【乗り心地が意外!】ハンターカブ/ローダウン仕様の工賃目安

ホンダ車

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Taku
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街乗りからオフロードまで、幅広いシーンで活躍してくれるホンダのCT125ハンターカブ。

その魅力に惹かれて購入したものの、「もう少し乗り心地が良ければ・・」「信号待ちで不安なく停止したい・・」と感じたことはないか?

そんな悩みを解決してくれるのが、ローダウン仕様です!

しかし、ローダウンと聞くと、「乗り心地が悪くなるんじゃね?」「工賃はどれくらいかかるのか?」といった疑問が浮かびますよね。

実際にプロの二級二輪整備士である私の経験からして、「意外な乗り心地の変化に驚いた・・」という声も少なくありません。

この記事では、CT125ハンターカブのローダウンについて、その乗り心地の変化から工賃の目安、さらに20mmや40mmのローダウンで何が変わるのか?、そしてリアサス調整の注意点まで、徹底的に解説していきます!

■この記事でわかること

  • ハンターカブ/ローダウンしたら乗り心地が意外だった・・
  • ハンターカブ/ローダウン仕様の工賃目安
  • ハンターカブのローダウン20mm仕様にしたらどうなる?
  • では40mm仕様にしたらどうなの?
  • リアサス調整する時の注意点
  • 最後に統括

  1. ハンターカブ/ローダウンしたら乗り心地が意外だった・・
    1. 安定感が増してUターンや低速走行が楽に!
    2. サスペンションのストロークが短くなり突き上げが感じやすく!
    3. コーナリング時の安心感が増しスムーズな旋回が!
    4. 段差や轍での車体ヒットのリスクが高まる可能性も!
  2. ハンターカブ/ローダウン仕様の工賃目安
    1. ローダウンシートへの交換:約5,000円~20,000円
    2. ショートサイドスタンドへの交換:約3,000円~8,000円
    3. リアサスペンションの交換:約8,000円~20,000円(部品代別)
    4. フロントフォークの突き出し調整:約5,000円~15,000円
  3. ハンターカブのローダウン20mm仕様にしたらどうなる?
    1. 乗り心地が改善し信号待ちでの不安が解消!
    2. 低速域での取り回しが楽になりUターンもスムーズ!
    3. スタイリングに変化が出てより低く構えた印象!
    4. 乗り心地の硬さは感じず快適性は維持!
  4. では40mm仕様にしたらどうなの?
    1. どんなライダーでもほぼベタ足になり安心して乗れる!
    2. 低速走行時の安定性は抜群だが高速域ではハンドリングに影響!
    3. スタイリングは圧巻の低重心でカスタム感が際立つ!
    4. 乗り心地は硬くなる傾向があり状況によっては不快感も!
    5. 地上高が下がるため段差やオフロード走行は慎重に!
  5. リアサス調整する時の注意点
    1. プリロード調整で乗り心地と車高を微調整
    2. 減衰力調整で路面追従性と安定性を向上
    3. 車高のバランスを考慮する
    4. 適切な工具とトルク管理
  6. 最後に統括

ハンターカブ/ローダウンしたら乗り心地が意外だった・・

Taku
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ローダウンというと、一般的には足つきが良くなるというメリットに目が行きがちですが、実は乗り心地にも意外な変化をもたらします。

ここでは、実際にローダウンを経験したオーナーから寄せられた、意外な乗り心地の変化を4つご紹介します。

安定感が増してUターンや低速走行が楽に!

ローダウンすることで、車体の重心が下がり、全体的な安定感が増します。特に、Uターンや狭い場所での取り回し、低速走行時のふらつきが軽減され、操作が格段に楽になります。

信号待ちからの発進時も、以前よりも安心して足を地面につけることができるため、精神的な負担も大きく軽減されるでしょう。

重心が低くなることで、車体を傾けた際の感覚もより自然になり、バンク角に余裕が生まれるため、カーブでの安心感も向上すると感じる人も少なくありません。

街中の細い路地を走る際や、渋滞時のすり抜けなど、低速域での頻繁な操作が求められる場面で、その効果を実感できるはずです。

サスペンションのストロークが短くなり突き上げが感じやすく!

ローダウンは、車高を下げるためにサスペンションのストローク量を短くすることが一般的です。

これにより、路面からの突き上げを以前よりも感じやすくなるという声も多く聞かれます。

特に、段差やギャップの多い路面を走行する際には、ダイレクトに衝撃が伝わり、乗り心地が硬くなったと感じることがあるかもしれません。

しかし、これは必ずしもデメリットばかりではありません。

路面からの情報がダイレクトに伝わることで、路面の状況をより明確に把握できるようになり、スポーティーな走行を楽しむライダーにとっては、むしろメリットとなる場合もあります。

ただし、長距離ツーリングなど、快適性を重視する場合には、サスペンションのセッティングを慎重に行う必要があります。

コーナリング時の安心感が増しスムーズな旋回が!

重心が下がることで、コーナリング時の安定性が向上し、よりスムーズな旋回が可能になります。

特に、タイトなコーナーや連続するカーブでは、車体が安定しているため、安心してバンクさせることができます。これにより、ライン取りがしやすくなり、思い通りの走行が楽しめるようになるでしょう。

また、足つきが良くなることで、コーナー手前での減速や、コーナーリング中の姿勢制御にも余裕が生まれ、よりリラックスしてライディングに集中できるようになります。

これにより、結果的にライディングスキル全体が向上したと感じるライダーも少なくありません。

段差や轍での車体ヒットのリスクが高まる可能性も!

ローダウンのデメリットとして挙げられるのが、最低地上高が下がることで、段差や深い轍、縁石などに車体の下部をヒットさせてしまうリスクが高まることです。

特に、オフロード走行を頻繁に行う方や、不整地を走ることが多い方は注意が必要です!

舗装路であっても、コンビニエンスストアの駐車場入り口の段差や、立体駐車場のスロープなど、意外な場所で干渉する可能性があります。

ローダウン量によっては、センタースタンドやサイドスタンドの擦りも発生しやすくなるため、走行前には必ず干渉する可能性のある箇所を確認し、慎重に走行する必要があります。

ハンターカブ/ローダウン仕様の工賃目安

Taku
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ハンターカブのローダウンは、自分で行うことも可能ですが、専門知識と工具が必要になるため、バイクショップに依頼するのが一般的です。

ここでは、ローダウンの具体的な方法と、それぞれの工賃の目安を4つご紹介します。

ローダウンシートへの交換:約5,000円~20,000円

最も手軽で安価なローダウン方法が、ローダウンシートへの交換です。シートのアンコ抜きや、シートベースの形状変更によって、足つきを改善します。

  • 工賃目安

5,000円~20,000円程度(シートの種類やショップによる)

  • メリット

車体への加工が不要で、比較的安価に実施できる。ノーマルシートに戻すことも容易。

  • デメリット

足つき改善の度合いが限定的。長距離走行で座り心地が変わる可能性あり。

シート交換は、自分でも比較的簡単に行える作業ですが、シートの脱着に不安がある場合や、専門的なアドバイスを受けたい場合は、ショップに依頼するのが安心です。

ショートサイドスタンドへの交換:約3,000円~8,000円

ローダウンを行うと、車体が傾きすぎて不安定になるため、ショートサイドスタンドへの交換が必要になる場合があります。

  • 工賃目安

3,000円~8,000円程度(部品代別、ショップによる)

  • メリット

ローダウン後の安定した駐車が可能になる。

  • デメリット

部品代が別途必要。純正品以外の選択肢もある。

ショートサイドスタンドへの交換は、ローダウンとセットで行われることがほとんどです。安全な駐車のためにも、必ず適切な長さのサイドスタンドに交換しましょう。

リアサスペンションの交換:約8,000円~20,000円(部品代別)

本格的なローダウンを行う場合、ショートストロークのリアサスペンションへの交換が一般的です。純正サスペンションよりも全長が短いものに交換することで、車高を下げます。

  • 工賃目安

8,000円~20,000円程度(部品代別、ショップによる)

  • メリット

大きなローダウン量を得られる。社外品サスペンションにより、乗り心地や走行性能の向上も期待できる。

  • デメリット

部品代が高価になる傾向がある。フロントフォークとのバランス調整も必要になる場合がある。

リアサスペンションの交換は、車高を下げるだけでなく、乗り心地や路面追従性を向上させる目的でも行われます。

様々なメーカーからハンターカブ用のショートサスペンションが販売されているため、予算や求める性能に合わせて選ぶことができます。

フロントフォークの突き出し調整:約5,000円~15,000円

リアサスペンションを交換してローダウンした際に、前後のバランスを取るためにフロントフォークの突き出し調整を行うことがあります。

これは、フロントフォークをクランプから少し突き出すことで、フロントの車高を下げ、前後のバランスを整える作業です。

  • 工賃目安

5,000円~15,000円程度(ショップによる)

  • メリット

前後の車高バランスを調整できる。

  • デメリット

調整しすぎると、フロントタイヤとフェンダーが干渉するリスクがある。

フロントフォークの突き出し調整は、ローダウン後のハンドリング特性に大きく影響します。経験豊富なメカニックに相談し、適切な調整を行うことが重要です。

ハンターカブのローダウン20mm仕様にしたらどうなる?

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ハンターカブのローダウンで20mmと聞くと、「たった20mm?」と思うかもしれませんが、実はこの20mmが乗り心地や取り回しに大きな影響を与えます。

ここでは、20mmローダウンがハンターカブにどのような変化をもたらすのか、詳しく見ていきましょう。

乗り心地が改善し信号待ちでの不安が解消!

20mmのローダウンでも、足つきは劇的に改善されます。

特に、身長が160cm台の方や、女性ライダーにとっては、これまでつま先立ちだったのが、ベタ足に近い状態になることも珍しくありません。

これにより、信号待ちでのふらつきや、Uターン時の足つきの不安が大きく解消され、停車時のストレスが軽減されます。

足つきが良くなることで、精神的な余裕が生まれ、より積極的にライディングを楽しむことができるようになります。

特に、街中のストップ&ゴーが多い場面や、坂道での信号待ちなど、これまで不安を感じていた状況でも、安心して停止できるのは大きなメリットです。

低速域での取り回しが楽になりUターンもスムーズ!

重心が20mm下がることで、低速域での取り回しが格段に楽になります。車体がより安定するため、駐車場での切り返しや、狭い場所での方向転換がスムーズに行えるようになります。

特に、Uターンはこれまで以上に安定し、思い通りのラインで旋回できるようになるでしょう。

また、押し歩きをする際も、車体が軽く感じるようになり、取り回しが格段に楽になります。バイクに乗る機会が増えるにつれて、こうした日常的な取り回しの快適性は非常に重要になってきます。

スタイリングに変化が出てより低く構えた印象!

20mmのローダウンは、視覚的にも変化をもたらします。車高が下がることで、全体的に低く構えた印象になり、よりスポーティーなスタイリングになります。

特に、カスタム感を出したい方や、自分だけのハンターカブに仕上げたい方にとっては、満足度の高い変化となるでしょう。

ローダウンによって、タイヤとフェンダーのクリアランスが狭まることで、よりどっしりとした安定感のある見た目になります。

これは、ハンターカブの持つタフなイメージをさらに強調し、個性的な一台に仕上げる効果もあります。

乗り心地の硬さは感じず快適性は維持!

20mm程度のローダウンであれば、サスペンションのストローク量が大幅に制限されるわけではないため、乗り心地の硬さをほとんど感じません。

純正の快適性はほぼ維持されつつ、足つき改善のメリットを享受できるため、初めてのローダウンを検討している方にもおすすめです。

もちろん、路面の大きなギャップや段差では、多少の突き上げを感じることはありますが、日常的な走行において不快に感じるほどではありません。

むしろ、重心が下がることで、路面への接地感が向上し、安定した走行が楽しめるようになるでしょう。

では40mm仕様にしたらどうなの?

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20mmローダウンでも十分な効果を感じられますが、「もっと足つきを良くしたい!」「さらに攻めたスタイリングにしたい!」と考える方には、40mmのローダウンも選択肢に入ってきます。

しかし、40mmのローダウンは20mmに比べて、より大きな変化と注意点があります。

どんなライダーでもほぼベタ足になり安心して乗れる!

40mmのローダウンは、ほとんどのライダーにとってベタ足での停車が可能になるほどの効果があります。

身長が低い方でも、信号待ちで両足がしっかりと地面につくため、これまでの足つきに関する不安は完全に解消されるでしょう。

これにより、混雑した市街地や、足場の悪い場所での停車時も、圧倒的な安心感を得ることができます。

バイクに乗り慣れていない方や、女性ライダーにとっては、このベタ足という状態が、ライディングへの大きな自信に繋がるはずです。

低速走行時の安定性は抜群だが高速域ではハンドリングに影響!

重心がさらに下がることで、低速走行時の安定性は抜群に向上します。まるで自転車に乗っているかのような安定感で、ゆっくりとした走行や、低速でのターンも非常にスムーズに行えます。

しかし、40mmともなると、サスペンションのストローク量がかなり制限されるため、高速域でのハンドリングに影響が出る可能性があります!

特に、路面のうねりやギャップを乗り越える際、車体の挙動がシビアになり、路面からの突き上げも顕著に感じやすくなります。

高速道路での長距離走行が多い方や、スポーティーな走行を楽しむ方は、サスペンションのセッティングをより慎重に行う必要があります。

スタイリングは圧巻の低重心でカスタム感が際立つ!

40mmのローダウンは、そのスタイリングも圧巻です。車高が大幅に下がるため、まるでカスタムバイクのような低重心なルックスになり、存在感が際立ちます。

タイヤとフェンダーのクリアランスはほとんどなくなり、地面に吸い付くような迫力あるスタイリングを楽しむことができるでしょう。

この大胆なローダウンは、他のハンターカブとは一線を画す、個性的な一台を求める方にとっては大きな魅力となります。イベントやミーティングなどでも、注目を集めること間違いなしです。

乗り心地は硬くなる傾向があり状況によっては不快感も!

40mmのローダウンでは、サスペンションのストローク量が大幅に短縮されるため、乗り心地は硬くなる傾向があります。

路面からの突き上げは20mmローダウンよりも顕著に感じられ、特に荒れた路面や段差では、不快に感じることもあるかもしれません。

しかし、これは必ずしもネガティブな側面ばかりではありません。ダイレクトな路面情報は、スポーティーな走行を楽しむライダーにとっては、路面の状況をより正確に把握できるというメリットにも繋がります。

長距離ツーリングなど、快適性を重視する場合には、サスペンションの交換だけでなく、高品質な社外品サスペンションを選ぶことで、乗り心地を改善することも可能です。

地上高が下がるため段差やオフロード走行は慎重に!

40mmのローダウンは、最低地上高が大幅に下がることを意味します。

そのため、20mmローダウン以上に、段差や深い轍、縁石などへの接触リスクが高まります。

特に、オフロード走行を検討している場合は、事前に路面状況を十分に確認し、慎重な走行が求められます。

センタースタンドやサイドスタンドの擦りも頻繁に発生しやすくなるため、取り付け位置やスタンドの長さを適切に調整する必要があります。

また、カスタムによっては、エキゾーストパイプやアンダーカウルなどが路面に干渉する可能性も出てくるため、十分な注意が必要です。

リアサス調整する時の注意点

Taku
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ローダウンを行う上で、リアサスペンションの調整は非常に重要です。

適切な調整を行うことで、乗り心地や操縦性を最適化し、より安全で快適なライディングを楽しむことができます。

プリロード調整で乗り心地と車高を微調整

リアサスペンションには、プリロード調整機能が備わっているものがあります。

プリロードとは、サスペンションが縮む前の初期荷重のことで、これを調整することで、スプリングの初期沈み込み量を変え、車高を微調整したり、乗り心地を変化させたりすることができます。

プリロードを強くすると、初期沈み込み量が減り、車高が上がり、サスペンションが硬く感じられます。

逆に弱くすると、初期沈み込み量が増え、車高が下がり、サスペンションが柔らかく感じられます。

ローダウン後に沈み込みが大きすぎる場合や、もう少し車高を上げたい場合に有効な調整方法です。

ただし、プリロード調整はあくまで初期荷重の調整であり、サスペンションのストローク量自体を変えるものではありません。

調整しすぎると、サスペンションの性能を十分に引き出せなくなったり、乗り心地が悪化したりする可能性があるので注意が必要です。

減衰力調整で路面追従性と安定性を向上

一部の高性能なリアサスペンションには、減衰力調整機能が備わっています。

■減衰力とは?

減衰とは、次第に衰えていくこと。段々と減少していくことを指す。サスペンションはバネで車体を支えていて、路面の段差から来る衝撃などもバネが縮むことで吸収する。このときにバネだけだとビヨンビヨンとした上下動が続いてしまって不快になる。そこでダンパーが減衰させる力を発生させ、無駄な動きを抑える。

出典レスポンス公式

伸び側減衰力を強くすると、サスペンションがゆっくりと伸びるようになり、路面への追従性が向上し、跳ね上がりが抑制されます。

逆に弱くすると、サスペンションが素早く伸びるようになり、快適性が向上しますが、路面からの突き上げを感じやすくなる場合があります。

圧側減衰力を強くすると、サスペンションがゆっくりと縮むようになり、大きな入力に対する踏ん張りが効くようになります。

弱くすると、サスペンションが素早く縮むようになり、小さな入力に対する快適性が向上します。

これらの調整は、乗り手の体重や走行する路面状況、好みに合わせて行うことで、最高のパフォーマンスを引き出すことができます。

しかし、専門知識が必要な場合もあるため、自信がない場合はバイクショップに相談することをおすすめします。

車高のバランスを考慮する

リアサスペンションを調整する際は、フロントとリアの車高バランスを常に考慮する必要があります。

リアだけを下げすぎると、フロントが上がってしまい、ハンドリング特性に悪影響を及ぼす可能性があります。

具体的には、フロントの接地感が薄れたり、ステアリングが切れ込みやすくなったりすることが考えられます。

そのため、リアサスペンションの交換や調整を行う際には、必要に応じてフロントフォークの突き出し調整なども併せて行い、全体のバランスを整えることが重要です。

バランスの取れた車体は、安定した走行性能と快適な乗り心地をもたらします。

適切な工具とトルク管理

サスペンションの調整や交換には、適切な工具とトルク管理が不可欠です。

特に、重要なボルトやナットは、規定トルクで締め付ける必要があります。トルクが不足していると緩みの原因となり、過剰に締め付けると部品の破損やネジ山の損傷に繋がる可能性があります。

自分で行う場合でも、必ずサービスマニュアルを確認し、適切な工具とトルクレンチを使用しましょう。

自信がない場合や、専門的な作業が必要な場合は、迷わずバイクショップに依頼することをおすすめします。

サスペンションの調整や交換を行った後は、必ず慣らし走行を行い、フィーリングを確認しましょう。最初は慎重に走行し、徐々にペースを上げて、様々な路面状況で試します。

慣らし走行後、必要であれば再度調整を行います。サスペンションは、実際に走行することでその特性がより明確になります。

何度か調整を繰り返すことで、自分にとって最適なセッティングを見つけることができるでしょう。

最後に統括

Taku
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ハンターカブのローダウンは、単に足つきを良くするだけでなく、乗り心地、取り回し、そしてスタイリングにまで多岐にわたる変化をもたらします。

20mmのローダウンであれば、足つきの改善と安定性の向上がメインとなり、乗り心地の変化も比較的少ないため、手軽にその恩恵を感じられます。

一方、40mmのローダウンは、圧倒的な足つきと個性的なスタイリングが魅力ですが、乗り心地が硬くなる傾向があるため、より慎重な検討が必要です。

ローダウンの工賃は、シート交換からサスペンション交換、フロントフォーク調整まで、様々な方法があり、費用もそれぞれ異なります。

DIYで行うことも可能ですが、安全性と性能を確保するためにも、専門知識を持ったバイクショップに依頼するのが安心です。

リアサスペンションの調整は、ローダウン後の乗り心地や走行性能を最適化するために非常に重要です。

プリロードや減衰力の調整を適切に行い、前後バランスを考慮することで、より快適で安全なライディングを楽しむことができます。

ハンターカブのローダウンは、あなたのライディングスタイルや求めるものによって、様々な選択肢があります。

この記事でご紹介した情報を参考に、あなたのハンターカブライフがより豊かで快適なものになるよう、最適なローダウン方法を見つけてみてください!

さあ、あなたのCT125ハンターカブを、もっと自分好みにカスタマイズして、新たな冒険に出かけないか?

この記事を書いた人
Taku
Taku
二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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