【クソ迷う】ハンターカブ&クロスカブの燃費や乗り心地調査!

ホンダ車
Taku
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見た目のワイルドさが魅力のハンターカブにするか?、それとも愛嬌のあるポップなデザインのクロスカブにするか?、かなり迷う選択なのは間違いない。

両者を見た時に、ハンターカブとクロスカブの燃費や乗り心地を計算した場合、どうしても購入障壁になってしまう。

これは多くのライダーが一度は足を踏み入れることになる、深くて心地よい悩みの沼だ。

ホンダが誇るこの二台のカブシリーズは、兄弟車のように見えて、実はその性格も設計思想も大きく異なる。

価格差はおよそ11万円。

この金額を大きいと見るか、それとも性能差を考えれば妥当と見るかは、使い方次第だ。

このコンテンツでは、購入を検討する際に誰もが最も気になるであろう燃費というランニングコストの面と、長期間付き合っていく上で重要な乗り心地や疲れにくさというポイントに焦点を当てて、この二台を徹底的に比較調査しよう。

■この記事でわかること

  • 【結論】クソ迷ったらこう選べ!ハンターカブ&クロスカブ
  • 燃費対決!実燃費と航続距離で勝つのはどっち?
  • 乗り心地と足つきを調査!ケツが痛くなるのは・・
  • ハンターカブ&クロスカブの価格差11万円の価値は?
  • 最後に統括

【結論】クソ迷ったらこう選べ!ハンターカブ&クロスカブ

Taku
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結論から申すと、この二台のどちらを選ぶべきかは、あなたがバイクを使ってどのような景色を見に行きたいかによって明確に分かれます。

ハンターカブ(CT125)に行くべきオーナー

ハンターカブが向いているのは、キャンプツーリングや長距離の冒険をメインに考えている人です。

もしあなたが、休日のたびに隣の県まで足を伸ばしたり、荷物を満載にして林道の奥地にあるキャンプ場を目指したりしたいと考えているなら、迷わずハンターカブを選ぶべきです。

その理由は、強靭なフレーム剛性とディスクブレーキによる圧倒的な安心感にあります。

125ccという排気量の余裕は、上り坂や追い越し加速の場面で大きな恩恵をもたらし、結果として長距離を走った後の疲労感を大幅に軽減してくれます。

大柄な車体は直進安定性にも優れており、風に煽られたりトラックの横を通過したりする際も、どっしりとした安定感を発揮します。

クロスカブ(CC110)に行くべきオーナー

一方で、クロスカブ110ことCC110が向いているのは、街乗りや通勤といった日常の足としての利用をメインに考えている人です。

もちろんクロスカブでキャンプに行けないわけではありませんが、クロスカブの真価は、その軽快な取り回しと親しみやすさにあります。

ハンターカブよりも一回りコンパクトで軽量な車体は、駐輪場からの出し入れや、細い路地でのUターン、渋滞路でのストップアンドゴーにおいて、ストレスを感じさせない軽やかさを持っています。

また、足つきに不安がある小柄なライダーや女性にとっても、クロスカブのフレンドリーなサイズ感は大きな味方となるでしょう。

さらに、浮いた11万円の差額を使って自分好みのパーツを買い足し、世界に一台だけのカスタムカブを作り上げたいという楽しみ方をしたい人にも、クロスカブは最高の素材となります。

燃費対決!実燃費と航続距離で勝つのはどっち?

Taku
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バイク選びにおいて経済性は無視できない要素です。特にカブシリーズを選ぶ人の多くは、その驚異的な燃費性能に期待していることでしょう。

カタログスペック上の燃費数値を見ると、車体が軽く排気量が小さいクロスカブの方がわずかに優秀な数値を出しています。

実燃費においても、信号の多い市街地走行ではクロスカブがリッターあたり67,9キロメートルを叩き出すことも!

クロスカブ燃費

出典ホンダ公式

対するハンターカブも負けてはおらず、リッターあたり66,9キロメートルという素晴らしい数値を記録します。

ハンターカブ燃費

出典ホンダ公式

正直なところ、燃費という点だけで見れば両者の差は誤差の範囲内であり、どちらを選んでも財布には極めて優しいバイクであることは間違いありません。

航続距離はハンターカブに軍配?

ツーリングライダーにとって燃費以上に重要になってくるのが、一度の給油でどれだけ走れるかという航続距離の問題です。

ここで決定的な差がつきます。

ハンターカブの燃料タンク容量は5.3リットルあるのに対し、クロスカブは4.1リットルとなっています。

たった1.2リットルの差に見えるかもしれませんが、リッター60キロ走るバイクにとって、この差は70キロメートル以上の走行距離の差となって現れます。

想像してみてください。あなたは今、見知らぬ土地の山道を走っています。

ガソリンスタンドは休日で閉まっているかもしれません。燃料計のメモリが減っていく中で、あと70キロ余計に走れるという事実は、精神的な余裕に直結します。

つまり、燃費の数値そのものではなく、給油回数の少なさやガス欠への恐怖心の少なさという点で、ハンターカブに大きな軍配が上がると言えるでしょう。

乗り心地と足つきを調査!ケツが痛くなるのは・・

Taku
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次に乗り心地について深掘りしていきましょう。ここでも両車のキャラクターの違いが色濃く反映されています。

ハンターカブのサスペンションは、重い荷物を積載したり悪路を走ったりすることを想定しているため、比較的硬めのセッティングになっています。

これは路面の段差を乗り越えた際の衝撃をしっかりと吸収してくれる頼もしさがある一方で、体重の軽い人が空荷で乗ると、少しゴツゴツとした硬さを感じるかもしれません。

しかし、速度域が上がった際の安定感は抜群で、バイクとの一体感を感じながらコーナーを曲がっていく楽しさはハンターカブの方が勝っています。

対するクロスカブのサスペンションは、街乗りを重視したしなやかで柔らかいセッティングになっています。

マンホールの段差や工事跡の凹凸を通過する際も、ふわっと衝撃をいなしてくれるため、低速域での乗り心地は非常にマイルドで快適です。

お尻への攻撃性も低く、近所の買い物から中距離の散歩ツーリングまでなら、ソファに座っているような気楽さで走り続けることができるでしょう。

ただし、重い荷物を積んだりスピードを出したりすると、少しフワフワとした頼りなさを感じることがあるかもしれません。

足つき問題は目的によって差がある?

そして忘れてはならないのが足つきの問題です。

ハンターカブのシート高は800ミリメートルあり、これは一般的な大型バイクと比較しても決して低い数字ではありません。

さらにシートの幅が広く、サスペンションが沈み込みにくい設定のため、数値以上に足つきが悪く感じられます。

身長170センチメートルの男性でも、両足のかかとがべったりと着かないケースがあるほどです。

信号待ちのたびに爪先立ちを強いられるのは、毎日の通勤や頻繁な停止を繰り返す街乗りにおいては、じわじわとストレスになります。

一方のクロスカブはシート高が784ミリメートルと低く、車体もスリムなため、足つき性は良好です。

両足がしっかりと地面に着く安心感は、立ちゴケのリスクを減らすだけでなく、心の余裕にも繋がります。

特に雨の日や砂利の浮いた駐車場など、足元がおぼつかないシチュエーションでは、クロスカブの足つきの良さと車体の軽さが、何物にも代えがたいメリットとして感じられるはずです。

長距離移動の快適性を取るならハンターカブ、日常の足としての気軽さと安心感を取るならクロスカブ、という選び方が正解への近道と言えるでしょう。

ハンターカブ&クロスカブの価格差11万円の価値は?

Taku
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結論から言うと、ハンターカブ(CT125)とクロスカブ(CC110)の価格差(約11万円程度)には、それ以上の価値が確実に埋め込まれています。

もしあなたが「クロスカブを買って、あとからカスタムしてハンターカブみたいにしよう」と考えているなら、絶対にハンターカブを買ったほうが安上がりです!

なぜ「11万円払ってでもハンターカブがお得」と言えるのか?、プロ視点でその内訳を分解します。

そもそもフロントフォークの構造が違う

ここが最大の違いで、一番お金がかかっている部分です。

  • クロスカブ→自転車のハンドルのような構造(ユニットステア)軽くて小回りが利くが高速域や悪路での剛性は低い。

  • ハンターカブ→一般的なスポーツバイクと同じ構造(トップブリッジとアンダーブラケットでフォークを挟む)圧倒的に剛性が高い。

クロスカブをこの構造に改造しようとすると、フレーム加工や部品交換で数十万円かかります。

この「車体のしっかり感」だけで価格差の半分以上の価値があります。

後輪ブレーキとABS構造の違い

  • クロスカブ→後輪はドラムブレーキ(コストが安い)

  • ハンターカブ→後輪もディスクブレーキを採用。

ディスクブレーキは部品点数が多く高価です。さらにハンターカブはフロントにABS(アンチロック・ブレーキ・システム)も積んでいます。

これらを後付けするのはほぼ不可能です。

雨の日やキャンプ道具積載時の「止まれる安心感」は、この装備差から来ています。

エンジンパワーと5.3Lタンクの違い

  • 排気量→たった15ccの差ですがハンターカブはトルク(押し出す力)が太く、坂道や長距離巡航が楽です。

  • タンク→クロスカブ(4.1L)に対し、ハンターカブ(5.3L)はタンクをフレーム下に配置する特殊構造ではなく車体上部に独立して設置しています。

クロスカブにサブタンクを付けて航続距離を伸ばそうとすると、それだけで数万円のカスタム費用がかかります。

最初からデカいタンクがついている価値は大きいです。

最初からついている高級装備の違い

ハンターカブには、クロスカブではオプション(別売り)扱いになりがちな装備が標準でついています。

  • 巨大リアキャリア→社外品で買うと1.5万〜2万円級。

  • アンダーガード→エンジンを守る鉄板。

  • ハイマウント吸気口→水たまりに強くなる構造。

これらをクロスカブに後付けしていくと、あっという間に5万円以上飛びます!

結論としてどっちがいい?

✅️クロスカブを買うべき人

  • 豪華装備が不要な人(街乗りメイン、近所の買い物、釣り程度)
  • 車体の軽さを最優先したい人。
  • 浮いた11万円で自分だけのカスタムをしたい人。

✅️ハンターカブを買うべき人

  • キャンプに行きたい、遠出したい、タフに使いたい人。
  • あとからカスタムでお金を使いたくない人。

「全部入りのパッケージ」としてハンターカブは実はバーゲンプライスです。

迷いの原因が「金額」だけなら、頑張って11万円上乗せしてハンターカブを買ったほうが、後々の満足度とリセールバリュー(売る時の値段)で元が取れる可能性が高いです。

最後に統括

Taku
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ここまでハンターカブとクロスカブは迷う、燃費、乗り心地の面から比較してきました。

最終的に言えるのは、どちらもカブシリーズの最高傑作であり、所有する喜びを与えてくれる素晴らしいバイクであるということです。

燃費に関してはどちらも世界トップクラスの経済性を誇りますが、タンク容量の違いによる航続距離の長さでハンターカブがツーリング適性において一歩リードしています。

乗り心地に関しては、剛性感と安定性を重視したハンターカブに対し、柔らかさと足つきの良さを重視したクロスカブが適性において一歩リードしています。

そして装備面では、11万円という価格差以上に、ハンターカブには本格的なオフロード走行や積載に対応するためのコストがしっかりと掛けられていることが分かりました。

もしあなたが、日常の足として使いつつ、休日は近場のカフェや景色の良い場所までトコトコと散歩ツーリングを楽しみたい、そして何より愛着の湧く可愛らしい相棒が欲しいと考えているなら、クロスカブが最高の選択になります。

その軽さと扱いやすさは、バイクに乗るハードルを下げ、あなたの生活に彩りを与えてくれるでしょう。

一方で、もしあなたが、地図の果てまで走っていきたい、道なき道を進んで誰もいない場所でキャンプをしたい、あるいはタフな道具としての機能を極限まで追求したバイクに乗りたいと考えているなら、迷わずハンターカブを選んでください。

その頑丈な車体と頼れる走行性能は、あなたの冒険心をどこまでもサポートしてくれます。

どちらを選んでも、待っているのは楽しいカブライフです。

スペック表とにらめっこするのはここまでにして、あとは自分の心がよりワクワクする方がどちらなのか、直感に従って決めてしまうのも一つの正解だ!

この記事を書いた人
Taku
Taku
二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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