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ホンダのPCXは、125ccおよび160ccクラスのスクーター界において不動の王座に君臨しています。
しかし、長年バイク業界に身を置き、数多くのPCXを見てきた二級二輪整備士であるプロの私の視点から言えば、ノーマルのPCXはまだ「未完成」とも言えます!
なぜなら、オーナー一人ひとりのライフスタイルや使用目的、体格に合わせたおすすめのアクセサリーパーツを装着することで、その快適性と利便性は劇的に向上し、真の意味での「完成」へと進化するからです。
インターネット上には無数のおすすめアクセサリー情報が溢れていますが、中には見た目だけで実用性に乏しいものや、耐久性に難がある安価なコピー品も少なくない。。
せっかくの愛車に装着するアクセサリー選びで失敗してほしくない。
そこで、安物買いの銭失いになってほしくないという思いから、私が厳選した「本当に価値のあるアクセサリー」だけを紹介します!
■この記事でわかること
- PCXオーナーなら絶対外せない三種の神器!
- PCXおすすめアクセサリー【通勤&ツーリング編】
- PCXおすすめアクセサリー【外観デザイン編】
- PCXおすすめアクセサリー【セキュリティ編】
- 購入前に必ず確認!PCXアクセサリー選びの注意点
- 最後に統括
PCXオーナーなら絶対外せない三種の神器!

PCXが納車されたら、まず真っ先に検討すべきアクセサリーアイテムがあります。
これらは現代のバイクライフにおいて必須とも言える装備であり、装着の有無が日々の使い勝手を大きく左右します。まずは、絶対に外せない三つのアイテムについて詳しく解説します。
【スマホホルダー】振動対策と視認性

今やスマートフォンは、ナビゲーションや音楽再生など、バイクライフに欠かせないデバイスとなりました。
そのため、スマホホルダーは多くのライダーが最初に購入するアクセサリーですが、選び方には細心の注意が必要です!
PCXのハンドルはバーハンドルタイプであるため、クランプ式のホルダーが装着しやすいという利点があります。しかし、ここで最も重視すべきは「振動対策」です。
近年のスマートフォンのカメラ機能には高性能な手ブレ補正機能が搭載されていますが、バイクのエンジンや路面から伝わる微細な高周波振動が長時間加わり続けると、この手ブレ補正機構が故障してしまう事例が多発しています。
そのため、プロとしては振動吸収ダンパーが内蔵されているモデル、あるいはオプションでダンパーを追加できるモデルを強く推奨します。
デイトナやカエディア、クアッドロックといった信頼性の高いブランドの製品は、ホールド力が高いだけでなく、こうした振動対策もしっかりと考えられています。
【リアボックス】通勤・通学の積載量を最大化

PCXのシート下収納スペースは容量が大きく、ヘルメット一つ程度なら収納可能です。
しかし、通勤や通学で日常的に使用する場合、レインウェアや防寒具、書類やバッグなどをすべてシート下に収めるのは難しいのが現実です。
そこで必須となるのがリアボックスです!
トップケースとも呼ばれるこの装備を追加することで、PCXの積載能力は軽自動車並みと言っても過言ではないほど向上します。
選ぶ際のポイントは、容量とデザインのバランスです。
あまりに大きすぎるボックスは、すり抜け時の感覚を狂わせたり、強風時の煽られやすさに繋がったりします。
PCXの車格であれば、30リットルから40リットル前後のサイズが最もバランスが良くおすすめです。このサイズであれば、フルフェイスヘルメットに加え、グローブやレインウェアを余裕で収納できます。
メーカーとしては、世界的なシェアを持つGIVI(ジビ)やSHAD(シャッド)が定番です。
特にSHADの製品は、キーを使わずに開閉できる仕様のものが多く、頻繁に荷物を出し入れするユーザーから高い支持を得ています。
【スマートキーケース】傷と紛失を防止

PCXはスマートキーシステムを採用しており、鍵をポケットに入れたままエンジンの始動やシートの解錠が可能です。
非常に便利な機能ですが、スマートキー本体は精密機器であり、かつ非常に高価なパーツです。
もし紛失したり、落下によって破損したりした場合、再登録や新品購入には数万円単位の費用がかかります!
そのため、スマートキーを保護するケースは必須アイテムと言えます。
シリコン製のカバーは安価で衝撃吸収性に優れていますが、ポケットからの出し入れの際に摩擦で引っかかりやすいというデメリットもあります。
一方、レザー製のケースは使い込むほどに味が出て、所有欲を満たしてくれるアイテムです。
さらに、カラビナやキーホルダーが付いているタイプを選べば、ベルトループやバッグに固定することができ、紛失のリスクを大幅に減らすことができます。
なので、スマートキーは常に持ち歩くものだからこそ、傷だらけになる前にケースで保護することをおすすめします!

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PCXおすすめアクセサリー【通勤&ツーリング編】

基本的な装備が整ったら、次は走行中の快適性を高めるアイテムに目を向けよう。
特に雨の日や冬場の寒さ、長距離走行時の疲労感といったネガティブな要素を解消するアクセサリーを導入することで、PCXでの移動がさらに快適なものに変わります。
【ナックルガード】意外な風防効果

オフロード車の装備という印象が強いナックルガードですが、実はPCXのような街乗りスクーターでこそ、その「風防効果」は絶大です!
最大のメリットは、冬場の走行風を物理的にシャットアウトできる点にあります。
どんなに高機能なウインターグローブでも、時速60kmの冷風を浴び続ければ指先は凍えます。
しかし、ガードが一枚あるだけで手への直撃風がなくなり、体感温度は劇的に変わります。
また、雨天時にはグローブが濡れるのを防ぐ「屋根」の役割も果たします。特にグリップヒーターとの相性は抜群で、手の甲への風を防ぎつつ掌を温めることで、真冬でも快適さを実現できる、コストパフォーマンス最強の防寒装備なのです。
【グリップヒーター】冬の寒さ対策

バイク通勤において最も過酷なのが冬場の寒さです。
特にかじかんだ手は、ブレーキやアクセル操作の遅れに繋がり、安全面でも大きなリスクとなります。分厚いウインターグローブを使用するのも一つの手ですが、操作性が悪くなるのが難点です。
そこでプロが推奨するのが、グリップヒーターです!
グリップ自体が発熱するグリップヒーターを装着すれば、まさに「こたつ」に入っているような暖かさを手に入れることができます。
近年では、グリップとスイッチが一体化したスリムなタイプのグリップヒーターが主流となっており、見た目を損なわずに装着可能です。
社外品でもUSB接続の簡易的な巻き付けタイプなどがありますが、配線を隠してスマートに取り付けたい場合は、グリップ交換タイプを選ぶのが正解です。
一度この快適さを知ってしまうと、もう冬のバイクにはこれなしでは乗れないと感じるほど、費用対効果の高いアクセサリーです。
【ゲルザブ/シートカバー】お尻の痛みとおさらば

PCXは乗り心地の良いスクーターですが、シートの硬さや形状が合わず、長時間の走行でお尻が痛くなるという悩みを持つオーナーも少なくありません。
この「お尻痛い問題」を解決するために有効なのが、ゲル内蔵のシートカバーや、メッシュタイプのシートカバーです!
ゲルザブに代表されるゲル入り座布団は、医療用具にも使われる衝撃吸収素材を使用しており、座圧を分散させることで痛みを軽減します。
シートの上に巻き付けるタイプや、シート内部に埋め込む加工が必要なタイプがありますが、手軽に効果を試したいなら巻き付けタイプが良いでしょう。
また、メッシュの弾力が適度なクッションとなり、振動軽減効果も期待できます。
車種専用設計のものを選べば、シートの形状にぴったりとフィットし、見た目の違和感もありません。

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PCXおすすめアクセサリー【外観デザイン編】

実用性を確保したら、次は少し遊び心を加えて、自分だけのPCXを作り上げてみよう。
【ステップボード】足元の高級感を演出
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PCXの純正ステップ(足を置く部分)はゴム製のマットが敷かれていますが、ここをアルミやステンレス製のステップボードに交換することで、一気にカスタム感を演出できます。
足元は乗り降りするたびに目に入る部分であり、金属特有の輝きは車両全体の高級感を底上げしてくれます。
デザインだけでなく、滑り止め加工が施されたものを選べば、雨の日でも足が滑りにくくなり、踏ん張りが効きやすくなるという実用的なメリットもあります。
ただし、安価な製品の中には精度が悪く、取り付け穴が合わなかったり、すぐに錆びてしまったりするものもあるため注意が必要です!

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【マフラー】サウンドとスタイリング

バイクアクセサリーの醍醐味といえばマフラー交換ですが、PCXにおいては「音量」と「性能」のバランスが重要です。
スクーターは住宅街での使用も多いため、爆音のマフラーは近所迷惑になるだけでなく、低速トルクがスカスカになり、発進加速が鈍くなるというデメリットも招きかねません。
プロがおすすめするのは、政府認証(JMCA)を取得しているマフラーです。
モリワキ、ヨシムラ、BEAMS、といった有名メーカーのマフラーは、法規制内の音量でありながら、低音の効いた心地よいサウンドを奏でてくれます。
大人のPCXカスタムとして、性能と品格を兼ね備えたマフラー選びを推奨します。

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【ミラー交換】視認性を確保

純正のミラーは視認性を最優先しているため、どうしても「触角」のように長く飛び出したデザインになりがちです。
これを交換することで、PCXのシルエットをより低く、ワイドに見せることができます。
ショートタイプのミラーや、カウルのラインに沿ったデザインのミラーに変更するだけで、フロントマスクの印象はガラリと変わります。
ただし、デザインだけで選ぶと「後ろが全く見えない・・」ということになりかねません。
鏡面の面積が保安基準を満たしているか、調整範囲は十分かを確認することが大切です。
すり抜けを多用する都市部のライダーにとっては、ミラーの張り出しを抑えることで接触リスクを減らせるという実用的なメリットもあります。
PCXおすすめアクセサリー【セキュリティ編】

残念なことに、PCXは国内外で非常に人気が高いため、盗難率ナンバーワンの車両です!
純正のハンドルロックやシャッターキーだけでは、プロの窃盗団に対しては無力に等しいのが現実です。大切な愛車を守るためには、物理的なロックと視覚的な抑止力を組み合わせた多重防御が不可欠です。
ディスクロック・U字ロック・チェーンロック

セキュリティの基本は「地球ロック」です。
電柱やガードレールなど、動かせない構造物とバイクをチェーンロックで繋ぐのが最も効果的です。自宅の駐輪場では、切断に強い極太のチェーンロックや多関節ロックを使用しましょう。
出先での駐車には、携帯性に優れたディスクロックやU字ロックが便利です。特にディスクロックは、ブレーキディスクに挟んで固定するため、タイヤの回転を物理的に阻止できます。
アラーム機能付きのディスクロックであれば、振動を検知して大音量の警報音が鳴るため、さらに防犯効果が高まります。

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バイクカバー

実は、最もコストパフォーマンスの高いセキュリティグッズはバイクカバーです。
車種を特定させないことが、盗難防止の第一歩だからです!
窃盗犯は、狙った獲物がそこにあるかを確認してから犯行に及びます。カバーがかかっていて中身が見えない、あるいはカバーをめくる手間がかかるバイクは、ターゲットリストから外される可能性が高まります。
PCX用にカバーを選ぶ際は、リアボックスを装着した状態でも下までしっかり隠れるサイズを選ぶことが重要です。
また、耐熱シートが貼られているものなら、走行直後のマフラーが熱い状態でもカバーをかけることができます。
機能性に優れたカバーを選ぶことで、雨風や紫外線から車体を守るだけでなく、盗難リスクも大幅に下げることができます。

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購入前に必ず確認!PCXアクセサリー選びの注意点

ここまで魅力的なアクセサリーを紹介してきましたが、購入ボタンを押す前に必ず確認していただきたい重要なポイントがあります。
それは「適合型式」の確認です。
PCXはこれまでに何度もモデルチェンジを繰り返しており、見た目は似ていても、フレームやカウルの形状、取り付け穴の位置が異なるモデルが存在します。
型式の違い(JK05/KF47/JK06/JF81など)をチェック
現在主流の現行モデルや一つ前のモデルなど、それぞれの型式(車両コード)を車検証や自賠責保険証で必ず確認してください。
例えば、125ccの現行モデルであれば「JK05」、160ccであれば「KF47」、ハイブリッド(e:HEV)であれば「JK06」となります。
その一つ前の125ccモデルは「JF81」、150ccは「KF30」です。
特にマフラーやスクリーン、リアキャリアなどは、型式が異なると全く取り付けられないケースがほとんどです。
「PCX用」と書いてあっても、自分の乗っている型式に対応しているかどうかの確認を怠ると、開封後に装着できず返品もできないという悲劇が起こります!
Amazonや楽天などのネット通販で購入する際は、商品タイトルだけでなく、説明文にある適合車種一覧を隅々までチェックする癖をつけましょう。
最後に統括

PCXは、世界中で愛されている素晴らしいスクーターですが、オーナーの手によってカスタムされることで、その魅力は無限大に広がります。
今回紹介したアクセサリーは、どれもプロの視点から厳選した、実用性と満足度の高いものばかりです。
まずは、スマホホルダーやリアボックスといった「三種の神器」から揃え、日々の利便性を確保してください。
そして、実際に走る中で「風が冷たいな・・」「お尻が痛いな・・」と感じたら、スクリーンやシートカバーなどの快適装備を追加していけば良いのです。
最初からすべてを完璧にする必要はありません。
自分のペースで、自分の必要に合わせて一つずつパーツを選び、装着していく過程こそが、バイク趣味の醍醐味でもあります。
自分だけの仕様に仕上がったPCXは、単なる移動手段を超え、あなたの生活をより豊かに彩る最高のパートナーとなるでしょう。
さあ、今すぐに愛車のPCXにアクセサリーを装備して出かけよう!
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