【ずれる!】バイクのスマホホルダー振動対策はコレで完璧!

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Taku
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バイク用スマホホルダーは今や必須のアイテムと言っていい。しかし、振動が原因で「ずれる・・」「ガタつく・・」「スマホが落ちる・・」といったトラブルに悩まされているオーナーは少なくないと思う。。

特に、エンジンの振動が激しいバイクや、オフロード走行をする際には、スマホが激しく揺れ、ナビの画面が見づらくなったり、最悪の場合、スマホ内部のカメラやジャイロセンサーにダメージを与えてしまうことがあります。

つまりは、振動対策ができていないバイク用スマホホルダーがかなり多い。。

この記事では、なぜスマホホルダーが振動でずれてしまうのか?

その根本原因から、誰でも簡単にできる対策、そしてプロも実践するアイテム選びのコツまで、スマホホルダーの振動問題を完璧に解決する方法を徹底的に解説します。

このコンテンツを読み終える頃には、あなたのバイクライフから「スマホの振動」という悩みが消えていることでしょう!

■この記事でわかること

  • なぜバイクのスマホホルダーは「ずれる」のか?
  • 振動対策の救世主!覚えておきたい3つのテクニック
  • もう失敗しない!振動対策に特化したスマホホルダーの選び方
  • 振動対策に悩むライダーへ!最強厳選スマホホルダー3選
  • 振動対策以外も重要!快適なスマホホルダー活用術
  • 最後に統括

なぜバイクのスマホホルダーは「ずれる」のか?

Taku
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スマホホルダーの振動問題は、複数の要因が絡み合って発生します。原因を正確に理解することで、効果的な対策を講じることができます。

走行中の激しい振動が根本的な原因

バイクの走行中、特に単気筒やVツインエンジンを搭載したモデルでは、エンジンの鼓動がそのまま車体、そしてハンドルバーに伝わります。

また、路面の凹凸や段差を乗り越える際の衝撃も、容赦なくスマホホルダーに伝わります。

これらの**「高周波振動」と「衝撃」**がスマホホルダーの固定部分やホールド部分に絶え間なくストレスをかけ続けるため、ネジやクランプが緩んだり、プラスチック製の部品が摩耗したりして、少しずつスマホがずれていってしまうのです。

ハンドルへの固定が甘い

スマホホルダーの取り付けが不十分だと、振動でずれる原因の最たるものになります。

  • 取り付け位置の不適切さ

ハンドルバーのクランプが緩い部分や、テーパーになっている部分に取り付けてしまうと、少しの振動でも簡単にずれてしまいます。しっかりと固定できる、まっすぐな場所を選びましょう。

  • 締め付けトルクの不足

ネジの締め付けが甘いと、当然ながら振動で緩んでしまいます。

しかし、締め付けすぎるとハンドルバーに傷をつけたり、ホルダー本体が破損したりするリスクもあるため、適度なトルドでしっかりと固定することが重要です。

ホルダー自体のホールド力が弱い

安価なスマホホルダーは、スマホを挟むアームのバネが弱かったり、滑り止めのゴムが薄かったりします。

このため、スマホをしっかり掴みきれず、わずかな振動でもガタつきが生じてしまいます。また、アーム部分がプラスチック製で、走行風や振動によるガタつきで歪んでしまうこともあります。

スマホの重さに耐えきれていない

最新の大型スマートフォンは、以前のモデルよりも重くなっています。

特にiPhone Pro Maxシリーズのような大型モデルは、ホルダーにかかる負担が大きくなります。

ホルダーの耐荷重を超えるような重いスマホを取り付けていると、走行中の振動でホルダーが下向きにずれてしまったり、アーム部分が徐々に開いてしまったりする原因になります。

振動対策の救世主!覚えておきたい3つのテクニック

Taku
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スマホホルダーの振動問題は、決して解決できないものではありません。次の3つのテクニックを組み合わせることで、スマホを完璧に固定し、快適なナビゲーションを実現できます。

【テクニック1】ハンドルへの取り付け位置と締め付けトルク

最も基本的な、しかし最も重要な対策です。

  • 最適な取り付け位置を探す

ハンドルバーの、クランプがしっかりと締まる部分に取り付けましょう。多くのバイクは、バーエンドから数センチ内側に入った、ハンドルがまっすぐな部分が最適です。

  • 適切な締め付けトルクを意識する

六角レンチやスパナを使ってネジを締める際は、**「少しずつ、均等に」**締めていくのがコツです。

まず仮締めし、スマホホルダーの角度を調整してから、最後に本締めを行います。

締め付けすぎると、ハンドルバーに傷がついたり、ホルダー本体が破損したりするリスクがあるため注意が必要です。不安な場合は、トルクレンチを使用するのも有効です。

【テクニック2】防振ゴムやジェルパッドの役割

ホルダー自体の性能を向上させる、DIY感覚でできる簡単な対策です。

  • 防振ゴムシートを挟む

スマホホルダーのクランプ部分とハンドルバーの間に、薄い防振ゴムシートを挟むだけで、振動の伝達を大幅に軽減できます。ホームセンターやオンラインショップで安価に入手できます。

  • ジェルパッドを貼る

スマホホルダーのホールド部分、つまりスマホの背面や側面に接する部分に、薄い衝撃吸収ジェルパッドを貼ることで、スマホ自体のガタつきを抑え、細かな振動を吸収できます。

【テクニック3】振動吸収機構付きモデルの重要性

根本的な解決策は、やはり「振動に強い」スマホホルダーを選ぶことです。

最近の高性能なスマホホルダーには、**「振動吸収機構」**が組み込まれているモデルが増えています。

これは、ホルダーとスマホを繋ぐ部分に特殊なダンパーや緩衝材を内蔵し、バイクの振動を吸収する仕組みです。

特にカメラ性能の高いスマホ(iPhoneのPro Maxシリーズなど)を使用している方は、この機構が必須と言えます。

激しい振動は、スマホ内部の光学式手ブレ補正機構(OIS)にダメージを与え、カメラが正常に動作しなくなる**「カメラ病」**を引き起こす可能性があるからです。

もう失敗しない!振動対策に特化したスマホホルダーの選び方

Taku
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振動対策に特化したスマホホルダーは、その構造や素材によって様々な種類があります。ここでは、失敗しない選び方を目的別に解説します。

タイプ別:クランプ式、マウント式、そして最新の衝撃吸収モデル

  1. クランプ式:ハンドルバーに直接挟んで固定するタイプです。取り付けが簡単で、多くの車種に対応しています。選び方のポイントは、クランプの締め付けがしっかりしているか、内側に滑り止めや保護用のゴムが付いているかです。
  2. マウント式:ミラーの根元やトップブリッジなど、車体に取り付けベースを固定してからホルダーを装着するタイプです。クランプ式よりも安定感があり、見た目もスッキリします。
  3. 最新の衝撃吸収モデル:最も振動対策に優れているのがこのタイプです。内部に特殊なダンパーが内蔵されており、スマホに伝わる振動を大幅にカットしてくれます。高価ですが、スマホを守るという観点からは最も安心できる選択肢です。

素材別:アルミ製、高耐久プラスチック製の特徴

  1. アルミ製:軽量で高剛性なアルミ合金は、振動によるブレを抑えるのに適しています。見た目もスタイリッシュで、バイクの美観を損ないません。
  2. 高耐久プラスチック製:軽量で加工しやすく、コストも抑えられます。ただし、プラスチックの質が低いと、振動で劣化したり、割れたりするリスクがあります。レビューをしっかり確認し、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。

機能別:スマホの熱対策や防水機能もチェック

ナビを使いながら充電すると、スマホが高温になりやすいです。スマホの熱対策として、熱を逃がしやすい放熱設計のホルダーや、ワイヤレス充電機能付きのモデルもおすすめです。また、突然の雨に備えて、防水・防塵性能も確認しておくと安心です。

振動対策に悩むライダーへ!最強厳選スマホホルダー3選

Taku
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様々な製品を試してきた私が自信をもっておすすめできる、振動対策に優れたスマホホルダーを3つ厳選しました。

100均のドリンクホルダーで妥協するのと同じように、スマホホルダーも安価なもので済ませてしまいがちです。

しかし、スマホの安全、そしてツーリングの快適性を考えれば、信頼できる製品への「投資」は必要不可欠です!

DELTA DIRECT/ガチホールドプラス 衝撃吸収タイプ

「振動対策といえばこれしかない!」と断言できる、ライダーの定番アイテム。

バイク用ブランド「デルタダイレクト」が開発した、スマホへの振動を大幅に軽減するための専用ダンパーです。

✅️なぜ振動に強いのか?

スマホとホルダーの間に装着するこのダンパーは、内部に特殊なサスペンション機構が内蔵されており、バイクから伝わる高周波振動を最大90%もカットしてくれます。

スマホの画面がブレず、ナビが驚くほど見やすくなるだけでなく、カメラ病のリスクをほぼゼロにまで引き下げることが可能です。

✅️こんなライダーにおすすめ!

  • iPhoneのProシリーズなど、カメラ性能の高いスマホを使っている方
  • 振動の多い大型バイクや旧車に乗っている方
  • 何よりもスマホの安全性を最優先したい方

✅️注意点

この商品は、ワイヤレス充電が可能になりますがiPhone8以降からになります。さらにAndroid端末では、ワイヤレス充電が対応可能の機種に限ります。

MAXWIN/スマホホルダー 振動吸収

「振動対策したいけど、あまりお金はかけたくない・・」という方に最適な選択肢。

MAXWINが長年のノウハウを詰め込んで開発したモデルです。高価な振動吸収機構は搭載していませんが、独自の設計で高いホールド力と振動吸収性を両立しています。

✅️なぜ振動に強いのか?

ホルダーのクランプ部分に、振動を吸収する特殊なゴム製のダンパーが内蔵されています。また、スマホを固定する4つのアームは、スマホの四隅をガッチリとホールドし、走行中のガタつきを徹底的に防ぎます。

✅️こんなライダーにおすすめ!

  • 予算を抑えつつ、確実な振動対策をしたい方
  • クランプ式で簡単に取り付けたい方
  • 様々なメーカーのスマホを柔軟に使いたい方

✅️注意点

きめ細かい専用設計ではないため、スマホの着脱は両手で行う必要があります。しかし、一度固定してしまえば、よほどのことがない限りスマホが外れる心配はありません。

カエディア/バイク用スマホホルダー 振動吸収マウント

「見た目も機能もこだわりたい!」という欲張りなライダーにぴったりのモデル。

少々値段は張りますが、スタイリッシュなデザインと、充実した機能性が特徴のスマホホルダーです。高強度なアルミ合金製で、振動によるブレを抑えるだけでなく、バイクの見た目も引き立ててくれます。

✅️なぜ振動に強いのか?

ホルダー全体が高剛性のアルミ製であるため、走行中の振動による歪みやブレが発生しにくくなっています。

また、スマホを挟むアームのホールド力も非常に高く、スマホがずれる心配がありません。さらに、モデルによってはワイヤレス充電機能が搭載されているものもあり、バッテリー切れの心配なくナビを使い続けられます。

✅️こんなライダーにおすすめ!

  • デザイン性も重視したい方
  • バッテリー切れの不安なくツーリングを楽しみたい方
  • 汎用性の高いモデルを探している方

✅️注意点

プラスチック製に比べると重量がありますが、その分、安定感は抜群です。また、ワイヤレス充電機能付きモデルは、スマホが熱を持ちやすい傾向にあるため、熱対策も併せて行うのがおすすめです。

振動対策以外も重要!快適なスマホホルダー活用術

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振動対策を完璧にしても、快適なスマホホルダー活用術は他にもあります。

  1. バイクに乗る前のセルフチェック:出発前に、スマホホルダーのネジが緩んでいないか、スマホがしっかり固定されているかを手で揺すって確認する習慣をつけましょう。
  2. スマホの熱暴走を防ぐ方法:ナビや充電で熱くなったスマホは、バッテリーの劣化を早めます。直射日光を避けたり、休憩中にスマホを外して冷ますなどの対策も有効です。
  3. 雨天時のスマホ保護対策:スマホホルダーにスマホを固定したまま雨に降られると、故障の原因になります。防水ケースを併用したり、ビニール袋を被せるなど、簡単な雨対策をしておきましょう。

最後に統括

Taku
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バイクのスマホホルダーの振動問題は、放置しておくとスマホの故障や、最悪の場合、事故につながりかねない重大なリスクです!

しかし、適切なアイテム選びと、ちょっとした取り付け方の工夫で、この問題は確実に解決できます。

**「なぜずれるのか」を理解し、「適切な対策」を講じること。**これが、スマホを安全に、そして快適に活用するための最も重要なステップです。

バイクのスマホホルダーの選び方、それは単なるアクセサリー選びではありません。それは、あなたのスマホの安全、そしてツーリングの快適性を左右する重要な決断です。

安価な製品で済ませてしまうと、走行中の激しい振動による故障や、最悪の場合、スマホの落下という取り返しのつかない事態を招きかねません。

この記事でご紹介した3つの厳選モデルは、いずれも多くのライダーがその効果を実感し、高い評価を与えている信頼の置ける製品です。

スマホを安全に守り、ストレスなくナビを使える環境を整えることは、快適なバイクライフを送るための必須条件と言えます。

どうか、スマホホルダーは「消費」ではなく、安全で楽しいバイクライフへの**「投資」**として捉えてください。あなたのバイクとスマホ、そしてあなた自身の安全のために、後悔のないアイテム選びを心がけましょう!

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この記事を書いた人
Taku
Taku
二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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