
冬のバイクライフを快適にするために、グリップヒーターは欠かせないアイテムです。
しかし、いざ取り付けようとすると、気になるのが「工賃」と「総額」ですよね。
特に、全国展開するバイクショップ「レッドバロン」での取り付けを検討している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「レッドバロンでグリップヒーターを取り付けると、実際いくらかかるの?」という疑問に徹底的にお答えします。
実際の見積もり事例を基にした費用内訳はもちろん、工賃を抑えるための方法、レッドバロンで取り付けるメリット・デメリットまで、あなたの知りたい情報をすべて網羅しました。
レッドバロンでのグリップヒーター取り付けにかかる費用が明確になり、安心して冬の準備を始められます!
■この記事でわかること
- グリップヒーターの選び方と費用相場
- レッドバロンでのグリップヒーター取り付け見積もりと費用内訳
- レッドバロンでグリップヒーターを取り付けるメリット・デメリット
- グリップヒーター工賃を安く抑える3つの方法
- 最後に統括
グリップヒーターの選び方と費用相場

グリップヒーターと一言で言っても、実は様々な種類やメーカーがあります。
取り付け費用を把握する前に、まずは自分に合ったグリップヒーターを選ぶことが大切です。
主要メーカーと特徴
市場には、数多くのグリップヒーターが流通していますが、バイク乗りから高い支持を得ている主要メーカーは以下の通りです。
それぞれの特徴と価格帯を把握しておきましょう。
- エンデュランス(ENDURANCE)
純正品質に匹敵する高性能と耐久性が魅力。
特に、ホンダ車への取り付けに最適な製品を多くラインナップしており、PCXやCBRシリーズのオーナーから絶大な人気を誇ります。コントローラーが一体型になったタイプが多く、ハンドル周りをスッキリさせたい人におすすめです。
✅️価格帯: 15,000円〜25,000円
- キジマ(KIJIMA)
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日本のバイクパーツメーカーとして老舗で、幅広い車種に対応する製品を扱っています。
特に、スイッチが別体式になっているタイプが多く、好みの位置にコントローラーを設置したい人に向いています。比較的安価な製品から高性能な製品まで選択肢が豊富です。
✅️価格帯: 10,000円〜20,000円
- デイトナ(DAYTONA)
こちらも日本の人気メーカー。
様々なバイク用アクセサリーを開発しており、グリップヒーターも高い信頼性があります。特に「HOT GRIP」シリーズは、温度調節機能が細かく設定できる高性能モデルが人気です。
✅️価格帯: 12,000円〜25,000円
- SP武川(Takegawa)
モンキーやカブといったミニバイクを中心に、高品質なカスタムパーツを開発しています。専用品が多く、車種によってはポン付けできる利便性が魅力です。
✅️価格帯: 10,000円〜18,000円
グリップヒーターの種類
製品を選ぶ上で、機能だけでなく「取り付け方法」や「構造」も重要なポイントです。
- 純正品
車両メーカーが開発・販売しているグリップヒーターです。
車種専用に設計されているため、フィッティングが完璧で、取り付け後の見た目も非常にスマートです。
また、車両のコンピューターと連携してバッテリー電圧を監視する機能が付いているものもあり、バッテリー上がりのリスクを最小限に抑えられます。
✅️メリット: 高い安全性と信頼性。取り付けが簡単。
✅️デメリット: 汎用品に比べて価格が高め。選択肢が少ない。
- 汎用品
多くの車種に取り付け可能なタイプです。
グリップのサイズさえ合えば、ほとんどのバイクに取り付けることができます。各メーカーから様々な製品が販売されているため、予算や機能に合わせて選ぶことができます。
✅️メリット: 選択肢が豊富で安価な製品もある。
✅️デメリット: 車種によっては、配線加工やカウルの加工が必要になる場合がある。
費用相場
製品代と工賃を合わせた、一般的なグリップヒーターの取り付け費用相場は、20,000円〜40,000円程度が目安となります。
- 製品代: 10,000円〜25,000円
- 一般的な工賃: 5,000円〜15,000円
この金額はあくまで一般的な相場です。レッドバロンでの実際の工賃は、後ほど詳しく解説します。
レッドバロンでのグリップヒーター取り付け見積もりと費用内訳

レッドバロンでグリップヒーターを取り付ける場合、その工賃体系は明確で安心感があります。
ここでは、人気のスクーター、ホンダPCX125をモデルケースに、具体的な費用内訳を見ていきましょう。
レッドバロン独自の工賃体系
レッドバロンでは、作業内容ごとに細かく工賃が設定されています。
このため、見積もり段階で費用が明確になり、「後から追加費用が発生した・・」といったトラブルが起こりにくいのが大きな特徴です。
また、他店で購入した部品(持ち込み部品)の取り付けも可能ですが、その場合は工賃が割増になることが一般的です。
レッドバロンで購入した部品と、持ち込み部品では工賃が異なることを覚えておきましょう。
実際の見積もり例(PCX125のモデルケース)
今回は、通勤や街乗りで絶大な人気を誇るホンダPCX125に、エンデュランス製のグリップヒーターを取り付ける場合を想定します。
※上記はあくまでモデルケースです。具体的な金額は車種や作業内容によって変動します。
内訳の詳細
なぜこの工賃になるのか?、その内訳を詳しく見ていきましょう。
- 製品代(18,000円)
これは選択したグリップヒーターの価格です。エンデュランス製は純正品質に近い高性能なため、少し高めの価格設定になっています。安価な製品を選べば、この費用は抑えられます。
- 基本工賃(5,000円)
これは、グリップを交換し、バッテリーから電源を引く基本的な作業にかかる工賃です。一般的なバイクであれば、この工賃が基本となります。
- 追加工賃(5,000円〜8,000円)
PCXのようなスクーターの場合、この追加工賃が非常に重要になります。グリップヒーターを取り付けるためには、ハンドル周りやフロントカウルを分解して配線を通す必要があります。このカウルを外して戻す作業は非常に手間がかかるため、追加の工賃が発生します。この追加工賃は、車種によって大きく変動するポイントです。
- カウルの有無
PCXのようなスクーターやフルカウルスポーツモデルは、カウル脱着の作業が追加で必要になるため工賃が高くなります。ネイキッドバイクのようにカウルがない車種は、この追加工賃が発生しないか、非常に安価なことが多いです。
- 配線の複雑さ
車両の電源系統や配線の取り回しが複雑な車種は、作業に時間がかかるため工賃が上がる可能性があります。
このように、レッドバロンでは、車種ごとの作業内容を細かく分析し、適切な工賃を設定しています。
これが「安心の料金体系」と言われる所以です。
レッドバロンでグリップヒーターを取り付けるメリット・デメリット

レッドバロンでグリップヒーターを取り付けることは、費用面だけでなく、様々なメリット・デメリットがあります。
費用と合わせて総合的に判断しましょう。
メリット
レッドバロンは全国にチェーン展開しており、熟練のメカニックが多数在籍しています。
グリップヒーターの取り付けは、配線の処理や電圧管理など、専門的な知識と技術が必要な作業です。プロに任せることで、配線ミスによる車両トラブルや、取り付け後の不具合を未然に防ぐことができます。
充実した保証制度
レッドバロンで購入・取り付けを行った部品には、独自の保証が付く場合があります。
万が一、取り付け後にグリップヒーターが故障した場合でも、無償で修理や交換をしてもらえる可能性があります。これはDIYや、保証制度がない小規模なバイクショップにはない大きなメリットです。
全国どこでも同じサービス
全国に展開しているレッドバロンのネットワークは、万が一の故障やトラブル時にも頼りになります。
旅先や転勤先で車両に不具合が生じても、最寄りのレッドバロンで同じレベルのサービスを受けることができます。これは、長距離ツーリングをする方や、頻繁に引越しをする方にとって大きな安心材料となります。
デメリット
次にデメリットを見ていきます。
工賃高め?
レッドバロンの工賃は、個人経営の小規模なバイクショップや、自分で取り付ける場合と比較すると、やや高めに感じられるかもしれません。
特に、持ち込み部品の取り付け工賃は割増になるため、費用を抑えたい場合は注意が必要です。
予約が取りにくい場合も
バイクのシーズンである春や秋、そして冬の寒さが本格化する時期は、メンテナンスやカスタムの依頼が集中し、予約が取りにくくなる可能性があります。
特に土日や祝日は混み合うことが予想されるため、早めの予約が必須となります。
グリップヒーター工賃を安く抑える3つの方法

「グリップヒーターは欲しいけど、少しでも安く取り付けたい・・」と考えている方のために、工賃を抑えるための方法を3つご紹介します。
自分で取り付ける(DIY)
費用を最も安く抑える方法は、やはり**自分で取り付ける(DIY)**です。製品代だけで済むため、総額を大幅に節約できます。
難易度と必要な工具
グリップヒーターの取り付けは、バイクのカスタムの中でも比較的難易度の高い部類に入ります。
- 必要な工具
- 主な作業工程
注意点
配線ミスは車両トラブルの原因になり、配線が正しく行われないと、ヒューズが飛んだり、最悪の場合、バッテリー上がりの原因になったりします。
自分で付ける場合は、取り付け後の保証がないです。もし製品が故障したり、取り付けが原因でトラブルが発生したりしても、自己責任となります。
そして、非常に手間と時間がかかります。 初めての作業では、一日がかりになることも珍しくありません。
結論として、DIYは電気系統の知識と工具が揃っている、自信のある方におすすめします。
バイク用品店や個人経営のバイクショップも検討する
レッドバロン以外にも、バイク用品店や個人経営のバイクショップも選択肢に入れると、工賃を抑えられる可能性があります。
- バイク用品店
ナップスやライコランドといった大手バイク用品店でも、グリップヒーターの取り付けサービスを行っています。持ち込み工賃が比較的安価な場合もあるため、事前に見積もりを取って比較してみる価値はあります。
- 個人経営のバイクショップ
大手チェーン店と比べて、柔軟な対応をしてくれる場合があります。
また、店主が一人で作業を行っているため、工賃が安く設定されていることも。ただし、技術力や保証制度は店によって差があるため、事前に口コミなどを調べて信頼できるお店を選ぶことが重要です。
セールやキャンペーンを利用する
レッドバロンや各メーカーが、冬のシーズン前に「グリップヒーター取り付けキャンペーン」を実施することがあります。
キャンペーン期間中は、製品代が割引になったり、工賃がサービスになったりする場合があります。
レッドバロンの公式サイトや、店頭の告知をこまめにチェックしてみましょう。わずかな割引でも、総額にすると大きな差になることがあります。
最後に統括

本記事では、レッドバロンでのグリップヒーター取り付けにかかる費用について、徹底的に解説しました。
最後に、重要なポイントをおさらいしましょう。
- レッドバロンでの総額
グリップヒーター代 + 基本工賃 + 追加工賃。車種によってカウル脱着工賃が発生するため、見積もりの際は注意が必要です。
- メリット
熟練の技術、充実した保証、全国チェーンの安心感。
- デメリット
工賃がやや高め、繁忙期は予約が取りにくい。
工賃を安くする方法として、DIY、他店での取り付け、キャンペーンの利用。結論として、安心と確実な取り付けを求めるならレッドバロンは最適な選択肢です。
DIYでの取り付けは費用を抑えられますが、技術と知識がないとトラブルに繋がるリスクがあります。
レッドバロンに依頼すれば、専門のメカニックが確実な作業を行ってくれるため、安心して冬のバイクライフを始められます。
最終的な判断は、あなたのスキルレベル、予算、そして何を最も重視するかによって決めることが大切です!
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二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
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