【見やすい!】PCXに合うおすすめのミラーはコレでOK!

ホンダ車

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Taku
Taku

PCXオーナーの多くが共通して抱える不満点の一つが「純正ミラーの視認性」ではないか?

やっぱり、見やすいPCXに合うおすすめのミラーを今すぐ付けたい・・

そう思ってるオーナーは意外に多い。。

「後方確認しようとしても、自分の肩や腕ばかりが大きく映り込んでしまう・・」 「デザインは良いけれど、正直、映る範囲が狭くて不安を感じる・・」 「もっとPCXを自分好みにカスタムしたいのに、純正ミラーでは物足りない・・」

特に交通量の多い市街地を走行する際、後方視界の狭さは大きなストレスとなり、安全運転の妨げにもなりかねません。

PCXの魅力はそのままに、この不満を解消し、さらに愛車を格好良くカスタムできるのが「ミラー交換」です。

この記事では、「見やすさ」を最優先に考え、PCXに最適なミラーの選び方から、具体的なおすすめ商品、交換時の注意点までを徹底的に解説します!

■この記事でわかること

  • まずはPCXのミラー選びでミスらないために!
  • デザインと車種への適合性
  • 【見やすい!】PCXにおすすめのミラーを紹介(タイプ別)
  • 最後に統括

まずはPCXのミラー選びでミスらないために!

Taku
Taku

ミラー交換を成功させるためには、デザイン性や価格だけで選ぶのではなく、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。

特にPCXのようなコミューター(スクーター)は、車体に対してミラーが占める面積が大きく、機能とデザインの両面で車体全体の印象を大きく左右します。

最優先は視認性!見やすさを決める要素

安全に直結する「視認性」こそが、ミラー選びで最も重視すべき点です。純正ミラーの不満の原因を解消できるミラーを選びましょう。

鏡面のサイズと形状(純正比でどう変わるか?面積や丸型/角型/オーバル/多角形)

視認性を向上させるには、まず「鏡面の面積」を大きくすることが基本です。

  • 鏡面の面積

広ければ広いほど後方視野は広がります。ただし、日本の保安基準では、鏡面面積は以下に定められています。

●鏡面の面積が69平方センチメートル以上であること

●円形以外のミラーは鏡面のサイズが120mm×200mm(200mm×120mm)未満で、直径78mmの円が収まるサイズであること

●円形ミラーは鏡面のサイズが直径94mm以上150mm以下であること

上記の規定から、以下のようなミラーがついたバイクは車検に通ることができません。

●鏡面サイズが80mmの正方形バックミラー

━不合格理由:鏡面の面積が69平方センチメートルに達しない

●縦寸法が78mm未満の細長いバックミラー

━不合格理由:直径78mmの円が収まらない

出典グーバイク

基準を満たしつつ、PCXの車幅に収まる範囲で最大限に大きな鏡面を選ぶのがおすすめです。

  • 丸型(ラウンド)

最もオーソドックスでクラシックなスタイル。視野の歪みが少なく、自然な見え方が特徴です。

  • 角型(スクエア/オーバル)

縦方向の情報を多く得やすく、シャープな印象を与えます。PCXのようなモダンなスクーターには馴染みやすい形状です。

  • 多角形(ポリゴン)

レーシーでスポーティーなカスタムを求める方に人気。視認性よりもデザインを優先する傾向があります。

曲率(フラットミラー vs 凸面鏡:広い視野角と距離感の違い)

鏡面の「曲率」は、映し出される視野の広さと距離感に大きな影響を与えます。

タイプ 特徴 メリット デメリット PCXでの推奨
フラットミラー(平面鏡) 鏡面が平面。物が実物大で映る。 距離感が掴みやすい。歪みが少ない。 視野が狭く、死角ができやすい。 後方視界に不安がある場合は避けた方が無難。
凸面鏡(ワイドビュー) 鏡面が緩やかに外側に湾曲している。 視野角が広く、後方全体を広く確認できる。純正の死角を大幅に減少。 映る像が小さくなるため、距離感が実物よりも遠く感じやすい。 純正の不満を解消する本命。 慣れれば安全性が向上。

純正ミラーで腕ばかり映る不満を抱えている場合は、視野角の広い凸面鏡(ワイドビューミラー)を選ぶことで、一気に視界が改善します。

鏡面の色(ブルー鏡/防眩鏡のメリット・デメリット、夜間の見え方)

鏡面の色やコーティングも、視認性に影響します。

  • ブルー鏡(ハイドロフィリックミラー)

メリット:後続車のヘッドライトの眩しさを軽減する「防眩効果」に優れています。見た目のカスタム効果も高く、スタイリッシュです。

デメリット:昼間や光量の少ないトンネル内では、やや暗く見えることがあります。

  • フラット/クリア鏡

メリット:最も自然な色で映り、明るく見やすい。

デメリット:夜間に後続車のライトが眩しく感じることがある。

特に夜間走行が多い方は、ブルー鏡を選ぶことで、より安全で快適な視界を確保できます。

デザインと車種への適合性

安全性を確保した上で、PCXの持つスマートなスタイルを損なわない、あるいはさらに引き立てるデザインを選びましょう。

PCXに似合うデザイン(スポーティー、ネオクラシック、バーエンドなど)

PCXはどちらかというとモダンでスポーティーなデザインですので、以下のタイプがおすすめです。

  • エアロフォルム型

TANAXの「シャークミラー」や「リゼットミラー」のような、風を切るようなシャープなデザインはPCXの流線型のカウルと相性抜群です。カスタム感が一気に増します。

  • オーバル型(楕円)

純正のイメージを大きく変えずに、視認性だけを向上させたい場合に最適です。

  • バーエンドミラー

ハンドル末端に取り付けるタイプ。ハンドル周りがスッキリとし、カフェレーサー的なカスタムスタイルに。

後方が見やすいという機能性も評価されていますが、PCXの車検適合性(排気量による)や幅の規定に注意が必要です。

取り付け位置(ハンドルマウント、バーエンドマウントの比較)

タイプ 特徴 PCXでのメリット PCXでのデメリット/注意点
ハンドルマウント ハンドルバーの根元に固定する一般的なタイプ。 種類が豊富で選びやすい。取り付けが容易。 腕や肩が映り込みやすく、視認性が課題となる場合がある。
バーエンドマウント ハンドルの末端(グリップの外側)に固定する。 腕の映り込みがなく、後方視界が大幅に改善する。デザイン性が高い。 車幅が増加し、すり抜け等で干渉するリスクがある。構造によっては保安基準の適合が難しくなる場合がある。

利便性と実用性を重視するPCXの場合、まずは「ハンドルマウント」で、可動域が広く、ワイドビューのミラーを選ぶのが最も失敗が少ない選択肢となります。

知っておきたい「新保安基準」

バイク用ミラーは、安全のために法律(道路運送車両法)で細かく基準が定められています。これを満たしていないと、車検に通らないだけでなく、整備不良として取り締まりの対象となる可能性があります。

保安基準の概要(緩衝構造の必要性)

特に知っておくべきは以下の点です。

  • 緩衝構造(ターナー機構など)

衝突時に衝撃を吸収し、歩行者等への傷害を避けるための機構が義務付けられています(2007年以降生産の車両)。多くの社外ミラーはこれに対応していますが、安価な海外製品などは注意が必要です。

  • 取り付け位置

ミラーの中心がハンドル中心から280mm以上外側にあるなど、細かい規定があります。

PCXの年式と適合確認(特に2007年以降の車両)

PCXは現行モデルを含め、ほとんどの車両が「2007年以降の車両に適用される新保安基準」の対象となります。

ミラーを購入する際は、必ず

**「新保安基準適合」や「新基準対応」**

と明記されている製品を選びましょう。

車検のないPCXでも保安基準適合品を選ぶべき理由

PCX125/160など車検のない車両であっても、保安基準に適合したミラーを使用することは、法律で定められた義務です。

  • 罰則の回避

基準を満たさない場合、整備不良として反則金の対象となります。

  • 安全性の確保

基準は、ライダーや歩行者の安全のために設けられています。緩衝構造がないミラーなどは、万が一の事故の際に危険性が高まります。

「車検がないから何でもOK」ではなく、「安全のための基準」として適合品を選びましょう。

【見やすい!】PCXにおすすめのミラーを紹介(タイプ別)

Taku
Taku

純正ミラーの「腕映り込み問題」を根治し、安全性を最大限に高めたいPCXオーナーに、最も強くおすすめするモデルです。

鉄板おすすめ:TANAX ナポレオンシャークミラー4

商品名 おすすめポイント(個人的主観) PCXとの相性
シャークミラー4 (AOS4) 【視認性・デザイン・機能の最高峰】 広い鏡面と可動域の広いステーにより、後方視界が劇的に改善します。特に鏡面がブルー鏡で防眩効果が高く、夜間の後続車のライトも気になりません。流れるようなエアロフォルムはPCXのスポーティーさに完璧にマッチします。 ◎ベストマッチ。カスタム感と実用性を両立したいならこれ一択。新保安基準適合。
シャークミラー3 (AOS3) シャークミラー4よりも、ややシャープでコンパクトなデザインを好む方向け。機能性は維持しつつ、車体への干渉を気にせず設置しやすいモデルです。 ◎非常に良い。特にPCX125など車幅にシビアな場合でも設置しやすい。
  • 推し理由(主観)

多くのPCXオーナーが絶賛する「裏切らない定番モデル」です!

私がPCXに装着した際、それまで見えなかった斜め後方の視界がパッと開けた感動は忘れられません。可動域が広いので、体格や乗車姿勢が変わってもベストポジションを見つけやすいのが魅力です。

上質でおしゃれ:TANAX リュートミラー メッキ

商品名 おすすめポイント(個人的主観) PCXとの相性
TANAX リュートミラー メッキ(APE-101-10) 【シンプルかつ高級感】 楕円形のオーバル型鏡面と、アルミ鋳造の質感がPCXの洗練されたデザインを引き立てます。丸すぎず、角ばりすぎない絶妙なフォルムで、どの年式のPCXにも馴染みやすいのが魅力です。 ◎上品なカスタム。純正のイメージから大きく離れたくないが、高級感を出したい場合に最適。
TANAX リュートミラー(AJ-10) 流れるようなラインが特徴的なエアロフォルムミラー。比較的コンパクトにまとまるため、ハンドル周りをあまりごちゃつかせたくない方におすすめ。 ○スマート。PCXの流線型のカウルに馴染み、純正よりスタイリッシュな印象になります。
  • 推し理由(主観)

バレンシリーズは、可動部が強く、走行中のブレが少ないため、視認性もデザインも高いレベルで満足できます。

特にPCXのメッキパーツや光沢のある塗装と相性が良く、愛車の格が上がったように感じられます。

最後に統括

Taku
Taku

PCXのミラー交換は、単なるカスタムではなく、「安全性の向上」と「愛車のスタイルアップ」を両立させるための非常に効果的なメンテナンスです。

PCXのミラー選びは「安全」と「好み」のバランスが鍵になります!

これまでの解説を踏まえ、PCXに合う最適なミラーを選ぶための最終チェックリストです。

チェック項目 選択のポイント PCXでの推奨
視認性 広い視野角を確保できるか(凸面鏡が有利) 凸面鏡(ワイドビュー)、鏡面サイズが純正より大きいもの
保安基準 「新保安基準適合」の表記があるか 適合品を最優先で選ぶ(特に緩衝構造)
ネジ規格 PCXの純正M10正ネジに対応しているか M10正ネジ対応。非対応なら変換アダプターを用意
デザイン PCXのモダンなスタイルに合うか エアロフォルム(シャークミラー等)やオーバル型
可動域 自分の体格に合わせて細かく調整できるか 調整機構が多いモデル(例:可倒式、多軸ジョイント)

PCXの軽快な走行性能は、見やすいミラーと組み合わさることで、その真価を発揮します。

車線変更や合流時の不安が解消されるだけで、毎日の運転は驚くほど快適でストレスフリーなものに変わります。

ミラー交換は、愛車への愛着を深めると同時に、あなた自身の安全を守るための積極的な投資です。

あなたのPCXに最適な最高のミラーを見つけて、さらに快適でスタイリッシュなバイクライフを楽しんでください!

この記事を書いた人
Taku
Taku
二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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