【どっちの色か悩む】ハンターカブ/人気色ランキングを調査!

ホンダ車
Taku
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ハンターカブ、すなわちCT125はその性能だけでなくデザイン性の高さでも圧倒的な人気を誇るモデルですが、人気色をリサーチすればどっちの色にすべきか悩む次期オーナーも多いはず。

人気色のランキングがいずれも魅力的すぎるという、嬉しい悲鳴があちこちから聞こえてきます。

色の歴代などを見ていけば、王道のレッドにするべきか?、無骨なグリーンにするべきか?、それとも街に映える新色にするべきか?色はハンターカブの性能を変えるわけではないが、オーナーの所有感や愛着を決定づける最も重要な要素の一つです。

このコンテンツでは、SNSでの投稿数や市場での流通傾向、オーナーたちの生の声を徹底的に調査し、ハンターカブの人気色ランキングを作成しました。

■この記事でわかること

  • ハンターカブの人気色ランキングTOP3!
  • 【全色レビュー】各カラーの特徴と選ぶべきオーナーは?
  • どっちの色か悩むなら迷わずこの色一択!
  • ハンターカブの歴代色と廃盤色もチェック!
  • 最後に統括

ハンターカブの人気色ランキングTOP3!

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最も気になっているであろう結果から先に伝える。市場調査とオーナーの声を総合した結果、ハンターカブの人気色ランキングは以下のようになりました。

第1位:マットアーマードグリーンメタリック

ハンターカブが持つ、道なき道を突き進むタフなイメージを体現したようなこのカラーは、多くのアウトドア愛好家から絶大な支持を集めています。

キャンプ場や林道といった自然の風景に最も馴染む色であり、つや消しの質感が醸し出す本物のギア感が、現代のライダーの好みに合致した結果と言えるでしょう。

第2位:グローイングレッド

ハンターカブ、そしてそのルーツであるCT110といえばこの赤色を思い浮かべるオーナーも多いはず。

ホンダのアイデンティティとも言えるこのカラーは、根強いファン層に支えられ、常に安定した人気を誇っています。

郵便配達のカブを連想させる親しみやすさと、遠くからでもハンターカブだと分かる存在感は、この色ならではの魅力です。

第3位:ターメリックイエロー

比較的新しいカラーでありながら、そのポップで明るい雰囲気は、これまでのハンターカブのイメージを刷新し、街乗りをメインとするユーザーや女性ライダーからの熱い視線を集めています。

見ているだけで元気が湧いてくるようなビタミンカラーは、日常の移動を冒険に変えてくれる力を持っています。

【全色レビュー】各カラーの特徴と選ぶべきオーナーは?

Taku
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ランキングの結果を踏まえた上で、ここからは各カラーのより詳細な特徴と、どのようなライフスタイルのオーナーに適しているのかを解説していきます。

画像だけでは伝わりにくい質感や、所有して初めて気づくメリットとデメリットについても触れていきます。

グローイングレッド(定番の赤)

まず紹介するのは、第2位のグローイングレッドです。

この色はハンターカブの歴史そのものと言っても過言ではありません!

かつて海外で活躍し、日本でも逆輸入車として愛されたCT110のイメージを色濃く受け継いでいます。特徴的なのは、その鮮やかでありながらも深みのある赤色です。

この色を選ぶ最大のメリットは、圧倒的な存在感と所有欲を満たしてくれる点にあります。

信号待ちで横に並んだ車からも、歩行者からも、一目でハンターカブだと認識されます。また、視認性が非常に高いため、事故の防止という安全面でのアドバンテージも見逃せません。

夜間の走行や雨天時でも周囲に自車の存在を明確にアピールできます。さらに、塗装がつや有りのクリア仕上げであるため、日常の洗車やワックスがけが容易で、美しい光沢を長く維持しやすいという実用面での利点もあります。

マットアーマードグリーンメタリック(無骨な緑)

ランキング1位を獲得したマットアーマードグリーンメタリックは、まさに「動く要塞」と呼びたくなるような独特の雰囲気をまとっています。

この色の最大の特徴は、光を反射しないマット仕上げの塗装です。これにより、金属の重厚感とミリタリー用品のような機能美が強調されています。

メリットは、何と言ってもアウトドアシーンでの写真映えが抜群であることです。

テントやタープ、焚き火台といったキャンプギアとの相性が完璧で、自然の中に置いたときの佇まいは芸術的ですらあります。

また、つや消し塗装のおかげで、少々の泥汚れや砂埃が付着していても、それが汚れではなく「味」や「勲章」に見えてしまうという不思議な魅力があります。

ピカピカに磨き上げるよりも、少し汚れているくらいが格好良いと思わせてくれる稀有なカラーです。

ターメリックイエロー(新世代の象徴)

明るく開放的なイメージを持つターメリックイエローは、ハンターカブの新しい可能性を広げたカラーです。

従来のハンターカブが持つ「おじさんのバイク」「仕事のバイク」という固定観念を打ち破り、ファッションアイテムとしての側面を強調しています。

この色のメリットは、街中での軽快さとファッションとの親和性です。

デニムやスニーカーといったカジュアルな服装で乗っても違和感がなく、カフェの前に停めてあっても絵になります。暗い色のウェアになりがちな冬場でも、バイク自体が明るいため全体の印象が重くなりません。

その注目度はポジティブなものが多く、コミュニケーションのきっかけになることもあります。

この色は、毎日の通勤や通学、買い物といった日常の移動を楽しく彩りたい人、そしてこれまでのバイクっぽいカラーには飽きてしまったという感度の高い人にぴったりです。

マットフレスコブラウンやシルバーなど

その他のカラーとして、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出すマットフレスコブラウンや、精悍なシルバーなどもラインナップされることがあります。

これらは赤や緑ほどの爆発的な人気はないものの、それゆえに人と被りにくく、通好みな選択と言えます。

特にブラウン系は、土や木といった自然素材の色に近いアースカラーであるため、グリーンと同様にアウトドアに馴染みますが、よりシックで落ち着いた印象を与えます。

シルバー系は都会的でメカニカルな印象が強く、スーツ姿で乗っても様になるスマートさがあります。流行に左右されず、長く飽きずに乗り続けたいと考える方にとって、これらのカラーは非常に賢い選択肢となるでしょう。

どっちの色か悩むなら迷わずこの色一択!

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ここまで読んでもまだ、赤か?緑か?、あるいは他の色かで迷っているそこのあなた!ズバリ言う。そこまで悩むなら、マットアーマードグリーンメタリックを選んでおこう!

なぜそこまで言い切れるのか?

理由はたった一つ、この色だけがハンターカブというバイクのコンセプトを最も体現しており、購入後に「想定外の傷や汚れ」がついたとしても、それをプラスの魅力に変えてくれる唯一無二のカラーだからです。

想像してみてください。

納車して数ヶ月後、あなたのハンターカブには雨の跡がつき、泥が跳ね、キャンプ道具を積んだ際の擦れ傷がついているかもしれません。

もし他の色であれば、それらは単なる「劣化」や「汚れ」として映り、あなたの心を曇らせるでしょう。洗車をサボった自分を責めるかもしれません。

しかし、マットグリーンならどうか?

その汚れは、まるで歴戦の勇者のような「勲章」に見えます。使い込まれたアウトドアギアが新品よりも格好良く見えるのと同じ理屈です。

傷つくことを恐れず、汚れさえも愛せる。これこそがハンターカブを持つ最大の喜びであり、その特権を余すことなく受けれるのが、このマットアーマードグリーンメタリックなのです。

ハンターカブの歴代色と廃盤色もチェック!

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新車ではなく、中古車での購入を検討しているライダーにとっては、選択肢はさらに広がります。

ハンターカブは発売以来、毎年のようにカラーチェンジや追加色の発表が行われてきました。現在は新車で注文できない廃盤カラーの中にも、魅力的な色がたくさん存在します。

例えば、過去に販売されていた「サファリグリーン」は、現行のマットグリーンとは異なり、つや有りの明るい緑色でした。

これはよりレトロで可愛らしい印象があり、今でも指名買いが入るほどの人気色です。また、「マットフレスコブラウン」も年式によってはラインナップから外れている時期がありました。

ブラウンは渋い色を好むライダーから根強く探されています。

レアな色も未だに存在する?

中古車市場を見る際は、単に走行距離や価格だけでなく、その年式にしか存在しない「レアカラー」に出会えるチャンスでもあります。

もし現行ラインナップにピンとくる色がなければ、過去のカタログを遡ってみるのも一つの手です。人と違った色に乗りたいという欲求を、廃盤カラーが満たしてくれるかもしれません。

最後に統括

Taku
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ここまで、詳細に色選びを解説してきました。しかし、最後に最も大切にしてほしいことを伝える。それは、あなたの直感です!

理屈で考えれば「傷が目立たないからマットグリーン」や「高く売れそうだからレッド」という結論になるかもしれません。

しかし、バイクは趣味の乗り物です。ガレージや駐輪場に停まっている愛車を見た瞬間、あるいはツーリング先の絶景の中に置いた愛車を振り返った瞬間、「かっこいい!」「この色にして良かった!」と心から思えるかどうかが全てです。

たとえ手入れが大変でも、リセールが多少安くても、自分が一番ワクワクする色であれば、その苦労さえも愛着に変わります。

もし、記事を読んでもまだ迷っているのなら、ぜひお近くのバイクショップに足を運び、実車をその目で見てください。

画面越しでは分からなかった色の深みや、光の当たり方による表情の変化を感じたとき、きっと本能が「これだ!」と叫ぶはずです。

あなたのハンターカブライフが、最高の相棒(カラー)と共に始まることを心から願っています!

この記事を書いた人
Taku
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二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!

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