーに様々な悪影響を及ぼします。
これらの問題を解決するために、ライダーは目の保護に特化したサングラスを着用する必要があります。
サングラスは単なるファッションアイテムではなく、ライダーの安全と快適なバイクライフを守るための、不可欠なプロテクターなのです!
バイク用サングラスで風の巻き込みを防御する3つのポイント

では、具体的にどのようなサングラスを選べば良いのか?「風の巻き込み」を完全に防御するためには、以下の3つのポイントを意識することが重要です。
ポイント1:フィット感と顔を覆う形状
風の巻き込みは、サングラスと顔の間にできるわずかな隙間から起こります。この隙間をなくすことが、風の侵入を防ぐ最も重要なポイントです。
- ハイカーブレンズ: 顔のカーブに沿った「ハイカーブレンズ」を採用した製品を選びましょう。これにより、顔の側面までレンズが回り込み、隙間を大幅に減らすことができます。特に、サイドからの風の侵入を強力にブロックします。
- 日本人の顔に合わせた設計: 欧米人向けに作られたサングラスは、鼻や頬骨の位置が合わず、フィットしないことがあります。日本人特有の顔の骨格に合わせた「アジアンフィット」モデルを選ぶことで、隙間なく顔に密着させることができます。
- ノーズパッドの調整機能: 鼻の高さに合わせて調整できるノーズパッド付きの製品は、フィット感をさらに高めることができます。これにより、サングラスがずれるのを防ぎ、風の侵入経路を完全にシャットアウトします。
ポイント2:レンズの機能
レンズは、単に光を遮るだけでなく、目の安全を守るための重要な役割を担っています。
- 衝撃に強いポリカーボネートレンズ: バイク走行中には、小石や虫などが飛んでくる可能性があります。通常のガラスレンズでは割れてしまう危険がありますが、ポリカーボネートはプラスチックの中でも特に耐衝撃性に優れており、万が一の衝突から目を保護してくれます。
- 紫外線(UV)カット機能: 紫外線は、長時間浴び続けると白内障などの目の病気の原因になります。UV400などの表示がある、紫外線を99.9%以上カットするレンズを選びましょう。
- 偏光レンズ: 路面の反射光や、対向車のフロントガラスからのギラつきを軽減し、視界をクリアにします。特に、雨上がりの路面や、水たまりが多い日には、その効果を強く実感できます。
- 調光レンズ: 紫外線の量に応じてレンズの濃度が自動で変わる機能です。トンネルに入る際や、天候が変わりやすい日でも、いちいちサングラスを付け外しする手間がなく、非常に便利です。
ポイント3:レンズのカラー
レンズの色は、ライダーの視界と目の疲労に大きな影響を与えます。走行する時間帯や天候に合わせて選びましょう。
- スモーク/グレー系: 晴天時に最も適しており、自然な視界を保ちながら光を均一にカットします。
- ブラウン/コッパー系: 光のコントラストを高める効果があり、曇天時や薄暗い場所でも視界を明るく保ちます。
- イエロー/オレンジ系: 夜間や悪天候時、特に霧が出ている際に視界を明るくし、対象物を際立たせる効果があります。
- クリアレンズ: 日中だけでなく、夜間も目の保護を目的として使用できます。ただし、夜間は視界が悪くなるため、適切なレンズを選びましょう。
【厳選】防風力が高い125ccバイクにおすすめのサングラス3選
RIDEZ/SUPREMACY RS903
バイク用品ブランドのライズ、その中でもサングラス部門は特に人気が高く、防風対策もバッチリで顔に吸い付くようなフィット感と、洗練されたデザインが特徴です。
BIKER SHADE/偏光バイカーシェードウインドガード
コストパフォーマンスに優れながらも、機能性に妥協しない日本のブランド、バイカーシェードのサングラスです。
Kabuto/サングラス 301d 0109
スポーツサングラスのブランド、Kabutoの代表的なモデルです。プロアスリートも愛用するほどの高い機能性は、バイクでの使用にも最適です。
安いバイク用サングラスは防風対策が甘い!

安価なバイク用サングラスは、コストの制約から顔への密着性を高めるための特殊な構造や高品質な素材が使われにくく、結果として防風性能が甘くなる傾向があると言えます。
顔への密着性の低さ
バイク用のサングラスは、走行中の風やホコリ、虫などから目を守るために、顔に密着する構造が重要です。
特に高速走行時には、サングラスと顔の間にわずかな隙間があるだけで、風が巻き込んで目の乾燥や異物混入の原因になります。
- ガスケット(防風パッド)の有無と品質: 高価なバイク用サングラスやゴーグルは、フレームの内側に顔の形にぴったりとフィットする「ガスケット」と呼ばれるクッション性の高いパッドが備わっています。このパッドが風の侵入を物理的にシャットアウトします。安価な製品にも防風パッド付きと謳うものはありますが、素材や形状が簡素で、顔のカーブに沿わず、隙間ができやすい傾向があります。
- ハイカーブレンズの採用: 顔のカーブに沿って大きくカーブした「ハイカーブレンズ」は、側面からの風の巻き込みを防ぐ効果が高いとされています。しかし、安価な製品ではコスト削減のため、フラットなレンズが使われがちで、顔とレンズの間に隙間ができやすくなります。
フレームとテンプルの品質
フレームの素材や形状も防風性能に影響します。
- 薄いテンプル(つる): ヘルメットを装着した際に、テンプルが厚いとヘルメットとの間に圧迫感が生じたり、隙間ができたりして風の侵入を招くことがあります。高価なモデルは、ヘルメットとの相性を考慮してテンプルが薄く、しなやかな素材で作られているものが多いです。
その他
安価なサングラスでも「防風対策」とされている製品はありますが、その効果は限定的である可能性があります。
「風防パッド付き」と表示されていても、パッドが硬かったり、顔にフィットしにくかったりすると、十分な防風効果は期待できません。
安価な製品は、レンズの光学性能(歪みの少なさ、コントラスト性能など)が劣る場合があり、長時間の使用で目が疲れやすくなることも、安全なライディングを妨げる一因となりえます。
疑問に答えるQ&Aコーナー!よくある質問

バイク乗車時に付けるサングラスの風の巻き込みについて、一般的な疑問や、特定のテーマに関する質問にお答えします。あなたが抱えている「もしかして?」が、ここで解決するかもしれません。
Q1: 風の巻き込みが起こるサングラスの特徴は?
A. 主に以下の3つの特徴を持つサングラスは、風の巻き込みが起こりやすい傾向にあります。
- 顔のカーブに合っていない: 顔とサングラスの間に大きな隙間ができるストレートなフレームやレンズは、風の通り道を作ってしまいます。
- ノーズパッドが低い: 鼻とサングラスの間に隙間があると、そこから風が侵入し、レンズの内側を通り抜けて目に当たることがあります。
Q2: 曇り止め対策は必須?
A. はい、特に気温が低い日や雨の日には必須です。
風の巻き込みを防ぐために顔に密着させるほど、レンズの内側が体温で曇りやすくなります。曇り止めスプレーや、曇り止め加工が施された製品を使用することで、常にクリアな視界を確保できます。
Q3: フルフェイスヘルメットを被っていてもサングラスは必要?
A. はい、必要です。
フルフェイスヘルメットは風や雨から顔全体を守ってくれますが、シールドとヘルメットの間にわずかな隙間があり、そこから風が侵入することがあります。
特に、高速道路など速度域が高い場所では、この隙間から巻き込む風が目の乾燥や疲労の原因となります。
また、シールドを少し開けて風を入れたいときや、シールドが曇ったときに内側のサングラスが目を保護してくれるため、安全性が格段に向上します。
Q4: 偏光レンズは本当に効果がある?
A. 非常に効果があります。
偏光レンズは、路面や対向車のガラス、濡れた路面などからの反射光をカットする機能があります。
これにより、視界のギラつきが抑えられ、よりクリアに、そして安全に運転することができます。特に、雨上がりの路面や日差しの強い日には、その効果を強く実感できます。
Q5: メガネの上からかけられるサングラスはある?
A. はい、あります。「オーバーグラス」と呼ばれる製品は、普段使用しているメガネの上から重ねて着用できるように設計されています。
ただし、通常のサングラスに比べてかさばるため、試着してフィット感を確かめることをお勧めします。また、度付きレンズを装着できるサングラスも選択肢の一つです。
最後に統括

125ccバイクのライダーにとって、サングラスは単なるファッションアイテムではなく、目の健康と安全を守るための必須アイテムです。
この記事でご紹介したように、適切なサングラスを選ぶことで、風の巻き込みによる目の疲労や異物の侵入を防ぎ、安全で快適なライディングを楽しむことができます。
選び方の3つのポイント、
これらのポイントを押さえ、自分に最適なサングラスを見つけてください。安全な視界は、ライダーの疲労を軽減し、集中力を維持することにもつながります。
この記事で解説したように、最高のパフォーマンスを発揮するサングラスには、いくつかの共通する特徴があります。
まず、顔のカーブに沿ったハイカーブレンズと、高いフィット感です。これらは、顔とサングラスの間にできるわずかな隙間をなくし、風の巻き込みを根本から防ぎます。
まるで顔の一部になったかのような密着感は、走行中のストレスを大幅に減らし、ライダーが目の前の道に集中できるようにしてくれます。
次に、レンズの機能性も欠かせません。
衝撃に強いポリカーボネートレンズは、飛来物から目を守る最後の砦となります。
また、偏光レンズは路面のギラつきを抑え、調光レンズは急な天候や光量の変化に自動で対応してくれるため、常にクリアな視界を確保できます。
そして、最も重要なのは、紫外線(UV)を99.9%以上カットする機能です。
これは、目の健康を長期にわたって守る上で不可欠な要素です。
サングラス選びは、ヘルメットやグローブを選ぶのと同じくらい真剣に行うべきです。
安価な製品にありがちな、すぐにズレてしまったり、風を巻き込んでしまったりするサングラスは、かえって危険です。
多少高価でも、今回ご紹介したような、ライダーの安全と快適性を追求して設計された製品を選ぶことが、結果的に満足度の高い選択となるでしょう。
「なぜ、そこまでサングラスにこだわるのか?」
その答えは、実際に適切なサングラスを着用してバイクに乗ってみればすぐに分かります。
目の乾燥や異物の侵入を気にすることなく、ただ純粋に風を感じ、道を楽しむことができる。その安心感と快適性は、あなたのバイクライフを確実に、そして大きく変えてくれます。
さあ、目の保護を万全にして、バイクライフをさらに快適なものにしよう!
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二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
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