バイク通勤やめた理由がストレス?電車の方が100倍エグいぞ!

豆知識
Taku
Taku

「バイク通勤はストレスだからやめた!」という話、よく耳にする。

雨の日や寒い日はつらいし、渋滞に巻き込まれるとイライラするし、何より危険も伴う。確かにその通りかもしれない。でも、本当にそうなのか?

私自身、長年愛車のバイク(リード125)と電車、両方の通勤を経験してきました。そして声を大にして言いたい。「バイク通勤がストレス?いやいや、電車通勤の方が100倍エグいぞ!」 と。

この記事では、世間で言われる「バイク通勤をやめた理由」を深掘りしながら、私が身をもって体験した電車通勤の闇と、バイク通勤の素晴らしさについて、個人的な主観を交えて熱く語っていきます。

もしあなたが今、バイク通勤を続けるべきか悩んでいるなら、もう一度考え直せ、と声を大にしていいたい。

■この記事でわかること

  • 世間のバイク通勤やめた理由トップ5を調査
  • バイク通勤がストレスと感じる人の特徴
  • バイク通勤がストレスだと?電車通勤の方が100倍エグいぞ!
  • 逆にバイク通勤が楽しい!と思えたら本物だ
  • 【個人的主観】バイク通勤の方が圧倒的時短できる
  • 最後に統括

世間のバイク通勤やめた理由トップ5を調査

Taku
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世間一般で言われる「バイク通勤をやめた理由」は、だいたい決まっています。

私がインターネットや周囲の知人に聞いてまとめた、そのトップ5を見ていきましょう。これらの理由に共感できる人も多いのではないだろうか。

天候に左右されるから

これはもう、揺るぎないトップでしょう!

雨の日はずぶ濡れになるし、冬は凍えるように寒い。夏はヘルメットの中が汗で蒸れて不快感しかない。

特に梅雨の時期や真冬は、本当に心が折れそうになります。

雨具を着るのも脱ぐのも面倒だし、せっかくの出勤なのに気分が萎えてしまう、という人は非常に多いです。

風の強い日や、台風のような荒れた天気の日には、走行そのものが危険になります。

危険だから

交通事故のリスクは、バイク通勤に常に付きまとう最大の課題です。

車に幅寄せされたり、無謀な運転をする車に遭遇したり、ヒヤリとする瞬間は日常茶飯事。

また、路面が滑りやすくなる雨の日や、路面凍結の冬は、スリップの危険性も高まります。

家族や友人に「危ないからやめた方がいい・・」と心配されて、通勤方法を変える人もいます。

万が一の事故を考えると、精神的な負担も大きいと感じる人もいるでしょう。

渋滞がストレスだから

「バイクは渋滞をすり抜けられるから快適」という人がいる一方で、渋滞の規模によっては、すり抜けもままならず、ただひたすら排気ガスを浴びながら進むしかありません。

特に都心部の朝の渋滞は本当にひどく、身動きが取れなくなることも。

すり抜け中の接触事故のリスクも高く、イライラが募ります。

車と車の間を縫って進む行為自体に、大きなストレスを感じる人も少なくありません。

維持費がかかるから

ガソリン代やオイル交換、タイヤ交換、そして車検費用など、バイクにも維持費はかかります。

特に通勤距離が長い人にとっては、ガソリン代も馬鹿になりません。電車通勤なら定期券代だけで済むと考えると、金銭的な負担を理由にバイクをやめる人もいます。

さらに、万が一の故障やパンクなどの予期せぬ出費も、金銭的なストレスに繋がります。

置き場所に困るから

駐輪場が少ない、あるいは料金が高いという問題も、バイク通勤の大きな壁です。

自宅や会社の駐輪場が確保できない、月々の駐輪場代が高くて電車代と変わらない、といった理由でバイク通勤を断念する人もいます。

特に都市部では、この問題が深刻です。。

雨風をしのげる屋根付きの駐輪場はさらに限られており、大切なバイクが外にさらされることに抵抗を感じる人もいます。

バイク通勤がストレスと感じる人の特徴

Taku
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上記の理由を見て、「ああ、わかる!」と思った人も多いのではないでしょうか。

では、どんな人がバイク通勤をストレスだと感じてしまうのでしょうか。私の経験から、その特徴を3つにまとめてみました。

完璧主義でリスクを過度に恐れる人

「雨に濡れたくない」「事故のリスクはゼロにしたい」「服が汚れるのは嫌だ」と考える人にとって、バイク通勤は常にストレスの種です。

天候はコントロールできないし、どんなに安全運転をしても、事故のリスクをゼロにすることはできません。

予期せぬトラブルやリスクを許容できない人は、バイク通勤には向いていないかもしれません。

彼らは、予測不能な出来事や、自分の思い通りにならない状況に、強いストレスを感じてしまいます。

準備や片付けが苦手な人

バイク通勤は、出発前の準備と到着後の片付けが必要です。

雨具を着たり、ヘルメットやグローブを脱いだり、バイクカバーをかけたり・・

これらの作業を面倒に感じる人は、バイク通勤をストレスに感じやすいでしょう。

特に朝の忙しい時間帯にこれらの作業が加わることは、時間に追われるストレスを増幅させます。

金銭的なメリットを最優先する人

バイク通勤は、電車通勤よりも経済的な負担が大きくなる場合があります。

ガソリン代やメンテナンス費用を、単なる「出費」として捉え、費用対効果ばかりを気にする人は、バイク通勤の魅力を見出しにくいかもしれません。

彼らは、バイクに乗るという行為そのものの楽しさよりも、いかに安く移動できるかという点に価値を見出す傾向があります。

バイク通勤がストレスだと?電車通勤の方が100倍エグいぞ!

Taku
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さて、ここからが本題です。

私は過去に、バイク通勤から電車通勤に切り替えた時期がありました。

その経験から言わせてもらいます。電車通勤は本当にエグい!

なぜ私がそう断言するのか、その理由を詳しく説明します。

地獄の満員電車

朝の満員電車、あれはもう地獄です。。

人と人との距離がゼロになり、他人の汗の匂いや息遣いを感じながら、身動きも取れない状態で揺られる。

パーソナルスペースが完全に破壊されるあの感覚は、想像を絶するストレスです。毎日あれに耐えている人は、本当に尊敬します。

特に、夏場の満員電車は耐え難いほどの不快感です。

押しつぶされそうになりながら、ただひたすら到着を待つしかないあの無力感は、バイクの渋滞とは比べ物になりません。

時間の拘束と不確定要素

電車は定刻通りに運行していますが、一度人身事故や故障が発生すれば、すべてが崩壊します。

立ち往生、大幅な遅延、そして振替輸送・・計画が狂わされるストレスは、バイクの渋滞とは比べ物になりません。

電車通勤は、完全に時刻表に縛られるため、自分の好きなタイミングで出発することもできません。

朝少しでも遅れたら、目的の電車に乗り遅れ、その後の予定がすべて狂ってしまう可能性があります。

体調不良やプライバシーの問題

満員電車の中では、他人の咳やくしゃみ、風邪のウイルスを浴び放題です。

体調を崩しやすくなるのも頷けます。特にインフルエンザの時期などは、電車に乗るだけで病気に感染するリスクが高まります。

また、スマホを覗き見られたり、他人の会話が耳に入ってきたり…プライバシーが全く守られない環境です。

自分の好きな音楽を聴くことも、本を読むことも、周囲の雑音に邪魔されてしまいます。

自由のなさ

これが一番のストレスかもしれません。。

電車通勤は、完全にシステムに管理された「移動」です。

車窓から景色を眺めることしかできず、自分でルートを選んだり、気分転換に寄り道したりする自由がありません。

毎日同じ景色、同じルート、同じ時間に移動するだけの生活は、心を疲弊させてしまいます。

仕事のオン・オフを切り替える時間も取れず、仕事のストレスをそのまま自宅に持ち帰ることになります。

逆にバイク通勤が楽しい!と思えたら本物だ

Taku
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バイク通勤は、確かに大変なことも多いです。

雨に濡れたり、冬の寒さに震えたり、渋滞でイライラしたり。

でも、これらの不便さを上回る「楽しさ」を感じられたら、あなたはもう立派なライダーです。

「通勤時間がストレスだ・・」と感じる人が多い中で、バイクに乗っているときだけは、仕事や人間関係のストレスから解放され、自分だけの時間と空間を手に入れることができます。

バイク通勤は、単なる移動手段ではありません。それは、日々の生活に彩りを与え、心をリフレッシュしてくれる大切な時間です。

ポジティブに捉えられる人は、雨の日でも、「たまには雨の中を走るのも気持ちいいな」と思えたり、渋滞の中でも「バイクだからすり抜けられる」とメリットに目を向けられる人は、バイク通勤をストレスに感じにくいでしょう。

彼らは、バイク通勤の不便さを、冒険や挑戦と捉えることができるのです。

そして、趣味と実益を兼ねられる人は、バイクに乗ることそのものが好きで、通勤が「ライディングを楽しむ時間」になっている人は、もはやストレスとは無縁です。

彼らにとって、通勤は日常のささやかな楽しみであり、仕事のストレスをリセットする大切な時間です。

時間の効率を重視する人は、バイクは、電車や車よりも圧倒的に時間に縛られません。

出発時間を自分で決められるし、渋滞をすり抜ければ、電車よりも早く目的地に着けることもあります。

時間の効率を最優先する人にとって、バイク通勤は最強の選択肢です。

【個人的主観】バイク通勤の方が圧倒的時短できる

Taku
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「バイクは渋滞に巻き込まれるから、結局電車と変わらないのでは・・?」そんな疑問を持つ人もいるかもしれません。

確かに渋滞はストレスですが、私は断言します。

バイク通勤の方が、圧倒的に時間を短縮できると。

これは、単に「すり抜けができるから」という理由だけではありません。バイク通勤は、出発から到着まで、すべてのプロセスにおいて時間のロスを最小限に抑えることができます。

このセクションでは、私が実際に現在でもバイク通勤をして実感した、その驚くべき時短効果について、具体的な理由を交えながら解説します。

朝の貴重な時間を有効活用したい、仕事帰りに寄り道する時間を確保したい場合は必須です。

すり抜けは最強の時短ツール

朝の渋滞、車なら数十分かかるような道のりでも、バイクなら数分で抜けられることがあります。

もちろん、すり抜けには危険も伴いますが、安全にすり抜けられるようになれば、朝の貴重な時間を大幅に短縮できます。

この時間短縮は、朝の準備をゆっくりしたり、少しでも長く寝たりできるという、大きなメリットをもたらします。

駐車場を探す時間がゼロ

車通勤の場合、職場や駅周辺の駐車場を探すのに時間がかかったり、満車で入れなかったりすることがあります。

バイクなら、駐輪場が少なくても、車よりも小スペースで停められることが多く、駐車場を探すストレスがほとんどありません。

会社や自宅の目の前にバイクを停められるだけでも、通勤の利便性は飛躍的に向上します。

寄り道が自由自在

仕事帰りに気になっていたカフェに寄ったり、バイク用品店に立ち寄ったり・・バイクなら、自分の好きなタイミングで寄り道ができます。

電車では絶対にできない、この自由さが最高の気分転換になります。

仕事の疲れを癒し、気分をリフレッシュしてから家に帰ることができるのです。

最後に統括

Taku
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バイク通勤は、確かにリスクや不便な点も伴います。

しかし、満員電車に揺られ、時間や場所に縛られる電車通勤と比べれば、圧倒的に自由で、自分だけの時間と空間を確保できる移動手段です。

「バイク通勤はストレス」という意見は、あくまで一面的なものに過ぎません。

その裏側には、「自由を手に入れる代償」として、不便さやリスクを許容しているライダーの姿があります。

もしあなたが今、バイク通勤に悩んでいるなら、もう一度、自分が本当に求めているものは何かを考えてみてください。

そして、それでもバイクが好きだと感じたら、ぜひ自信を持って、バイクでの通勤を続けてください。

きっと、通勤時間があなたにとって、かけがえのない大切な時間になるはずだ!

この記事を書いた人
Taku
Taku
二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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