【絶対着るな】バイク乗りの中年⇒ダサい服装の典型例7選!

豆知識
Taku
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バイクに乗る理由は人それぞれです。しかし、バイク乗りの中年がダサい服装をして愛車にまたがっていたら、かなりイタい!

「どうせバイクに乗るだけだから・・」「安全性が確保できれば何でもいいだろう・・」と考えている方もいるかもしれません。

しかし、服装は単なる「身につけるもの?」ではなく、あなたの個性やライフスタイルを表現する大切な要素です。特に、40代、50代と年齢を重ねるにつれて、その重要性は増していきます。

ここでは**「絶対に避けるべき、バイク乗りの中年がやりがちなダサい服装の典型例7選」**を徹底的に解説します!

この記事を読むことで、あなたは以下のメリットを得ることができます。

  • 典型的なNG例を認識し無意識に避けることができる。
  • なぜそれがダサく見えるのか?その理由を理解できる。
  • NG例を回避するための具体的な解決策と成功のコツを知ることができる。

「たかが服装」と思うかもしれません。

しかし、服装を変えるだけで、あなたのバイクライフは劇的に変化します。

自分に似合うスタイルを身につけることで、自信がつき、周りからの見られ方も変わり、バイクに乗る時間がもっと楽しくなるはずです!

■この記事でわかること

  • バイク乗りの中年にありがちなダサい服装の典型例7選!
  • 脱「ダサい」!大人のバイクファッション成功のコツ
  • 最後に統括

バイク乗りの中年にありがちなダサい服装の典型例7選!

Taku
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バイクに乗るあなたは、ふと自分の服装について考えたことはないか?

特に40代、50代と年齢を重ねると、若者と同じスタイルではどこか浮いて見えたり、かといって渋すぎる服装もピンとこなかったり、ファッション迷子になりがちです。

もしかしたら、その服装、周りからは「ちょっとダサいかも・・」と思われているかもしれません。

なぜそれがダサく見えるのか?そしてどうすれば改善できるのか?具体的な解決策まで徹底解説します。

【NG例1】全身ロゴ&ブランド推し!「歩く広告塔」スタイル

これは、バイク乗りが最も陥りがちな「ダサい」の罠です。

バイクメーカーのロゴが大きくプリントされたTシャツ、バイク用品ブランドのロゴ入りジャケット、そして同じブランドのキャップ。

ついつい好きなメーカーのアイテムで揃えたくなりますが、全身がロゴだらけになっていませんか?

多くのライダーが、愛車と同じメーカーのウェアを身につけることに喜びを感じます。それは、自分のバイクに対する愛着や、ブランドへの忠誠心を示す自然な行為です。

しかし、それが度を過ぎると、周囲からは「歩く広告塔」のように見えてしまいます。

問題は、その過剰なブランドアピールが、洗練された大人の印象を台無しにしてしまうことです。

本来、バイクウェアはライダーを守るための機能美が魅力です。それを台無しにするほど派手なロゴは、せっかくのバイクのクールな印象を打ち消してしまいます。

特に中高年がこれをやってしまうと、「イタい」と思われがちです!

解決策:ロゴは「ワンポイント」で、素材にこだわる

では、どうすればこの問題を解決できるでしょうか?

  • ロゴは控えめに

全身のアイテムのうち、ロゴ入りは一つだけにするのが鉄則です。例えば、胸元に小さなロゴが入ったTシャツに、無地のライディングジャケットを合わせるだけで、ぐっと大人っぽく見えます。

  • 上質な素材を選ぶ

ロゴに頼るのではなく、素材の質で差をつけましょう。上質なレザーや、風合いの良いコットン、高機能なライディングパンツなどは、それだけで存在感があり、着る人の品格を上げてくれます。

  • ブランドミックスを楽しむ

好きなブランドのアイテムで統一するのではなく、複数のブランドを組み合わせてみましょう。例えば、ホンダのバイクに乗っているからといって、ウェアまでホンダで統一する必要はありません。ハーレーダビッドソン乗りが、シンプルなレザーウェアを着ているように、スタイル全体で自分を表現することが大切です。

ロゴは「好き」を表現する手段ですが、控えめに使うことで、その「好き」がより洗練されて見えます。

【NG例2】サイズが合っていない!「ぶかぶか」「パツパツ」スタイル

これは、ファッション全般に言えることですが、バイクウェアにおいては特に重要なポイントです。

街で時々見かけるのが、明らかにサイズが大きすぎるジャケットや、逆に体型に合わずパツパツになったパンツです。

サイズが合っていない服装は、見た目がだらしなく見えるだけでなく、バイクに乗る上での安全性と快適性も損ないます。

  • ぶかぶかの場合

風を受けてバタつき、運転の妨げになります。また、転倒時にプロテクターがズレてしまい、本来の保護性能を発揮できません。

  • パツパツの場合

関節部分の動きが制限され、窮屈に感じます。長時間のライディングでは疲労が蓄積しやすくなり、集中力を欠く原因にもなります。

解決策:試着とジャストサイズの追求

解決策はただ一つ、試着です!

通販サイトでサイズ表を見て購入するのも便利ですが、バイクウェアは日常着とは異なり、実際にバイクに乗る姿勢で確認することが非常に重要です。

  • ジャケット

バイクに跨った姿勢で、腕を前に伸ばし、肩や背中が突っ張らないかを確認します。着丈が短すぎると、前傾姿勢になったときに腰が出てしまうので注意が必要です。

  • パンツ

膝がスムーズに曲がるか、突っ張らないかを確認します。座った状態でプロテクターが正しい位置にあるかもチェックしましょう。

  • 全体

全身を鏡で見て、体型にフィットしているか確認します。「ジャストサイズ」とは、細すぎず、ぶかぶかしすぎず、あなたの体型を最もきれいに見せるサイズのことです。

面倒に感じるかもしれませんが、ジャストサイズのウェアを見つけることは、快適なバイクライフへの第一歩です。

【NG例3】ヘルメットだけ浮いている!「服装と不釣り合い」スタイル

ヘルメットはライダーの命を守る最も重要なアイテムであり、最も高価な投資の一つです。

だからこそ、最新のカーボン製ヘルメットや、派手なレプリカヘルメットを被りたくなる気持ちはよく分かります。

しかし、そのヘルメットと服装がバラバラだと、せっかくの投資が台無しになってしまいます。

想像してみてください。

最新のレーシングヘルメットを被ったライダーが、下はくたびれたジーンズに、上は古びたフリースを着ていたらどうだろうか?

あるいは、クラシカルなバイクに似合うヴィンテージヘルメットを被っているのに、服装が蛍光色のライディングジャケットだったら?

どちらも、ちぐはぐな印象を与え、全体の統一感が損なわれています。

ヘルメットはあなたの顔であり、バイクに乗っているときの第一印象を決めます。そこだけが浮いてしまうと、他のアイテムがどんなに良くても、残念な印象になってしまいます。

解決策:ヘルメットを基準にコーディネートを組む

ヘルメットを新調する際は、必ず自分のバイクと普段着る服装との相性を考えましょう。

  • トーンを合わせる

ヘルメットの色や柄を、服装のメインカラーと合わせるように意識します。例えば、黒のヘルメットなら、服装もモノトーンや落ち着いた色合いで統一すると、洗練された印象になります。

  • スタイルを統一する

クラシックなバイクに乗るなら、ヘルメットもクラシックなタイプを選び、服装もレザージャケットやデニムなど、その雰囲気に合わせたアイテムでまとめます。

  • シンプルイズベスト

迷ったら、無地のヘルメットを選ぶのが最も安全です。白や黒、マットカラーなど、どんな服装にも合わせやすい色を選ぶと、コーディネートの幅が広がります。

ヘルメットと服装の相乗効果で、あなたのバイクスタイルは一段と魅力的に見えます。

【NG例4】「コンビニ着」の延長!部屋着のようなスタイル

「ちょっとそこまで・・」のつもりでバイクに乗るとき、つい手にとってしまうのが、普段着の延長にあるような服装です。

よれよれのパーカーにスウェットパンツ、足元はサンダルやスニーカー。これはバイクに乗る際の服装として、最も避けるべきスタイルの一つです。

バイクは非日常の乗り物であり、少しでも気分を上げてくれる特別な趣味です。コンビニに行く短い距離であっても、服装からその気分を盛り上げることが大切です。

「コンビニ着」の延長にあるような服装は、以下のような問題を引き起こします。

  • 安全性の欠如

スウェットやTシャツは、転倒時の衝撃や摩擦から体を守る機能がありません。プロテクターも内蔵されていないため、怪我のリスクが非常に高くなります。

  • だらしない印象

よれよれの服装は、見る人にだらしない印象を与えてしまいます。せっかくの愛車も、着ている人がだらしないと、その魅力が半減してしまいます。

  • モチベーションの低下

服装がだらしないと、気持ちもだらけてしまいます。「たかが数分・・」の運転でも、事故は起こりえます。

解決策:バイク専用アイテムを一つ取り入れる

気分を切り替え、安全性を確保するためにも、バイクに乗るときは「バイク用」のアイテムを一つ取り入れるように心がけましょう。

  • ライディングパンツ

スウェットパンツをやめて、プロテクター入りのライディングパンツを履くだけで、安全性と見た目が格段に向上します。最近は、見た目が普通のデニムやチノパンと変わらないモデルも増えています。

  • ライディングシューズ

スニーカーではなく、くるぶしまで保護してくれるライディングシューズを履くだけで、足元の安全性とスタイルが両立できます。

  • ライディングジャケット

季節に合わせたライディングジャケットは、防風性やプロテクション機能があり、快適性と安全性を両立してくれます。

これらのアイテムは決して「大げさ」ではありません。あなたの安全と、バイクに乗る時間を大切にするための選択です。

【NG例5】色味が多すぎる!「信号機」スタイル

ファッションにおいて、色使いはセンスを最も問われる部分です。

特に中高年のバイク乗りが陥りがちなのが、派手な色や蛍光色を何色も使ってしまう「信号機」スタイルです。

派手な色は、確かに目立ちます。しかし、それが複数の色でごちゃ混ぜになると、子供っぽい印象を与え、大人の落ち着きを損ねてしまいます。

特に、蛍光色のジャケット、赤のグローブ、青のヘルメットなど、主張の強い色を組み合わせると、見る人に不快感を与えかねません。

ファッションは「引き算」が重要であり、色を使いすぎると、何が主役なのか分からなくなってしまいます。

解決策:3色以内にまとめてモノトーンを基調に

色使いで失敗しないための鉄則は、**「3色以内にまとめる」**ことです。

  • モノトーンを基調に

黒、グレー、白といったモノトーンは、どんな色とも相性が良く、洗練された印象を与えます。まずはこれらの色をベースにコーディネートを組みましょう。

  • 差し色を1色だけ

モノトーンの服装に、1色だけ差し色を入れると、全体の印象が引き締まります。例えば、黒のジャケットとパンツに、赤のグローブやヘルメットを合わせるだけで、センスの良さが際立ちます。

  • アースカラーを活用

ベージュ、カーキ、ブラウンといったアースカラーも、落ち着いた大人の雰囲気を演出するのに最適です。自然な色合いは、どんなバイクにも合わせやすく、長く使えるアイテムが多いです。

【NG例6】ライディングウェアじゃない!「危険な」スタイル

これは見た目の問題だけでなく、ライダーの命に関わる、最も重要な「NG」です。

  • 極端に薄いTシャツやショートパンツ
  • 素肌が露出するような服装
  • プロテクターが入っていない街着のジャケット

これらの服装でバイクに乗るのは、非常に危険です。

バイクは、風雨にさらされ、予期せぬトラブルに遭遇する可能性があります。万が一の転倒時、素肌が露出していれば、アスファルトとの摩擦で大怪我をしてしまいます。

また、プロテクターは、骨折や打撲などの重傷を防ぐための重要な装備です。

街着のジャケットでは、肘や肩、背中のプロテクションが不十分であり、転倒時には無防備になってしまいます。

解決策:安全性を最優先したウェア選び

「ダサい」を克服するためには、まず**「安全」を確保する**ことが大前提です。

  • プロテクター内蔵のウェアを選ぶ

最近のライディングウェアは、見た目は普段着と変わらないのに、CE規格のプロテクターが内蔵されているモデルが増えています。これを活用しない手はありません。

  • 摩擦に強い素材を選ぶ

デニムやレザーなど、転倒時に体を守ってくれる素材を選びましょう。

  • 「見せるプロテクター」も活用

ウェアのプロテクターに頼るだけでなく、胸部プロテクターや脊椎プロテクターを別途購入し、ジャケットの下に着用するのも賢い選択です。

安全性を確保した上で、ファッション性を追求するのが大人のライダーの嗜みです。

【NG例7】気合の入りすぎ!場違いなスタイル

最後のNG例は、服装に気合いが入りすぎているパターンです。

  • 本気のレーシングスーツで近所のコンビニへ行く
  • フルフェイスヘルメットと革ツナギでツーリング先の観光地を歩く

これらは、周囲から「TPOをわきまえていない」と思われてしまいます。

バイクの服装には、用途に合わせた使い分けが大切です。

  • サーキット: レーシングスーツやフル装備が正解
  • 長距離ツーリング: 安全性を重視したフル装備が正解
  • 近所の買い物: カジュアルなウェアや普段着に近いスタイルが正解

どんなに高価でカッコいいウェアでも、それが場違いな場所では、滑稽に見えてしまいます。

解決策:用途に合わせた「使い分け」の意識

大人のバイク乗りは、場面に合わせて服装を使い分けることができます。

一着のライディングウェアで全てをまかなおうとせず、用途に合わせて複数のアイテムを持つようにしましょう。

「普段着」と「ライディングウェア」の融合として、最近は、見た目は普段着と変わらないのに、安全性や機能性を兼ね備えたアイテムが多数あります。これらを活用すれば、いちいち着替える手間も省けます。

インナーウェアの活用も重要です。

寒い季節は、高機能なインナーウェアで防寒し、アウターを薄手にすることで、着ぶくれを防ぎ、スマートなシルエットを保つことができます。

脱「ダサい」!大人のバイクファッション成功のコツ

Taku
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ここまで7つのNG例を解説してきましたが、では、どうすれば「カッコいい」大人のバイクファッションを実現できるのでしょうか?

基本は「シンプル&機能性」です。

派手なデザインよりも、上質な素材と機能性にこだわるのが、大人の鉄則です。

定番アイテムをアップデーして、レザージャケットやデニムパンツなど、定番アイテムは流行に左右されにくく、長く使えます。

古くなったら、今のトレンドに合わせて新調してみましょう。

また、安全性を確保しつつも、スマートに見せる工夫をしましょう。

ウェアに内蔵されたプロテクターを選ぶ、あるいは、インナープロテクターを着用するなど、見せないプロテクションを心がけます。

最後に統括

Taku
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バイク乗りの中年が陥りがちな「ダサい」服装の典型例7選を解説しました。

  • 全身ロゴ&ブランド推し
  • サイズが合っていない
  • ヘルメットだけ浮いている
  • 「コンビニ着」の延長
  • 色味が多すぎる
  • ライディングウェアじゃない
  • 「気合の入りすぎ」

これらのNG例を避けるだけで、あなたのバイクスタイルは劇的に変化します。服装は、あなたの個性を表現し、気分を上げてくれる大切な要素です。

「服装を変えるだけで、バイクに乗るのがもっと楽しくなる」

これは決して大げさな話ではありません。自分に似合うスタイルを見つけ、安全でおしゃれなバイクライフを送りましょう。

さあ、鏡の前の自分をチェックして、次のツーリングに向けて、最高のコーディネートを考えてみよう!

この記事を書いた人
Taku
Taku
二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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