ハンターカブ/恥ずかしい最大の要因はオッサンぽいを全否定!

ホンダ車
Taku
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「ホンダのCT125ハンターカブ、いいなと思ってるんだけど、なんか『おっさんぽくて、恥ずかしい』のが気になるんだよな・・」

もしあなたが今、そう感じているなら、それは多くのハンターカブ購入検討者が抱える、共通のモヤモヤかもしれない。。

バイク選びは楽しいものですが、せっかくなら乗っていて気分が上がる、周りから「いいじゃん!」と言われる一台を選びたいもの。

特にCT125ハンターカブは、そのユニークなスタイルから「恥ずかしい・・」「おっさんぽい・・」「おばさんぽい・・」「ダサい・・」といった声を聞くことが稀にあります。

でも、本当にそうなのか? 二級二輪整備士のプロである私の視点から言わせてもらえば、それは完全に誤解であり、むしろその「おっさんぽさ」こそが、ハンターカブの真の魅力であり、時代に合った「かっこよさ」に繋がっているのです!

この記事では、ハンターカブがなぜ「恥ずかしい」「おっさんぽい」と言われるのかを徹底的に分析し、その評価をプロ目線で全否定します!

■この記事でわかること

  • ハンターカブ/なぜ恥ずかしいと言われる?プロが全否定する!
  • ハンターカブが「おっさん」ぽいと言われる要因は?
  • 終いには「ハンターカブ・おばさん」の検索ワードまで・・
  • 中には「かっこいい」と言う声も・・紙一重?
  • ぶっちゃけハンターカブを買うべきか悩んでいる人へ
  • 最後に統括

ハンターカブ/なぜ恥ずかしいと言われる?プロが全否定する!

Taku
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CT125ハンターカブが一部で「恥ずかしい」「ダサい」と言われるのは、その独特のスタイリングと、従来のバイクの「かっこよさ」の固定観念に縛られた見方から来ていると考えられます。

しかし、プロの視点から見れば、それらは全くの的外れであり、むしろハンターカブの個性と魅力を構成する重要な要素なのです。

そもそも「速さ」や「万人受けするデザイン」を求めてない

一般的なバイクの「かっこよさ」とされる要素には、流線型のカウル、鋭角的なデザイン、そして高速走行を連想させるアグレッシブなスタイルが挙げられます。

スーパースポーツやネイキッドバイクに見られる、見るからに速そうで力強いフォルムは、多くの人を惹きつけます。

しかし、CT125ハンターカブは、そうした「速さ」や「万人受けするデザイン」を追求したスタイルとは真逆に位置します。

レッグシールドを持たない簡素なフレーム、露出したエンジン、そしてアップタイプのマフラーなど、まさに「働くバイク」としての原点に回帰したような無骨なデザインです。

一部の人は、この「速そうに見えない」「スマートではない」デザインに対して、物足りなさや、洗練されていないと感じ、「ダサい」と評価してしまうのかもしれません。

しかし、プロの視点から見れば、これはハンターカブが目指すコンセプトを忠実に体現している証拠です。

ハンターカブは、日常使いからアウトドアシーンまで、様々な状況で「使える」ことを追求したバイクであり、そのために無駄を削ぎ落とし、機能美を追求した結果がこのデザインなのです。

公道を安全に、そして確実に走破するための道具としての美しさ、それがハンターカブの真骨頂であり、決して「恥ずかしい」要素ではありません。

むしろ、流行に流されない普遍的な価値を持つデザインとして、高く評価されるべきです。

過剰な「カブ」のイメージが世間に染み付いてる

「カブ」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは、新聞配達や郵便配達で使われるような、いわゆる「働くバイク」としてのスーパーカブのイメージでしょう。

実用的で経済的、そして非常にタフなことで知られていますが、一方で「おしゃれ」や「かっこいい」といったイメージとは結びつきにくいかもしれません。

CT125ハンターカブは、その名の通りスーパーカブをベースにしていますが、単なる働くバイクではありません。

アドベンチャー要素を付加し、レジャー用途にも対応できるよう、デザインと機能を再構築したモデルです。

しかし、一部の人々は、そのベースが「カブ」であるというだけで、「所詮カブでしょ?」「配達員みたい」といった偏見の目で見てしまい、「恥ずかしい」と感じるのかもしれません。

しかし、プロの視点から言えば、これは**「カブ」という偉大なプラットフォームが持つ無限の可能性を見落としている**と言えます。

スーパーカブは世界中で愛され、その信頼性と耐久性は折り紙付きです。ハンターカブは、そのカブのDNAを受け継ぎながらも、現代のニーズに合わせて進化を遂げた、まさに温故知新のバイクなのです。

その機能性と信頼性を「カブだから」という理由で否定するのは、非常に視野の狭い見方と言えるでしょう。

むしろ、その質実剛健なイメージこそが、現代のバイクに求められる「本物感」を醸し出しています。

流行り物に反応するミーハーが多すぎる

CT125ハンターカブは、発売当初から大きなブームを巻き起こし、SNSなどでも多くのユーザーがカスタムやツーリングの様子を投稿しています。

この人気ぶりから、「流行り物」「ミーハーな人が乗るバイク」という印象を持つ人もいるかもしれません。

そして、流行に敏感な一方で、流行が過ぎ去った後に「恥ずかしい」と感じるのではないか、という懸念を抱く人もいるようです。

確かに、一時期のブームに乗って購入する人もいるでしょう。しかし、プロの目から見れば、CT125ハンターカブの人気は単なる一時的な流行ではありません。

その証拠に、発売から数年が経った今でも、新車の納期は長く、中古車市場でも高値で取引されています。

これは、ハンターカブが普遍的な魅力と実用性を兼ね備えているからこそ、継続的に需要があることを示しています。

もしあなたが「流行に乗り遅れたくないから」という理由だけでハンターカブを選ぶのであれば、それはもしかしたら、その後に「飽き」を感じるかもしれません。

しかし、ハンターカブの本来の価値である「どこへでも行ける相棒感」「質実剛健な機能美」「遊び心」に魅力を感じて選ぶのであれば、流行り廃りに関係なく、長く愛せる一台となるでしょう。

「恥ずかしい」と感じるのは、そのバイクの真価を理解せず、表面的な流行だけで判断しているがゆえのものです。

カスタムの方向性による印象の差

ハンターカブは、非常にカスタムの幅が広いバイクです。ノーマルでも十分魅力的ですが、自分好みにカスタマイズすることで、さらに愛着が湧く一台に仕上げることができます。

しかし、このカスタムの自由度が、時に「恥ずかしい」という印象を与えてしまう要因となる可能性もあります。

例えば、過度な装飾や、コンセプトが不明瞭なカスタムは、見る人によっては「やりすぎ」「ごちゃごちゃしている」と感じられるかもしれません。

また、いわゆる「オフロードバイク」のような本格的なカスタムを目指しすぎると、中途半端な印象を与えたり、本来のハンターカブの持つ素朴な魅力が失われたりすることもあります。

しかし、プロの視点から言えば、これはハンターカブそのものが「恥ずかしい」わけではなく、乗り手のカスタムセンスや方向性によるものです。

ハンターカブの魅力は、その無骨さの中に潜む機能美と遊び心にあります。そのコンセプトを理解し、自身のライフスタイルや使い方に合わせた、バランスの取れたカスタムを施せば、むしろ唯一無二の「かっこいい」一台に仕上がります。

例えば、ミリタリーテイストで統一したり、キャンプ道具を積載しやすいように工夫したりするカスタムは、ハンターカブの魅力を一層引き出すことでしょう。

カスタマイズは自己表現の場であり、センス次第で印象は大きく変わるのです。

ハンターカブが「おっさん」ぽいと言われる要因は?

ハンターカブ・おっさん

Taku
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「恥ずかしい」という感情の根底には、「おっさんぽい」というイメージがあるのかもしれません。

CT125ハンターカブがなぜそう言われるのか、その要因を具体的に掘り下げ、それぞれの理由を検証してみましょう。

「レジャー志向のバイク」としての歴史的背景

「ハンターカブ」という名前自体が、元々はホンダのCTシリーズに由来します。

これは、1960年代からアメリカなどで販売され、狩猟(ハンティング)や釣り、キャンプといったアウトドアレジャー用途に特化して開発されたモデルでした。

太いタイヤやアップマフラー、大型キャリアなど、その後のハンターカブにも受け継がれる特徴は、こうした当時のレジャーシーンに求められた機能性から生まれたものです。

この歴史的背景を知る世代の人々にとっては、ハンターカブは**「昔からアウトドア好きの大人(男性が多い)が乗るバイク」**というイメージが根強く残っています。

そして、そうした大人たちが年齢を重ねて「おっさん」と呼ばれる世代になった今、そのイメージがそのまま「おっさんぽい」という言葉に繋がっているのでしょう。

しかし、これは決してネガティブな意味ではありません。むしろ、長きにわたり愛され続けてきた「本格的なレジャーバイク」としての証であり、そのレガシーを受け継いでいるからこそ、現代のCT125ハンターカブも多くの人に支持されているのです。

当時のレジャーを知らない若い世代から見れば、そのレトロな雰囲気がかえって新鮮に映り、新しい解釈で「かっこいい」と感じることもできるでしょう。

高い機能性が生む「無骨さ」

CT125ハンターカブは、林道走行やキャンプツーリングなど、悪路走破性や積載性を重視した設計がされています。そのために、以下のような機能的なデザインが随所に盛り込まれています。

  • アップタイプのマフラー

水辺や障害物への接触を防ぎ、悪路での走破性を高める。

  • 大型リアキャリア

重い荷物や大きなキャンプ用品などを安定して積載できる。

  • ブロックパターンのタイヤ

未舗装路でのグリップ力を確保する。

  • レッグシールドを持たないフレーム剥き出しの構造

泥や汚れがつきにくく、メンテナンスが容易。

これらの機能的な要素は、スタイリッシュさやスマートさよりも、実用性や耐久性を優先した結果です。

そして、そうした「無骨」なデザインは、時に洗練されていない、あるいは「飾り気がない」と感じられ、「おっさんぽい」という印象に繋がるのかもしれません。

しかし、プロの目から見れば、これは究極の機能美です!

余計な装飾を排し、バイクとしての本質的な「走る・曲がる・止まる」そして「運ぶ」という機能に特化しているからこそ、ハンターカブは多くの状況で頼りになる存在となるのです。

この無骨さこそが、オフロードやアウトドアといったタフなシーンで映える、ハンターカブならではの「かっこよさ」であり、決して「おっさんぽい」という言葉で片付けられるものではありません。

むしろ、本物を求める大人にこそ響くデザインだと言えるでしょう。

流行のファッションと合わない?・・

最近の若者のファッションは、細身のシルエットやモード系のスタイル、あるいはストリート系のダボっとしたシルエットなど、多様化しています。

こうしたトレンドのファッションに身を包んだ若い世代から見ると、CT125ハンターカブの持つレトロで少し武骨なスタイルが、**「今の流行とは違う」「ちょっと野暮ったい」**と感じられ、「おっさんぽい」と評価されることがあります。

例えば、ぴっちりとしたスキニージーンズにハンターカブは、確かに少し違和感があるかもしれません。

また、都会の洗練された街並みに、いかにもアウトドア的なハンターカブが馴染まないと感じる人もいるでしょう。

しかし、これは単なるファッションのトレンドとの一時的なミスマッチに過ぎません。

ハンターカブに似合うファッションは、ミリタリーテイスト、ワークウェア、アウトドアブランドの機能的なウェアなど、アメカジやヴィンテージ系のスタイルと非常に相性が良いです。

むしろ、流行に流されず、自身のスタイルを確立している人にとっては、ハンターカブは個性を表現する最高のアイテムとなります。

また、あえてファッションとのギャップを楽しむという選択肢もあります。例えば、モードな服装でハンターカブに乗ることで、意外性のあるおしゃれを演出することも可能です。

重要なのは、バイクに乗る人が「自分にとって何がかっこいいか」という軸を持っているかどうかです。

決して、ハンターカブそのものが「おっさんぽい」のではなく、見る側のファッション観や、その日の服装との組み合わせで印象が変わるだけなのです。

終いには「ハンターカブ・おばさん」の検索ワードまで・・

ハンターカブ・おばさん

Taku
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「おっさんぽい」に続いて、インターネット上では「ハンターカブ・おばさん」という検索ワードまで見かけることがあります。

これは一体何を意味し、なぜこのような言葉が生まれるのでしょうか?

「おじさん」と「おばさん」の唯一無二のイメージ

「ハンターカブ・おばさん」というワードが生まれる背景には、社会に存在する「おじさん」と「おばさん」という言葉に対するステレオタイプなイメージが大きく関係しています。

これらの言葉は、時に年齢や外見、行動様式に対する固定観念や偏見を伴って使われることがあります。

具体的には、以下のようなイメージが結びつくことがあります。

「生活感」日常の足として、実用性を重視した乗り物に乗っているイメージ

「流行に疎い」トレンドを追わず、昔ながらのものを好むイメージ

「実用性重視」デザインよりも、機能性や経済性を優先するイメージ

ハンターカブは、そのデザインが「レトロ」「無骨」と評される一方で、スーパーカブ譲りの高い実用性と経済性、そしてタフさを持っています。

これらの特徴が、上記のステレオタイプなイメージと結びつき、「おじさんぽい」という言葉が男性に当てはめられるのと同様に、女性に対しては「おばさんぽい」という言葉に繋がっているのかもしれません。

つまり、これはハンターカブの本来の機能性や実用性が、逆説的にネガティブなイメージとして捉えられてしまっているケースと言えるでしょう。

しかし、プロの視点から言えば、これは完全に的外れな見方です。バイクを選ぶ上で、機能性や実用性を重視することは、非常に賢明な判断であり、年齢や性別に関係なく誰もが持つべき視点です。

女性ライダー層の拡大と多様な価値観

近年、バイク業界では女性ライダーの数が着実に増加しています。特に、原付二種クラスや、取り回しのしやすいオフロード系のモデルは、女性にも人気があります。

CT125ハンターカブも、そのコンパクトな車体と足つきの良さ、そして「かわいい」と感じるデザインから、多くの女性ライダーに選ばれています。

「ハンターカブ・おばさん」という検索ワードは、もしかしたら、女性ライダーがハンターカブに乗っていることに対する、一部の驚きや、既存のバイク文化とのギャップから生まれているのかもしれません。

従来のバイクシーンでは、女性ライダー自体が少数派であり、また乗るバイクも特定のジャンルに偏りがちだった時代がありました。

しかし、現代では、女性も男性と同じように多様な価値観でバイクを選び、楽しんでいます。

ハンターカブを所有する女性は、決して「おばさん」といったステレオタイプなイメージに当てはまるわけではありません。

むしろ、流行に流されず、自分らしいスタイルを確立し、アウトドアやツーリングといったアクティブな趣味を楽しむ、自立した女性の象徴と言えるでしょう。

彼女たちは、ハンターカブの持つ「遊び心」や「機能美」を理解し、それを自身のライフスタイルに取り入れているのです。

このような検索ワードが生まれること自体が、ハンターカブが性別や年齢の壁を超えて愛されている証拠であり、多様なライダー層に受け入れられていることの表れだと考えるべきです。

中には「かっこいい」と言う声も・・紙一重?

Taku
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「おっさんぽい」「恥ずかしい」といった声がある一方で、CT125ハンターカブには「かっこいい」「おしゃれ」といったポジティブな評価も多く寄せられています。

この「紙一重」とも言える評価の差は、一体どこから生まれるのでしょうか?

「機能美」と「普遍的なデザイン」への評価

CT125ハンターカブが「かっこいい」と評価される最大の要因は、その**「機能美」**にあると言えるでしょう。

前述したように、ハンターカブのデザインは、装飾的な要素を極力排し、あくまで「使えること」を追求した結果生まれたものです。

アップマフラーや大型キャリア、タフなフレームなど、それぞれのパーツが持つ機能がデザインとして昇華されており、これこそが真の「かっこよさ」であると再評価する声が上がっています。

また、ハンターカブのデザインは、時代に左右されない普遍性を持っています。流行の移り変わりが激しい現代において、一過性のトレンドではない、長く愛されるクラシックなデザインは、かえって新鮮で魅力的に映ります。

特に、ヴィンテージやレトロなテイストを好む層にとっては、その無骨でノスタルジックな雰囲気が「たまらない」魅力となるのです。

プロの視点から見れば、これは「おっさんぽい」といった表面的な評価を超え、本質的な価値を見出している証拠です。

機能性を追求した結果の無駄のなさ、そして長年愛され続ける普遍的なデザインは、流行に敏感な若者から、本物を求める大人まで、幅広い層に「かっこいい」と感じさせる説得力を持っています。

ライフスタイルとの融合が生む「遊び心」と「本物感」

ハンターカブが「かっこいい」と評価されるもう一つの大きな理由は、そのバイクが持つ**「ライフスタイル」との融合性**です。

CT125ハンターカブは、単なる移動手段としてだけでなく、趣味や遊び、そして冒険の相棒として位置づけられています。

  • キャンプツーリング

ハンターカブにキャンプ道具を積載し、自然の中へ繰り出すスタイルは、多くの人の憧れです。

  • 釣りやソロツーリング

林道や未舗装路を気軽に走り、秘境を探し求めるようなアクティブな使い方も人気です。

  • 街乗りでの個性

都会の喧騒の中で、レトロでタフなハンターカブに乗ることは、周りとは違う「自分らしさ」を表現することに繋がります。

これらのアクティブなライフスタイルとハンターカブが融合することで、バイクに乗る人自身が**「遊び心に満ちた」「自由な」**イメージを纏い、それが周囲から「かっこいい」と評価される要因となります。

単にバイクに乗っているだけでなく、そのバイクと共に何を楽しんでいるのか、というストーリーが、ハンターカブの魅力を一層引き出すのです。

また、模倣品ではない「本物」としての存在感も重要です。ハンターカブは、その歴史とホンダの高い技術力に裏打ちされた信頼性があります。

こうした「本物感」は、見る人に安心感と信頼感を与え、「かっこいい」という評価に繋がります。

流行に流されず、自分らしい価値観でバイクを選ぶことが、真の「かっこよさ」を追求する道なのです。

ぶっちゃけハンターカブを買うべきか悩んでいる人へ

Taku
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ここまでCT125ハンターカブの様々な側面を見てきましたが、結局のところ「買うべきか」という問いに対して、悩んでいる方もいるでしょう。

ここでは、あなたの背中を押すための正直なアドバイスを送ります。

「好き」という気持ちが最優先

バイク選びにおいて、最も重要なのは**「自分がそのバイクを好きかどうか!?」**というシンプルな感情です。

周囲の評価や流行、あるいは「おっさんぽい」といったネガティブな意見に惑わされる必要は全くありません。

もしあなたが、

  • ハンターカブのレトロなデザインに惹かれる
  • オフロードやアウトドアといった使い道に魅力を感じる
  • カスタムの楽しさに興味がある
  • 「どこへでも行ける」という相棒感にワクワクする

といった気持ちを少しでも持っているのなら、迷わず購入を検討すべきです。バイクは、乗る人の生活を豊かにし、新たな体験や出会いを運んでくれる素晴らしい乗り物です。

そのバイクと共に過ごす時間は、何物にも代えがたいものです。

他人の評価はあくまで他人のもの。あなたが本当に乗りたいバイクに乗るのが、後悔しないための唯一の方法です。SNSやネットの意見は参考程度に留め、自分の心の声に耳を傾けてみてください。

一度、実車を間近で見て、触れて、可能であれば試乗してみることを強くお勧めします。その瞬間に、ハンターカブがあなたの「運命の一台」であるかどうか、きっと答えが見つかるはずです。

「好き」という気持ちが最優先であると述べましたが、現実的な側面として、あなたの用途やライフスタイルに合致しているかも確認しておく必要があります。

主な用途が街乗り・通勤・通学か?

ハンターカブは街乗りでの取り回しも良く、通勤・通学にも十分対応できます。ただし、すり抜け性能は他のスクーターには及ばない場合もあります。

オフロードやキャンプツーリングに興味があるか?

ハンターカブの真価は、舗装路から一歩踏み込んだ場所で発揮されます。未舗装路や林道走行、キャンプツーリングなどに興味があれば、最高の相棒となるでしょう。

長距離ツーリングを頻繁にするか?

125ccなので、高速道路は走れません。一般道での長距離ツーリングも可能ですが、快適性や疲労度を考えると、より排気量の大きいバイクの方が適している場合もあります。

積載性やカスタムの自由度を重視するか?

大型キャリアや豊富なカスタムパーツにより、積載性や個性を追求できます。自分だけのオリジナルの一台に仕上げたい人には最適です。

これらの質問に答えることで、ハンターカブがあなたのライフスタイルにどれだけフィットするかが見えてくるはずです。

もし、あなたの求めるものがハンターカブの得意分野と一致していれば、購入後の満足度は非常に高くなるでしょう。逆に、あまりにも用途が合わない場合は、再検討する勇気も必要です。

アフターサービスと信頼できるバイク屋

バイクは購入して終わりではありません。定期的なメンテナンスや、万が一の故障時には、信頼できる販売店のアフターサービスが不可欠です。

特に、人気車種で納期が長期化している現状では、顧客対応が丁寧で、信頼できる販売店を選ぶことが非常に重要になります。

  • 納期の連絡をマメにしてくれるか?
  • 疑問点や不安に対して、親身に相談に乗ってくれるか?
  • 購入後のメンテナンス体制は整っているか?
  • 試乗や実車確認に快く応じてくれるか?

これらの点を、契約前にしっかりと確認しておきましょう。複数の販売店に足を運び、それぞれの対応を比較検討するのも良い方法です。

信頼できる販売店との出会いは、あなたのハンターカブライフをより充実させるために不可欠な要素です。

最後に統括

Taku
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CT125ハンターカブが「恥ずかしい」「おっさんぽい」と言われることがあるのは、その独特のスタイルや「カブ」というイメージ、そして一部の誤解やステレオタイプな見方に起因しています。

しかし、プロの視点から見れば、これらの評価は全くの的外れであり、むしろハンターカブの真の魅力と価値を見落としていると言わざるを得ません。

ハンターカブは、機能美を追求した無骨なデザインと、時代に左右されない普遍的な魅力を持っています。

そのルーツであるCTシリーズの歴史的背景は、「レジャーバイク」としての本物感を醸し出し、決して「おっさん」という言葉で片付けられるものではありません。

むしろ、そのタフな実用性と高い走破性は、現代のアウトドア志向や自由なライフスタイルを求める人々にとって、最高の相棒となる要素です。

女性がハンターカブに乗ることを揶揄する「ハンターカブ・おばさん」といった検索ワードも、女性ライダー層の拡大と多様な価値観の表れであり、むしろハンターカブが性別や年齢を超えて愛されている証拠と言えるでしょう。

実際に、ハンターカブは「かっこいい」「おしゃれ」という評価も多く、それはその機能美への再評価と、**ライフスタイルと融合した「遊び心」や「本物感」**がもたらすものです。

もしあなたが、ハンターカブの購入を悩んでいるのなら、一番大切なのは「好き」という純粋な気持ちです。

周囲の声に惑わされず、あなたがそのバイクに乗りたいという情熱があるのなら、それが最高の選択です。

加えて、あなたの用途やライフスタイルに合致しているかを確認し、信頼できる販売店のアフターサービスを確保すれば、後悔することなく、最高のハンターカブライフを送ることができるでしょう。

ハンターカブは、単なる移動手段ではありません。それは、あなたの冒険心を刺激し、日常を彩り、新たな出会いや体験をもたらしてくれる、かけがえのないパートナーとなるはずです。

「おっさんぽい」なんて声は気にせず、ぜひ自分の感性を信じて、ハンターカブの世界へ飛び込んでみてください!

きっと、想像以上の喜びと発見があなたを待っていますので!

この記事を書いた人
Taku
Taku
二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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