中高年⇒60歳代のツーリングクラブの探し方はコレだ!

ツーリング
Taku
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ぶっちゃけ、60歳代や50歳代の中高年のライダーが増えています。若い頃からバイクに乗り続けている方ライダーもいれば、定年を機に新たに趣味として始めた人も多いでしょう。

そんな、同年代の仲間と無理なく楽しめるツーリングクラブを探して見つければ、走る楽しさは何倍にもなります。

しかし「中高年だからこそ、どんなツーリングクラブを選べばいいのか分からない・・」「若い世代のクラブは敷居が高そう・・」などの悩みも。

そこでこの記事では、60歳代、50歳代を中心にした中高年のツーリングクラブの探し方や、おすすめのバイク仲間募集アプリなどをプロの二級二輪整備士である私が詳しく解説します!

■この記事でわかること

  • 中高年のツーリングクラブの探し方はコレ!
  • 60歳代からのツーリングクラブをリサーチ
  • 50歳代からのツーリングクラブ5選
  • 今はアプリでもバイク仲間の募集が見つかる?
  • アプリ特有の注意点
  • 最後に統括

中高年のツーリングクラブの探し方はコレ!

Taku
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ツーリングクラブは数多く存在しますが、特に中高年世代が参加しやすいクラブの探し方にはコツがあります。

体力面や安全意識、コミュニケーションの取りやすさなど、若い世代とは違った視点が必要です。

バイクに乗る楽しみは年齢に関係なく続けられるものですが、中高年になると若い頃とは違った視点や工夫が必要だと感じます。

特にツーリングクラブの選び方は、ただ「バイクが好き」だけで決めていいものではありません!

ここでは、私自身の経験や周囲の意見を踏まえて、中高年ライダーにぴったりなツーリングクラブの探し方を紹介します。

まずは信頼できる情報源を探すこと

中高年であれば、いきなりネットの掲示板やSNSだけに頼るのは危険です!

なぜなら、匿名性の高いネットの情報は玉石混交で、実態と異なることも多いからです。個人的には、地域のバイクショップやディーラーに直接足を運ぶのが最も安心できる方法だと思います。

店員さんは実際に地元のツーリングクラブの情報を持っていたり、イベントを主催していることも多いので、信頼性が高いです。

実際に店員さんの人柄や対応からクラブの雰囲気が想像できることもあります。

また、地域のコミュニティセンターや市役所の掲示板など、意外と穴場の情報源があるのも覚えておいて損はありません。

意外に、そういったところに「中高年歓迎」「60歳以上限定」といった募集案内が掲示されていることも多いです。

自分のペースを最優先に考える

ツーリングクラブは仲間と一緒に走る楽しさが魅力ですが、無理してペースを合わせるのはおすすめしません。

中高年で体力や視力、反応速度に不安がある方は、自分のペースをしっかり把握し、それに合ったクラブを選ぶべきです。

無理に若い世代に合わせてしまうと、事故のリスクが高まるだけでなく、精神的なストレスも増えます。

ですので、クラブ選びの際には「走行ペースはゆっくり」「休憩時間が十分」「無理のない距離設定」など、安全面に配慮したポイントがあるかどうかを必ず確認しましょう。

これはクラブのホームページや案内パンフレット、見学時の実際のツーリングで雰囲気をつかむのが良いです。

見学や体験参加を重ねて「肌感覚」で判断する

どんなに口コミや評判が良くても、実際の現場に行ってみないと分からないことは多いです。

特に中高年世代は「雰囲気」「人間関係の距離感」「コミュニケーションの取りやすさ」が非常に重要。

見学会や体験ツーリングに参加して、メンバーの雰囲気やクラブの運営スタイルを肌で感じることを強くおすすめします。

実際に話してみると、年齢が近い仲間なら共通の話題も多く安心感がありますし、無理に若い世代のクラブに混じって浮いてしまうことも防げます。

経験上、居心地の良さは長く続ける上で最大のポイントです。

長続きするためには「安全第一」のクラブを選ぶ

中高年になると体力の衰えや健康面の不安もあるので、安全運転を徹底しているクラブを選ぶことが何より大事です。

例えば、「交通ルールを厳守」「集団走行のマナーをしっかり守る」「無理な走行はしない」「定期的に安全講習会を行っている」など、運営体制がしっかりしているクラブは安心できます。

また、クラブの規約やルールを明文化しているところは、トラブル防止にも役立つためおすすめです。

初心者や中高年のメンバーが安心して参加できる体制を整えているかどうかも、探し方のポイントに含めましょう。

アプリやSNSの活用も視野に入れる

最近では、スマホのアプリやSNSで気軽にツーリング仲間を見つけられる時代です。

中高年でも使いやすいバイク仲間募集アプリや地域限定のコミュニティも増えています。

自分のペースや希望条件を設定して探せるため、実店舗やリアルなクラブが難しい方でも気軽に仲間づくりができます。

ただし、ネット上のやり取りだけに頼らず、実際に会って顔を合わせる機会を持つことが大切です。

ネット上での情報とリアルな体験のバランスを保つことが、安全で楽しいツーリングクラブ選びの秘訣です。

中高年のツーリングクラブ選びは、「信頼できる情報源を活用する」「自分のペースを最優先にする」「実際に見学や体験で肌感覚をつかむ」「安全第一のクラブを選ぶ」「アプリやSNSも適度に活用する」の5点を意識すると失敗が少ないと感じます。

バイクは年齢を問わず楽しめる最高の趣味ですが、無理せず安全に続けられる環境づくりが何より重要です。

あなたにぴったりのツーリングクラブが見つかり、楽しいバイクライフを長く続けられることを願っています!

60歳代からのツーリングクラブをリサーチ

Taku
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60歳代からのツーリングクラブは、走行ペースや距離、休憩時間など細かく配慮しているところが多いです。

また、健康面や安全面に気を遣いながらも、充実した交流やイベントを提供しています。ここでは、全国から選りすぐりのクラブを5つご紹介します。

フレンドリー ツーリングクラブ(関東)

関東を拠点にする50歳~60歳限定のクラブで、安全運転と仲間作りに重点を置いています。

定期的なミーティングやツーリングを開催し、初心者からベテランまで歓迎。健康面にも配慮したゆったりペースの走行が特徴です。

フレンドリーツーリングクラブ

TCB関西ツーリングクラブ

関西エリアを中心に活動し、30歳60歳以上のライダーが中心。安全講習会やツーリングイベントを積極的に行い、体力に合わせたプランで走るのが魅力。

メンバー同士の交流も盛んで、情報交換が活発です。

TCB関西ツーリングクラブ

北海道BMWツーリングクラブ

BMWのバイクに特化したクラブですが、北海道の自然を満喫できるクラブで、60歳代のメンバーも多いのが特徴。長距離ツーリングもありますが、休憩や宿泊場所の選定に細かく配慮し、無理なく楽しめます。

北海道BMWツーリングクラブ

九州ツーリンググループ・チームF

九州各県から参加者が集まり、20歳代~60歳代のメンバーが多く、アットホームな雰囲気が特徴。

ツーリング以外にも懇親会や情報交換会を開催しており、ライフスタイルに合わせて無理なく楽しめるのがポイントです。

九州ツーリンググループ・チームF

50歳代からのツーリングクラブ5選

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50歳代はバイクライフにおいて非常に重要な世代だと感じています。

若い頃の勢いだけで走るのではなく、経験と落ち着きを持ちながら、でもまだまだアクティブに楽しみたいという方が多いからです。

この年代になると、体力や健康面を考慮しつつ、無理のないペースで安全第一のツーリングを楽しみたい気持ちが強くなります。

個人的には、50歳代のツーリングクラブは「無理せず楽しむ」というスタンスをしっかり持っているところが良いと思います。

若い頃のように長距離を高速で駆け抜けるよりも、景色をゆっくり楽しみながら、仲間との会話や食事も含めてトータルで楽しめるクラブが理想的です。

ツーリングチーム河内旅団(大阪)

大阪を中心に活動する40代~50代向けクラブ。

初心者歓迎で、マナーや安全講習も充実。ペースはゆったり目で、初参加でも安心して参加できる環境が整っています。

ツーリングチーム河内旅団

CLUB Z(東海)

東海地方を中心に40〜60代まで幅広い年代が在籍。ツーリングコースは初心者向けから中級者向けまで多彩。交流会も多く、参加者同士の繋がりが深いのが魅力です。

CLUB Z

BEF(神奈川)

20歳代~50歳代メインのグループで、無理せず楽しむをモットーにしています。月の2度ほどの長距離ツーリングもありますが、体力に合わせてプランを選べます。

BEF

年に数回の泊まりツーリングだけでなく、日帰りのショートツーリングや近場のイベントを頻繁に企画しているクラブは、忙しい50代にもピッタリです。

今回、紹介したツーリングクラブはメンバー同士の交流も大切で、同年代ならではの共通の話題が多いのもメリットです。

バイクのメンテナンス方法や健康管理、これからのライフスタイルの話など、趣味だけでなく人生の先輩として情報交換ができる場としても機能しています。

実際、長く続けているクラブはそうした温かいコミュニティが形成されていることが多いです。

一方で、50歳代は経験者が多い分、クラブ内のレベル差が出やすいのも事実。

初心者からベテランまで一緒に楽しめる配慮があるか、メンバー同士で助け合う文化があるかどうかは、クラブ選びの重要なポイントです。

自分が気軽に質問できたり、無理なく成長できる環境があると長続きしやすいでしょう。

今はアプリでもバイク仲間の募集が見つかる?

Taku
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最近はスマホの普及とともに、バイク仲間探しも従来のリアルな出会いから大きく変わってきました。

個人的に思うのは、特に中高年ライダーにとっても、アプリやSNSを活用するメリットは非常に大きいということです。

まず、アプリなら全国どこからでも気軽に仲間募集ができる点が便利です。

たとえば「シングルバイカーズ」や「Rider’s Hub」といったバイク特化型のマッチングアプリは、自分の走行スタイルや年代、地域に合わせて相性の良い仲間を探せます。

中高年向けの絞り込み機能があれば、同年代の安心できる仲間と出会いやすいですし、いきなり知らない人と集まるリスクも減らせます。

バイク好きマッチングアプリ「シングルバイカーズ」

全国のライダーが登録し、自分の走行スタイルや年齢に合った仲間を探せます。中高年向けフィルターやエリア検索機能が便利で、初心者でも使いやすい設計です。

シングルバイカーズ

バイク好きな会員が豊富「パートナーズ」

気軽に参加できるバイク好きの掲示板が充実。参加者の年代やスキルレベルを明示しているので、60歳代でも安心して仲間を探せます。

パートナーズ

バイク専門SNSアプリ「モトクル」

SNS系でツーリング仲間やバイク好きを探せるアプリ。

近所のクラブ情報やイベント情報がリアルタイムで入手可能。初めてのクラブ探しにもおすすめです。

モトクル

アプリ特有の注意点

Taku
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個人的に注意したいのは「ネットだけで判断しない」ということ!

アプリやSNSで知り合った仲間でも、実際に会って走ってみないと相性や安全性は分かりません。

特に中高年の場合は、体力や安全意識の違いがトラブルの原因になりやすいので、少人数の体験ツーリングや見学を必ず挟むことを強くおすすめします。

さらに、アプリには匿名性の高さゆえのリスクもあります。

相手が本当に安全運転を守っているか、マナーを尊重するかはリアルな場で確認が必要です。

詐欺的な募集や悪質な勧誘も稀にあるため、信用できる口コミや評価があるサービスを使うのが賢明です。

まとめると、今はアプリやSNSを活用すれば、場所を選ばずバイク仲間を見つけることができ、特に中高年にとっては新しい出会いの形として大いに活用価値があると思います。

ただし、リアルな交流と安全確認を怠らず、無理のない範囲で付き合うことが長続きのコツだと個人的に感じています。

最後に統括

Taku
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60歳代を中心とした中高年ライダーがツーリングクラブを探す際は、安全第一、無理なく楽しめることが何より大切です。

信頼できる情報源を活用し、実際に見学や体験参加を重ねて、自分に合ったクラブを見つけましょう。

近年はアプリやSNSでも仲間探しがしやすくなっているため、ツールも積極的に活用するのがおすすめです。

50歳代からのクラブも選択肢に入れれば、幅広い交流や情報収集が可能。

大切なのは「自分のペースで無理なく楽しく走る」こと。長く続けられるバイクライフのために、ぜひ最適なツーリングクラブを見つけてください!

この記事を書いた人
Taku
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二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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