クロスカブ買うなら盗難保険は絶対入れ!大阪の犯人がヤバい

ホンダ車

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Taku
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クロスカブ110は、今やバイクファンの間で不動の人気を誇る一台となっている。その圧倒的な人気は、私たちオーナーだけでなく、実は盗難を繰り返す犯人たちからも熱い視線を浴びているという非常に悲しい側面を持っている。。

特に、大阪をはじめとする都市部におけるクロスカブの盗難手口は年々巧妙化しており、一晩のうちに愛車が跡形もなく消え去ってしまうという事件が後を絶たない。

クロスカブ110という素晴らしいバイクを手に入れるのであれば、物理的な鍵による対策はもちろんのこと、万が一の事態に備えた盗難保険への加入は、もはや絶対条件と言っても過言ではない!

■この記事でわかること

  • なぜクロスカブ110はこれほど盗難に遭うのか?
  • 大阪で起こったクロスカブ盗難事件!犯人がヤバい
  • クロスカブオーナーが入るべき盗難保険!
  • 盗難保険を比較!クロスカブ110なら年間いくら?
  • 盗難リスクを最小限に抑える保管術
  • 最後に統括

なぜクロスカブ110はこれほど盗難に遭うのか?

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クロスカブ110が窃盗団にとって格好のターゲットとなる最大の理由は、その圧倒的な人気に伴うリセールバリューの高さにあります。

カブシリーズは世界中でその耐久性と信頼性が知れ渡っており、中古市場においても価格がほとんど落ちません。

圧倒的な人気とリセールバリューの高さ

特にクロスカブは趣味性が高く、国内だけでなく海外のバイヤーからも常に求められている車両です。

犯人たちにとって、クロスカブを盗むことは、即座に高額な現金を手に入れることと同義なのです。盗まれたバイクは、そのままの形で転売されることもあれば、ナンバープレートを付け替えられて巧妙に隠蔽されることもあります。

需要が供給を上回る状態が続いているため、盗品であっても闇ルートで容易に捌けてしまうのが現状です。

パーツ単体でも価値が高い

さらに、クロスカブ110が狙われるもう一つの宿命は、パーツ単体での価値が非常に高いという点です。

クロスカブには数多くのカスタムパーツが存在し、オーナー自身が自分好みに仕上げているケースが多いため、解体してパーツとして売却するだけでも相当な利益が見込めます。

エンジン、外装、マフラー、サスペンションなど、カブシリーズは共通パーツも多いため、盗んだ後にバラバラに分解されてしまえば、元の車両を特定することは非常に困難になります。この解体のしやすさとパーツの汎用性が、プロの窃盗団にとって大きな魅力となってしまっているのです。

軽量で持ち運びが簡単

また、車両の物理的な特性も見逃せません。

クロスカブ110の車両重量は約100キログラム前後と、バイクの中では比較的軽量な部類に入ります。

これはオーナーにとっては扱いやすさというメリットになりますが、犯人側からすれば、大人2人もいれば簡単に持ち上げてトラックやワンボックスカーに積み込めてしまうという弱点になります!

クレーン付きのトラックで横付けし、ワイヤーロックごと吊り上げて数分で立ち去るという手口も報告されており、重たい大型バイクに比べて、盗み出しのハードルが圧倒的に低いという現実があります。

大阪で起こったクロスカブ盗難事件!犯人がヤバい

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特に大阪府におけるクロスカブ盗難の現状は、全国的に見ても極めて深刻なレベルにあります。統計データを見ると、大阪府はバイク盗難の認知件数において、常に全国ワースト上位にランクインし続けています。

大阪で起きた「クロスカブ狩り」の異常な実態

まず、大阪府内だけで短期間に160台を超えるクロスカブが組織的に狙われているという事実に、強い憤りを覚えます。

これは単なる散発的な窃盗ではなく、特定の人気車種を効率よく現金化するための「クロスカブ狩り」が行われている!

出典MBS毎日放送

特に防犯カメラの前で平然と挨拶を交わしながら、わずか2分でロックを破壊し去っていく犯人の手口からは、良心が一切感じられないどころか、持ち主を嘲笑うかのような全能感さえ伝わってきます。

犯人の執着心と獲物

一度盗まれたオーナーが保険で再購入した車両が、わずか数ヶ月後に同じ場所で再び盗まれたという事例です。

犯人にとって、その駐輪場はもはや「新しいカブが補充される供給源」としてマークされている可能性があります。

物理的な鍵をどれだけ増やしても、犯人が「あそこに行けば確実に獲物がある」と確信している以上、精神的な安心を得るのは極めて困難です。大阪という入り組んだ都市環境が、こうした卑劣な執着心を助長させている現状は非常に根深い問題です。

愛車は単なる資産ではない

犯人たちはバイクを「換金効率の良いモノ」としか見ていませんが、オーナーにとってのクロスカブは、共に旅をし、景色を眺め、手をかけて育ててきた「唯一無二のパートナー」です。

出典MBS毎日放送

大金を投じ、思い出の詰まった相棒を、一瞬の作業で奪い去り、解体してパーツとしてバラバラにする行為は、個人の大切な記憶を破壊する行為だ!

盗難保険は最悪の事態を想定した唯一の防御策

こうした救いようのない現実を踏まえると、私が主張している「盗難保険は絶対入れ!」という言葉は、単なる推奨ではなく、クロスカブライフを継続するための生存戦略である!

どんなに高価なチェーンであっても、プロの使う油圧カッターや最新工具の前では時間を稼ぐことしかできません。

物理的な防犯は「盗ませない努力」ですが、盗難保険は「人生を狂わせないための盾」です。

クロスカブオーナーが入るべき盗難保険!

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クロスカブ110を新車で購入する場合、まず検討すべきはホンダドリームなどの正規販売店が提供している盗難保険です。

ホンダドリーム等の保険

これらの保険は車両購入時にセットで加入できることが多く、手続きが非常にスムーズであるというメリットがあります。

補償内容も、車両の再購入費用をサポートするものから、パーツの盗難に対応するものまで、メーカーならではの安心感が備わっています。

特に新車時は車両の価値が最も高いため、購入価格に準じた補償が受けられる純正系の保険は非常に強力な味方となります。また、購入店舗でそのまま保険金を次の車両購入に充てられるのも利便性が高いです。

任意で加入できるZuttoRide Club

中古で購入したオーナーや、個人売買でクロスカブを手に入れたオーナー、あるいは特定のショップに縛られたくないオーナーにとって最もおすすめなのが、ZuttoRide Club(ずっとライドクラブ)のような独立系のバイク盗難保険です。

これは購入した店に関わらず、インターネットから簡単に加入できるのが最大の特徴です。

補償のプランが非常に細かく分かれており、車両の価値に合わせて最適な掛金を選べるため、予算に応じたリスク管理が可能です。

また、盗難だけでなくパーツの盗難やカギ穴へのいたずら、さらにはロードサービスが充実しているプランもあり、大阪のような盗難多発地域に住むライダーにとっては、最も汎用性が高く頼れる存在と言えます。

レッドバロンの盗難保険

次に、全国に店舗を展開しているレッドバロンの盗難保険も有名です。

レッドバロンは業界最大手ということもあり、独自の防犯装置とセットで加入する形式が多く、ハードとソフトの両面から愛車を守るという思想が徹底されています。

万が一盗難に遭った際、レッドバロンで次のバイクを購入することを前提とした補償内容になっていることが多いため、長年このショップと付き合っていく予定のオーナーにとっては非常に心強い選択肢となります。

盗難保険を比較!クロスカブ110なら年間いくら?

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実際にクロスカブ110で盗難保険に加入する場合、どれくらいのコストがかかるのかは非常に気になるところです。

プラン別と補償額別の費用シミュレーション

クロスカブ110(新車価格・市場価格:約30万〜40万円)を基準とした、一般的なバイク盗難保険(ZuttoRide Clubなど)の費用シミュレーションです。

これを1日あたりのコストに換算すると、わずか30円から40円程度です。

プラン名 盗難補償限度額 年間の保険料 1日あたりの費用 備考
盗難30プラン 30万円まで 約10,500円 約28円 中古車や年式の古いJA45に
盗難40プラン 40万円まで 約13,200円 約36円 JA60新車オーナーに最適
盗難50プラン 50万円まで 約16,400円 約44円 カスタムパーツ込で守りたい方に
フルサポートプラン 40万円+パーツ・鍵穴 約18,500円 約50円 大阪などのハイリスク地域に推奨

コンビニでコーヒーを買うよりも遥かに安い金額で、数万から数十万円の資産喪失リスクをカバーできると考えれば、これほどコストパフォーマンスの良い投資は他にありません。

もちろん、補償額を上げたり特約を付けたりすることで金額は変動しますが、基本的な安心を得るためのハードルは意外と低いものです。

パーツ盗難やカギ穴いたずら補償の重要性

保険料を比較する際には、単に年間の金額だけでなく、免責金額の設定も確認しておく必要があります。

また、大阪のような地域で特に注意したいのが、カギ穴へのいたずらやパーツの部分盗難です。

車両全体を持ち去ることができなくても、高級なシートやマフラーだけを盗んだり、腹いせにカギ穴をドライバーで破壊したりする悪質な犯人が存在します。

こうした細かな損害に対しても補償が出るプランを選んでおくことで、日常のちょっとしたトラブルによる金銭的ダメージを回避できます。年間のわずかな金額の差を惜しんで補償を削るよりも、最悪の事態を想定してフルカバーに近いプランを選ぶことが、最終的な安心感に繋がります。

盗難リスクを最小限に抑える保管術

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盗難保険に入ることが前提だとしても、やはり愛車が盗まれるのは精神的に辛いものです。大阪のような激戦区で盗難リスクを最小限に抑えるためには、まずは車種を特定させないことが鉄則です。

車種を特定させないバイクカバーの徹底

犯人は下見の段階で、カバーの隙間から見えるホイールやエンジンの形状で車種を判断します。

そのため、厚手で中身が一切見えない、かつブランドロゴなどが入っていない地味なバイクカバーを必ず使用してください!

さらに、カバーの上から複数のロックをかけることで、カバーをめくる手間すら犯人に嫌がらせるという心理的な防壁を築くことが重要です。

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私が自信を持っておすすめするクロスカブ110専用バイクカバーはこちら!

セキュリティ付きレンタルコンテナの活用

もし予算に余裕がある場合は、セキュリティ付きのレンタルコンテナやバイク専用ガレージを活用することも検討してください!

これらは物理的な壁と厳重な入退室管理で守られているため、屋外駐輪とは比較にならないほどの安全性を提供してくれます。

月々の利用料はかかりますが、最高クラスの防犯対策としてこれ以上のものはありません。雨風も防げるため、バイクのコンディション維持にも役立ちます。

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最後に統括

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クロスカブ110を手に入れた時の喜びは、何物にも代えがたいものです。しかし、その喜びは、ある日突然、犯人たちの身勝手な欲望によって奪い去られる危険と隣り合わせであることを忘れてはいけません!

特に、自分のクロスカブだけは大丈夫だ、鍵を二重にしているから安心だという根拠のない自信は、プロの窃盗団の前では何の役にも立ちません。

盗難は、いつか自分の身にも起こりうる出来事であるという厳しい前提で動くべきです。

盗難保険にかかる費用を、無駄な出費と考えるのではなく、ガソリン代やオイル交換代と同じように、バイクを維持するために不可欠な必要経費として捉えてください。

愛車が消えてしまい、手元にローンだけが残った時の後悔は、年間1万円程度の保険料では決して購うことができないほど深いものです。

確かな補償という名の盾を持ち、心からの安心とともに駆け抜けてください。

準備を整えたその先には、盗難の恐怖に怯えることのない、真に自由で豊かなクロスカブライフが待っているはずだ!

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この記事を書いた人
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二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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