※本ページはプロモーションが含まれています。

ヤマハのアクシスZは、その最強論として日常使いにおける抜群の使い勝手で、多くのライダーから支持を集めています。
しかし、「もっと速く走れないかな?」「もう少し加速が欲しい」と感じるオーナーも少なくありません。
そこで、アクシスZのリミッターカット術や最高速のアップに関する正しい知識を理解する必要があります。
「最強」の名にふさわしい安全かつ合法的な範囲で、どのようにすればアクシスZのポテンシャルを最大限に引き出し、より快適な走行を実現できるのかを徹底解説します。
巷で囁かれる「最強論」の論理にも触れながら、あなたの愛車をもっと楽しむためのヒントをお届けします。
■この記事でわかること
- アクシスZの最強論を徹底解説!
- アクシスZでリミッターカットしたらどうなる?
- リミッターカットしたら最高速はどれくらい伸びる?
- 最高出力と馬力を知っておこう
- 加速アップのためのカスタマイズは?
- インチアップでさらに最高速アップ?
- 【結論まとめ】アクシスZを速くする方法!
アクシスZの「最強論」を徹底解説!

アクシスZが「最強」と評される理由は、単なるスペックやコストパフォーマンスだけにとどまりません。
日々の使い勝手や、乗る人のライフスタイルに寄り添う、まさに「痒い所に手が届く」ような隠れた魅力が数多く存在します。
ここでは、一般的な評価のさらに一歩先を行く、アクシスZの「隠れた最強説」を深掘りしていきましょう。
疲れにくい設計がもたらす「快適性最強」論
アクシスZは、一見するとシンプルなスクーターですが、長時間の乗車でも疲れにくい工夫が随所に凝らされています。
特に注目すべきは、そのライディングポジションとシートの形状です。
あらためてアクシスZのスゴさを教えよう!それは!「シート下にネギがそのまま入る!」コレスゴくない?買物王だよ!アクシスZ(≧∇≦)使い勝手最高。#アクシスZ #YAMAHA #ヤマハ #ネギが入るバイク pic.twitter.com/HnQ3EDts8L
— てつえもん (@TE2G) September 26, 2017
アクシスZは、フラットなフロアボードと、比較的ゆとりのあるハンドル位置により、自然で無理のないライディングポジションを実現しています。
足元が広く、膝の曲がりが少ないため、長時間の乗車でも窮屈さを感じにくく、リラックスして運転できます。特に通勤・通学で毎日乗る方にとって、この「疲れにくさ」は非常に重要な要素です。
体が楽だと、目的地に到着した後の活動にも支障が出にくく、日々の生活の質を向上させてくれます。
厚みのある快適シート
シートは、長距離走行の快適性を左右する重要なポイントです。
アクシスZのシートは、座面が広く、適度な厚みとクッション性を持たせています。これにより、路面からの振動を効果的に吸収し、お尻への負担を軽減します。
また、タンデム(二人乗り)時にも後席の人が快適に過ごせるよう、十分なスペースとクッション性が確保されています。
これらの「地味ながらも重要な配慮」こそが、アクシスZの**「快適性最強」**を支える隠れた要素なのです。
街乗りでの安心感が「安全性最強」論
仕事の合間にサクッと取りに行ってきました。(アクシスz納車されました)
学生ぶりのスクーター慣れなさすぎて、減速するときにクラッチの感じで左レバー握ったり、シフトダウンの感じで左足をピクつかせながら帰りました(笑)
でも軽くて安くてそこそこ走る最強の乗り物だな😂
慣らし運転頑張ろう pic.twitter.com/5csOK2xXrX— ぽーる (@w650paul) May 29, 2020
絶対的な安全性能を語る上で、ABSなどの先進装備が注目されがちですが、アクシスZの「安全性最強」は、日々の街乗りにおける**「危ない場面を避けるための安心感」**にあります。
軽量ボディと適切なタイヤサイズによる優れた取り回しで、アクシスZは軽量でコンパクトな車体です。
これが、緊急時の回避行動や、狭い場所でのとっさの操作において、ライダーに大きな安心感を与えます。
重い車体では、急な状況変化に対応しきれないこともありますが、アクシスZの軽快さは、危険を未然に防ぐための強力な武器となります。
また、10インチというタイヤサイズは、小回り性能に優れ、日本の狭い路地や渋滞路での俊敏な動きを可能にし、危険な状況を回避するのに役立ちます。
視認性の良いシンプルなメーターだけどショボい?
アクシスZのメーターは、複雑な情報表示を避け、速度や燃料残量など、運転に必要な情報がシンプルかつ大きく表示されています。
これにより、走行中に視線を大きく動かすことなく、必要な情報を瞬時に把握できます。
これは、安全運転に直結する重要な要素であり、余計な情報に気を取られることなく、目の前の交通状況に集中できるため、**「運転に集中できる安全性」という意味で「最強」**と言えるでしょう。
日本の気候にマッチした「耐久性最強」論
バイクの「耐久性」は、単に部品が壊れにくいことだけではありません。
日本の四季や気候変動、そして日々の使用環境にどれだけ耐えうるか、という点も非常に重要です。アクシスZは、この点で「隠れた最強」ぶりを発揮します。
アクシスZに搭載されているBlue Coreエンジンは、シンプルな空冷式です。
出典ヤマハ公式
水冷エンジンに比べて部品点数が少なく、構造がシンプルなため、トラブルが少なく、メンテナンスも比較的容易です。
日本の夏の高温多湿な環境においても、熱管理がしやすく、オーバーヒートのリスクを低減します。
このシンプルかつ堅牢な構造が、日々のハードな使用にも耐えうる**「信頼性と耐久性」**につながっています。
防錆・耐候性への配慮
アクシスZは普段の足使いにはいいぞぉ
遅いけど、急加速でスピード出しすぎて事故ることはない。— 🐕 (@koge2070) August 26, 2024
見落とされがちですが、アクシスZは、価格帯を考慮しても、主要部品やフレームの防錆処理、電装部品の耐候性など、日本の気候(特に雨や湿気)に対する配慮がなされています。
もちろん、完璧ではありませんが、日常的に屋外に駐車されることが多いスクーターにとって、サビや経年劣化に対する基本的な対策が施されていることは、長期間安心して乗る上で非常に重要です。
この「見えない部分の耐久性」が、アクシスZの真の価値を高めています。
アクシスZの「最強説」は、決して派手なパフォーマンスや最先端技術に依存するものではありません。
むしろ、日々の生活の中で、ライダーが本当に必要としている**「快適性」「安全性」「耐久性」**といった、地道ながらも極めて重要な要素を高次元で満たしている点にあります。
一度乗ればその取り回しの良さに、そして使い続ければその経済性、疲れにくさ、そして高い信頼性に気づくでしょう。
アクシスZは、まさに「使い続けるほどにその真価と価値がわかる!」、そんなライダーの生活に深く根差した「最強」のスクーターなのです!
アクシスZでリミッターカットしたらどうなる?

まず、アクシスZに搭載されているエンジンは空冷SOHC 124ccで、燃費性能と扱いやすさを重視した設計です。
ノーマルの状態では、スピードリミッターやECU制御により最高速度は90km/h前後に制限されている個体もあります。
■ECU制御とは?
ECUとは、Engine Control Unit(エンジンコントロールユニット)の略称で、エンジンの制御装置のことです。インジェクション搭載のバイクはECUでエンジンの各機構がコントロールされていますが、制御値はメーカーや車種によって異なります。通常、バイクが正常にパワーを引き出せるよう、出荷時は各機構が最適な制御値にプログラムされています。
出典グーバイク
これをリミッターカット、すなわちECU書き換えや社外CDIユニットへの交換によって制限解除すれば、理論上100〜110km/h程度までスピードが伸びます!
リミッターカットによるリスクも発生する!
リミッターカット購入しました!かなりのリスクが考えられますが…無事に自分で取り付けられるかなー pic.twitter.com/Suk8qwhiAF
— いのいの (@TZRpeople50R) April 21, 2017
しかし、そのリスクとして以下のような変化が起こります。
- エンジンへの負担増加
アクシスZのエンジンは高回転を前提に設計されていないため、リミッター解除によって常に高回転域での走行が増えると、エンジンオイルの劣化が早まり、焼き付きやオーバーヒートのリスクも上がります。
- 燃費の悪化
ノーマル状態ではリッター50km近い燃費性能を発揮するアクシスZですが、高回転で走り続ければ当然ガソリン消費量は増え、燃費は大きく低下します。通勤メインで使っている人にとっては、これは大きなデメリットです。
- 車体バランスとの不一致
アクシスZは元々軽量でコンパクトな設計のため、100km/h以上の速度になるとフレーム剛性やタイヤ、ブレーキ性能が追いつかず、高速走行時に安定性を欠くことがあります。
特にフロント周りのブレーキは片押しキャリパーで、強烈な減速に対して不安が残ります。
また、法的リスクも忘れてはいけません!
公道を走る車両に対して速度制限装置やECUに改造を加える行為は、道路運送車両法に触れる可能性があります。
万一事故を起こした場合には、保険適用が受けられないリスクもあるため、個人で勝手にリミッターカットすることはある程度のリスクです。
まとめると、アクシスZでリミッターカットを行うとたしかに最高速度は伸び、ある程度の爽快感を得ることはできます。
しかし!
そのリスクも受けることになります。
もともとこのスクーターは「快適な街乗り」に特化しており、リミッター解除によって無理にスポーティな走りをさせるのは、本来の設計思想から逸脱していると言えるでしょう。速さを求めるなら、別の車種を選ぶのが現実的です!
リミッターカットしたら最高速はどれくらい伸びる?

リミッターカットを行った場合、最高速はおおよそ100km/h〜110km/h程度まで伸びるとされています。(個体差・改造内容・環境により上下します)
✅ノーマル時の最高速
通常のアクシスZ(ノーマル状態)は、リミッターや燃料調整の関係で85〜90km/h前後が限界です。
坂道や追い風などの条件が良ければ95km/hに届くこともありますが、長時間の高回転走行は厳しい仕様です。
駅前スタまでアクシスZで行ったんだけど、前のアクシストリートと違う点
エンジン音が静かだから、油断すると80位まで直ぐにでる
それからは伸びない。トリートの方が最高速は確実にでる
音静かだし、振動が少ないから乗りやすい
純正ベッドライトのワット数が高いからハロゲンのままで明るい pic.twitter.com/qf0ZzNo9li— MOOMIN PAPA⭐ (@moominpapa1967) September 29, 2024
✅リミッターカット後の最高速
ECUの書き換えや社外CDIへの交換でリミッターを解除すれば、条件が整った場合には100km/h前後〜110km/hを目指せるようになります。
ただし、エンジンや駆動系がノーマルのままでは110km/h以上は現実的に厳しいです。
✅最高速に影響する要素
体重・乗車姿勢:軽いライダーで伏せ姿勢なら伸びやすい
リアタイヤの空気圧:適正化していないとロスが増える
ベルト・プーリーの状態:消耗していると最高速に届かない
駆動系カスタム(ウエイトローラー変更など):これにより伸び率が大きく変化
✅補足:限界値を出すには
ハイスピードプーリー
ウエイトローラーのセッティング調整
ベルトの強化
エアクリーナーやマフラーの変更(吸排気の流れ最適化)
リミッターカットだけでなく、これらも組み合わせることで最大110km/hが見えてきます。
⚠ 注意点
100km/h以上出る状態にしても、アクシスZのブレーキ性能・フレーム剛性は高速向きではないため、安全面に問題が出る可能性があります。エンジン寿命も確実に縮むため、長期使用には注意が必要です。
アクシスZのリミッターカットで得られる最高速は約100〜110km/h程度が目安です。
ただし、これはあくまで“直線・好条件・軽量ライダー”での話であり、実用性や安全性を考えると、そこまでの速度は“出せるが使えない”領域とも言えます。
加速アップのためのカスタマイズは?

アクシスZの加速性能を向上させたいと考えるなら、合法的な範囲でのカスタマイズが可能です。
ただし、これらのカスタマイズは、必ずしも最高速の劇的な向上を保証するものではなく、主に加速感の改善や走行フィーリングの変化を目的としたものになります。
プーリー交換で加速特性を最適化
スクーターの変速装置であるプーリーを交換することは、加速感を変える効果的な方法の一つです。
社外品のハイスピードプーリーなどに交換することで、変速タイミングが変わり、発進から中速域にかけての加速がスムーズになったり、より力強く感じられたりする場合があります。
ただし、プーリーの特性によっては、最高速域での伸びが犠牲になることもあります。
軽量ウェイトローラーでレスポンス向上
プーリーとセットで調整されることが多いのがウェイトローラーです。
純正よりも軽いウェイトローラーに交換することで、エンジンが高回転域を維持しやすくなり、加速のレスポンスが向上します。特に、発進時のもたつきが気になる場合に効果を感じやすいでしょう。
しかし、軽すぎると最高速が伸び悩んだり、燃費が悪化したりする可能性もあるため、バランスが重要です。
マフラー交換で排気効率アップ(要JMCA認証)
【川崎店PIT】
YAMAHAのアクシスZ、最近多くなりましたね~。
ビームスのマフラーと、定番のRIZING LEDヘッドライトの交換を頂きました!ポジションランプも追加です!
ありがとうございました。#ラフロ #川崎店 #PIT pic.twitter.com/kYlc9nS7ZA— ラフ&ロード直営店 (@RR_Shop_STAFF) March 21, 2021
マフラーを社外品に交換することで、排気効率が向上し、エンジンのレスポンスやトルク特性が変わる場合があります。
ただし、マフラーは日本の法規(JMCA認証など)に適合したものを選ぶことが絶対条件です!
■JMCA認証とは?
JMCA政府認証マフラーとは、「全国二輪車連合会」にて定められた各種騒音値(加速騒音・近接騒音)、排出ガスの濃度(一酸化炭素[CO] / 炭化水素[HC] / 窒素酸化物[Nox] / 非メタン炭化水素[NMHC])の測定試験を各車両型式・マフラー毎におこない、 厳しい規制に対応したマフラーのみ、JMCA政府認証マフラーとして販売する事が可能になります。
音量規制や排ガス規制に対応していないマフラーは違法であり、車検に通らないだけでなく、公道での使用ができません。ドレスアップ効果も兼ねて交換する際は、必ず合法品を選びましょう。

私がオススメするかっこいいアクシスZ専用マフラーはこちら!
エアフィルター交換で吸気効率向上
エアフィルターをスポーツタイプのものに交換することで、吸気抵抗が減り、エンジンの吸気効率が向上する可能性があります。
これにより、レスポンスの改善や、わずかながらもパワーアップが期待できることがあります。しかし、吸気効率が良くなる分、セッティングが必要になる場合や、フィルターの清掃・交換頻度が高まる可能性もあります。
インチアップでさらに最高速アップ?

スクーターのカスタマイズで「インチアップ」という言葉を聞くことがあるかもしれません。
これは、純正よりも大きい径のホイール(インチ)に交換することを指します。
一部の車種では、インチアップによって最高速が伸びるという話を聞くこともありますが、アクシスZの場合、安易なインチアップは推奨されません。
アクシスZの純正ホイールサイズは、フロントが10インチ、リアも10インチです。
これを例えば12インチなどに変更する場合、タイヤの外径が大きくなるため、確かに理論上はギア比が変わり、最高速が伸びる可能性があります。
しかし、これには以下のようなデメリットが伴います。
- 加速性能の悪化
タイヤ外径が大きくなると、その分重くなり、ギア比も高くなるため、発進加速が著しく悪化します。
- フェンダーや車体との干渉
ホイールやタイヤが大きくなることで、フェンダーや車体各部に干渉し、走行不能になったり、最悪の場合は事故につながったりする可能性があります。
- スピードメーターの誤差
タイヤ外径が変わることで、スピードメーターの表示に誤差が生じます。実際の速度とメーター表示が大きくずれるため、取り締まりの対象になったり、危険な状況を招いたりする可能性があります。
- 操縦安定性の変化
設計されたバランスが崩れるため、ハンドリングが悪化したり、直進安定性が損なわれたりするリスクがあります。
- 違法改造となる可能性
車体構造の変更にあたるため、保安基準に適合しなくなり、違法改造とみなされる可能性があります。
アクシスZのような日常使いを目的としたスクーターでは、インチアップによるメリットよりも、デメリットやリスクの方が大きいと言えます。
最高速を求めるのであれば、インチアップよりも、前述の駆動系カスタムの方が安全かつ効果的な場合がありますが、いずれにせよ、大幅な性能向上は期待せず、あくまでフィーリングの変化として捉えるべきでしょう。
【結論まとめ】アクシスZを速くする方法!
最後に、アクシスZの秘めたるポテンシャルを引き出し、安全かつ合法的な範囲で「速く」感じさせるための具体的な方法をまとめます。
ここで言う「速く」とは、単に最高速度を追求するだけでなく、加速感の向上、スムーズな走行フィーリング、そして安定した走りを総合的に向上させることを指します。
✅️駆動系の最適化で加速フィーリングを向上させる
スクーターの加速性能に大きく影響するのが、駆動系パーツです。純正の状態でも十分な性能を持っていますが、パーツを交換・調整することで、発進から中速域にかけての加速感を向上させることが可能です。
✅️プーリー交換による変速特性の変更
アクシスZの加速を向上させる最も一般的な方法の一つが、ハイスピードプーリーへの交換です。
プーリーはエンジンの回転を後輪に伝える変速機の一部で、社外品に交換することで、変速のタイミングやギア比の特性を変化させることができます。
✅️ウェイトローラーの軽量化でレスポンスアップ
プーリーとセットで調整するのがウェイトローラーです。
ウェイトローラーの重さを変えることで、エンジンの回転数が変速にどう影響するかが変化します。
純正よりも軽いウェイトローラーに交換すると、エンジンが高回転域を維持しやすくなるため、アクセルを開けた際のレスポンスが向上し、より俊敏な加速フィールが得られます。
✅️クラッチ・センタースプリングの調整
駆動系のさらなるカスタマイズとして、クラッチスプリングやセンタースプリングの交換も挙げられます。クラッチスプリングを硬くすることで、より高いエンジン回転数でクラッチが繋がり、発進時の飛び出し感を強くすることができます。
✅️吸排気系の見直しでエンジンの「呼吸」を改善する
エンジンは吸気と排気のバランスが重要です。これらを見直すことで、エンジンのレスポンスや効率を向上させ、体感的な「速さ」につなげることができます。
✅️エアフィルター交換による吸気効率向上
エンジンが空気を取り込む際の抵抗を減らすために、純正のエアフィルターを社外品のスポーツタイプエアフィルターに交換する方法があります。
吸気効率が向上することで、エンジンのレスポンスが良くなり、アクセルワークに対するエンジンの反応がより機敏になることが期待できます。
✅️JMCA認証マフラーへの交換で排気効率とサウンドを改善
マフラーを社外品に交換することで、排気効率が向上し、エンジンのレスポンスやトルク特性が変わる場合があります。
また、軽量化による運動性能の向上や、心地よいサウンドも楽しめます。しかし、最も重要なのは、交換するマフラーが日本の法規(JMCA認証など)に適合していることです。
音量規制や排ガス規制に対応していないマフラーは違法であり、公道での使用はできません。必ず合法品を選び、安心してバイクライフを楽しみましょう。
✅️足回りの改善で走行安定性とフィーリングを向上させる
「速さ」は、単に直線での加速だけでなく、コーナーリングやブレーキングといった総合的な走行性能によっても左右されます。
足回りを改善することで、走行安定性が向上し、結果として安心してアクセルを開けられるようになるため、体感的な速さにつながります。
✅️サスペンションの交換で路面追従性を高める
純正のサスペンションは万能ではありません。
路面からの衝撃を効果的に吸収し、タイヤの接地感を高めるために、社外品の高性能サスペンションに交換することを検討しましょう。
特に、路面のギャップを通過する際の突き上げ感の軽減や、コーナーリング時の安定性向上に貢献します。適切なセッティングを行うことで、乗り心地も改善され、長距離走行での疲労軽減にもつながります。
✅️タイヤの交換でグリップ力と安定性を確保
タイヤはバイクと路面をつなぐ唯一の接点であり、走行性能に最も直結するパーツの一つです。
純正タイヤから、高性能なスポーツタイヤやツーリングタイヤに交換することで、グリップ力が向上し、ブレーキング性能やコーナーリング時の安定性が格段に上がります。
✅️日常のメンテナンスで常に最高のコンディションを保つ
どんなに優れたバイクでも、適切なメンテナンスを怠れば性能は低下します。アクシスZの性能を最大限に引き出し、常に「速く」走れる状態を保つためには、日々のメンテナンスが不可欠です。
✅️定期的なエンジンオイル交換
エンジンオイルはエンジンの潤滑、冷却、清浄など、非常に重要な役割を担っています。劣化したオイルを使い続けると、エンジンのフリクションロスが増え、性能低下や燃費悪化の原因となります。
✅️エアフィルターの清掃・交換
エアフィルターが汚れていると、エンジンが十分な空気を取り込めなくなり、燃焼効率が低下し、パワーダウンや燃費悪化につながります。
定期的にエアフィルターを点検し、汚れていたら清掃するか、必要に応じて交換しましょう。
✅️駆動系の点検と消耗品交換
Vベルトやウェイトローラー、スライドピースといった駆動系のパーツは消耗品です。
これらが劣化すると、加速性能の低下、異音、燃費悪化などの症状が現れます。
定期的にバイクショップで点検を受け、必要に応じて早めに交換することで、駆動系の性能を維持し、常にスムーズな加速を保つことができます。
アクシスZを「速く」する方法は、決して最高速度を無理に引き上げることだけではありません!
安全かつ合法的な範囲で、駆動系、吸排気系、そして足回りのバランスを最適化し、さらに日々の適切なメンテナンスを心がけること。
これら全てが、アクシスZ本来のポテンシャルを最大限に引き出し、よりスムーズでレスポンスの良い、そして安定した走行フィーリングを実現する「速さ」につながります。
アクシスZは、そのままでも非常にバランスの取れた素晴らしいスクーターです。
そこに、あなたの走行スタイルに合わせた合法的なカスタマイズと丁寧なメンテナンスを加えることで、さらに快適で満足度の高いバイクライフを送ることができるでしょう。
無理な改造は避け、常に安全運転を心がけて、あなただけのアクシスZライフを楽しんでください!
アクシスZは、そのままでも日常の移動手段として非常に優れたバイクです。
無理に性能を追求するのではなく、合法的な範囲でのカスタマイズや適切なメンテナンスを通じて、あなたのライディングスタイルに合った「最高の相棒」に育てていきましょう。
安全で楽しいバイクライフを送るために、常に法令遵守と安全運転を心がけてください!

私がオススメするかっこいいアクシスZ専用マフラーはこちら!

-
二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!
- 2025年6月23日ヤマハ車アクシスZの最強論!リミッターカットしたら最高速は伸びる?
- 2025年6月23日ヤマハ車アクシスZ/後悔の裏側は壊れやすく持病が多いしデカい?・・
- 2025年6月23日ホンダ車CBX125カスタムの改造チョッパーがシブい!評価も上々
- 2025年6月22日ヤマハ車マジェスティ125はなぜ安いのか?燃費が悪いのが原因?
コメント