
「ベスパって、おしゃれだけど買って後悔しないか?」そう思っているあなたへ。
ベスパは独特のデザインと乗り味で多くの人を魅了しますが、一方で「故障が多い・・」「修理代が高い・・」といった声も耳にします。
今回は、そんなベスパのリアルな維持について深掘りし、後悔せずにベスパライフを楽しむための情報をお届けします。
■この記事でわかること
- ベスパを選んで後悔する理由4選!
- ベスパは排気量関係なく故障が多い?
- ベスパは修理代も高いって有名?
- なぜ修理代が国産車と違って高いのか?
- 【維持費】メンテナンスの年間費用はどれくらい?
- 最後にまとめ
ベスパを選んで後悔する理由4選!

ベスパは魅力的な乗り物ですが、購入後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔する人もいます。主な後悔ポイントを4つご紹介しましょう。
頻繁な故障と予期せぬ出費
ベスパオーナーが最も頭を抱えるのが、やはり故障の頻度です。
特に年式の古いモデルやメンテナンスが行き届いていない車両は、ちょっとした電気系統のトラブルから、エンジンの不調、サスペンションの問題まで、様々な故障が発生しがちです。
ベスパ故障激坂登り pic.twitter.com/K9mOSf7apn
— yone (@yonesk8mogu) August 11, 2023
通勤や通学で毎日使うとなると、突然の故障は大きなストレスになりますし、その度に修理費用が発生するため、予想外の出費がかさむことになります。
高額な修理費用
故障が頻繁な上に、修理費用も国産車に比べて高額になる傾向があります。
ベスパは海外製のため、部品の取り寄せに時間がかかったり、そもそも部品代が高かったりすることが原因です。
また、ベスパの構造に詳しい整備士が限られているため、工賃も割高になることがあります。簡単な修理でも数万円、大がかりな修理となると数十万円かかることも珍しくありません。
部品の入手に時間がかかる・手に入らないケースも
ベスパはファッションで乗ると後悔するよ
— みやうち (@kugibosatsu) March 25, 2016
前述したように、ベスパの部品は海外からの取り寄せが基本です。
そのため、修理が必要になってもすぐに部品が届かず、修理完了まで数週間から数ヶ月待たされることもあります。
特に旧車の場合、既に生産中止となっている部品も多く、入手困難なケースも少なくありません。オークションサイトなどで探すなど、手間と時間がかかることも覚悟が必要です。
日常使いでの不便さ
ベスパはデザイン性が高い反面、日常使いでの利便性においては国産スクーターに一歩譲る部分もあります。
例えば、シート下の収納スペースが狭かったり、二人乗りでの快適性が低かったり、また、タイヤが小さいため路面のギャップに弱かったりといった点です。
街中を颯爽と走る姿は絵になりますが、スーパーへの買い物や長距離の移動では、不便を感じる場面も出てくるかもしれません。
ベスパは排気量関係なく故障が多い?

「ベスパは排気量に関係なく故障が多い」という話は、ベスパオーナーの間ではよく聞かれることです。実際のところ、これはある程度事実と言えます。
ベスパの故障が多いと言われる理由は、排気量というよりは、その構造的な特徴や使用されている部品の特性に起因することが多いです。
ベスパは基本的な設計思想が古く、現代の高性能で故障の少ない国産スクーターとは異なる点が多々あります。
例えば、エンジン構造や電気系統のシンプルな構成は、時にはそれが弱点となることがあります。
ライダーズカフェで寛いでたら店の目の前でベスパが故障、というばくおん!!で見たようなシーンに出くわした。
パンクのようだが。 pic.twitter.com/P6TaTijnev— じゃがいも星人 (@jagaimoseijin) October 4, 2020
特に旧車の場合、使用されているゴム製品やプラスチック部品は経年劣化が進んでいます。これらは走行距離に関わらず劣化するため、突然のトラブルを引き起こす原因となります。
多くのベスパはキャブレターを使用しており、これは燃料の質や保管状態によって詰まりやすく、エンジンの不調に直結します。
現代のインジェクション車に比べると、この点で繊細さがあります。
配線の劣化や接触不良など、電気系統のトラブルも比較的頻繁に報告されます。ウィンカーが点かない、ホーンが鳴らないといった軽微なものから、エンジンがかからないといった重症なものまで様々です。
排気量ごとの特性
もちろん、排気量によって故障しやすい部位やその頻度が多少異なることもあります。
ベスパ欲しいんだけど、イタリア製は故障しやすいから日本製にしろって父親に反対される
— さくらこ🌸22a! (@Sakurako_cos12) December 7, 2022
- 小排気量(50cc~125ccクラス)
✅️通勤・通学での酷使
日常的に高頻度で使用されることが多いため、消耗品の交換サイクルが早まったり、エンジンに負担がかかりやすかったりします。
✅️キックスターターの酷使
セルモーターがない、あるいは使用頻度が少ないモデルでは、キックスターター周りの故障(キックギアの破損など)も起こりえます。
- 中排気量~大排気量(150cc~300ccクラス)
長距離ツーリングなどでの使用が多い場合、エンジンや駆動系への負担が大きくなります。
✅️水冷エンジンのトラブル
最新モデルでは水冷エンジンも増えていますが、水漏れやウォーターポンプの故障といった、空冷モデルにはないトラブルが発生する可能性もあります。
故障を減らすためにできることベスパの故障を完全にゼロにすることは難しいですが、以下の点に気を付けることで、その頻度を減らし、早期発見に繋げることができます。
✅️定期的なメンテナンス
プロによる定期点検と、消耗品の交換を怠らないことが何よりも重要です。乗車前にタイヤの空気圧、ライトの点灯、ブレーキの効きなどを確認する習慣をつけましょう。
✅️異変を感じたらすぐに点検
「いつもと違うな」と感じたら、放置せずにすぐにショップに相談しましょう。早期発見・早期修理が、大きな出費を防ぎます。
✅️丁寧な運転
急加速や急ブレーキを避け、エンジンに負担をかけない優しい運転を心がけましょう。
ベスパは確かに国産車に比べて「手がかかる」部分があるかもしれません。しかし、その手間をかけることで、より愛着が湧き、故障を乗り越えるたびに絆が深まるというのも、ベスパオーナーの醍醐味の一つと言えるでしょう。
ベスパは修理代も高いって有名?

ベスパの修理代が高いというのは、残念ながら有名な話です。これは、単に故障が多いからというだけでなく、いくつかの要因が複合的に絡み合っています。
高額になる理由は部品代やパーツの原価が輸入品
ベスパはイタリアのピアッジオ社製のため、部品はほとんどが海外からの輸入に頼っています。
輸送コストや関税がかかるため、国産車に比べて部品代が割高になります!
特に旧車の場合、生産中止になった部品は希少性が高まり、入手が困難になるだけでなく、価格も高騰する傾向にあります。オークションなどで高値で取引されることも珍しくありません。
ベスパの場合、アフターパーツが豊富にあるとはいえ、信頼性やフィッティングを考慮して純正部品を選ぶオーナーが多く、それがさらに部品代を押し上げる要因となります。
ベスパの整備には、独特の構造や配線、エンジンの特性に関する深い専門知識と経験が必要です。
国産車しか扱ったことのない整備工場では対応が難しい場合が多く、ベスパ専門のショップや、ベスパの整備に長けた熟練のメカニックがいるショップは、どうしても工賃が高めになります。
ベスパはフレーム構造やエンジン配置など、国産スクーターとは異なる部分が多く、修理の際に外す部品が多かったり、アクセスしにくい場所に部品があったりするため、作業工数が増える傾向にあります。
これにより、作業時間が長くなり、結果的に工賃が高くなります。
特定の故障箇所の修理費用
ベスパちゃんが思ったよりも重傷だった件(修理代が高い)。#インド生活 #Vespa pic.twitter.com/DBNTMRwrYv
— holysake (@holysake) January 31, 2019
エンジンの焼き付きや異音などでオーバーホールが必要になった場合、部品代と工賃を合わせると数十万円かかることもザラではありません。
配線図が複雑だったり、原因特定に時間がかかったりするため、修理費用がかさむことがあります。
ベスパ独特の片持ちサスペンションの修理や交換は、一般的なスクーターよりも専門的な技術を要するため、高額になることがあります。
具体的な修理費用の例(目安)
あくまで目安ですが、よくある修理の費用感を以下に示します。
✅️タイヤ交換(前後)
2万円~4万円(タイヤの種類による)
✅️オイル交換
3千円~8千円
✅️キャブレターOH(オーバーホール)
1万円~3万円
✅️ブレーキパッド交換(前後)
1万円~2万円
✅️駆動系消耗品交換(Vベルト、ウェイトローラーなど)
2万円~4万円
✅️電装系トラブル(配線修理など)
1万円~数万円(原因特定に時間がかかると高くなる)
✅️エンジンオーバーホール
10万円~30万円以上
これらの費用は、車両の状態、ショップの工賃設定、部品の入手経路などによって大きく変動します。
なぜ修理代が国産車と違って高いのか?

ベスパの修理代が国産車に比べて高い主な理由は、これまでの項目でも触れてきましたが、もう少し掘り下げて解説します。
根本的な原因は、海外製品であることとその構造、そして流通経路の違いにあります。
部品の調達コストと流通構造
国産車の場合、部品は国内で生産され、国内の流通網に乗って供給されます。
しかし、ベスパの部品は、イタリアのピアッジオ本社から製造され、日本の正規代理店(例えばピアッジオグループジャパン)を通じて輸入されます。
この際、部品代に加えて国際輸送費、通関費用、関税などが上乗せされます。この時点で、国産部品よりも価格が高くなるのは避けられません。
部品が製造元から最終的にユーザーの手に渡るまでに、複数の業者が介在します(製造元→輸出業者→輸入代理店→日本の販売店/整備工場)
この各段階でそれぞれの利益が上乗せされるため、部品の最終価格が高騰します!
バイクのミラーの根元の修理を頼んで。もう2週間経つ。
もうベスパみたいな外車買わない。部品も円安でバカ高いのか?未だに連絡ない…
— ヤン★さん (@oredayo_yansan) March 25, 2023
国産車の場合、製造元から販売店への流通がよりシンプルで効率的です。
海外からの部品取り寄せは時間がかかるため、ショップ側もある程度の部品在庫を抱える必要があります。
しかし、全ての部品を在庫しておくことは非現実的であり、特に需要の少ない部品は都度取り寄せになります。
在庫を維持するためのコストや、取り寄せ業務の手間も最終的な部品代に反映されます。
専門的な知識と技術が求められる整備
ベスパは、一般的なスクーターとは異なるモノコックボディ(フレームとボディが一体化した構造)や、片持ちのフロントサスペンション、エンジンがスイングアームと一体化したレイアウトなど、独特の構造を持っています。
これらの構造を理解し、適切に整備するためには、専門的な知識と経験が必要です。
ベスパの整備には、一般的な工具では対応できない専用工具が必要になる場合があります。
これらの工具は高価であり、それを導入しているショップは限られます。結果として、専門知識と専用工具を保有するショップの工賃は高くなる傾向があります。
国内でベスパの整備を専門に行えるメカニックは、国産バイクの整備士に比べて数が少ないです。
需要と供給のバランスから、ベスパに強いメカニックの人件費や工賃が高めに設定されることがあります。
熟練のメカニックが在籍するショップは、その技術力に見合った工賃を請求するのが一般的です。
特に旧車の場合、電気系統のトラブルやエンジンの不調は、原因特定に時間がかかることがあります。
テスターで簡単に診断できる国産の最新モデルとは異なり、経験と勘、そして地道な原因究明が必要となるため、診断費用や作業工数がかさむ原因となります。
年式による部品の入手性と価格変動
私の20代の頃の愛車はこちらでした。
オールド赤ベスパ50cc
混合オイル使用必須
サイドのウィンカーが破損しやすく
修理交換は軒並み高い。
鍵もタイヤチェーンロックが必要
チョーカー引っ張りキックエンジン
冬はなかなか起動しない… pic.twitter.com/udCb9bESn6— pika chujo (@ChujoPika) February 4, 2025
古い年式のベスパ(特にビンテージモデル)では、既にメーカーが部品生産を終了しているケースが多々あります。
この場合、デッドストック品を探したり、他車種の部品を流用したり、ワンオフで部品を製作したりする必要が生じます。これらは非常に手間とコストがかかり、価格も高騰します。
旧車向けにはリプロダクト(復刻)部品も存在しますが、純正品に比べて品質が劣る場合や、フィッティングが悪く加工が必要なケースもあります。
結局、安価なリプロダクト部品を使ったために再度トラブルが発生し、余計な出費がかさむという悪循環に陥ることもあります。
これらの要因が複合的に作用し、ベスパの修理費用は国産車に比べて高額になるのが実情です。
しかし、これらの事情を理解し、日頃から丁寧なメンテナンスを心がけ、信頼できるショップとの関係を築くことで、不甲斐ない出費を抑え、ベスパライフをより長く楽しむことができます。
ベスパは何年乗れるのか?平均寿命は?

ベスパは何年乗れるか、そして平均寿命については、新車購入時から約5万キロ~8万キロと言われています!
というのも、ベスパの寿命は、モデルの年式、走行距離、オーナーのメンテナンス状況、保管環境、そして乗り方によって大きく左右されるからです。
平均寿命を測る難しさ
一般的なバイクやスクーターの平均寿命を測る場合、走行距離や年数を参考にすることが多いですが、ベスパにこれを当てはめるのは難しいです。
走行距離が伸びれば消耗部品の交換頻度は増えますが、適切な時期に交換されていれば、エンジン本体がすぐにダメになるわけではありません。
むしろ、短距離走行ばかりでエンジンが温まりきらない乗り方の方が、スラッジが溜まりやすく、エンジンに良くない影響を与えることもあります。
古い年式のベスパでも、丁寧に扱われ、定期的にメンテナンスされていれば、トラブルなく走り続けることができます。逆に、新しい年式でもメンテナンスを怠れば、すぐに不調をきたすこともあります。
ベスパは、単なる移動手段というよりは、趣味の対象として愛されることが多い乗り物です。
オーナーがどれだけベスパに目をかけ、手をかけるかによって、その寿命は大きく変わってきます。不調のサインにいち早く気づき、適切に対処できるかが重要です。
結論:メンテナンス次第で長期的に乗れる
極端な話ですが、適切なメンテナンスを施し、必要な部品交換やオーバーホールを行えば、ベスパは長期的に乗り続けることが可能です。
世界中には、製造から50年以上経過したビンテージベスパが、今も現役で走り続けている事例が数多く存在します。
これは、ベスパが基本的な構造がシンプルであること、そして部品の供給が途絶えにくい(復刻品なども含め)という強みがあるからです。
【維持費】メンテナンスの年間費用はどれくらい?

ベスパの年間維持費は、モデルの年式、走行距離、使用頻度、そしてオーナーのメンテナンスに対する考え方によって大きく変動します。
ここでは、一般的なベスパの年間維持費について、内訳と費用の目安を解説します。
ベスパを維持するためには、主に以下の費用が発生します。
軽自動車税
毎年4月1日時点での所有者に課税されます。排気量によって税額が異なります。
- 50cc以下:2,000円
- 50cc超~90cc以下:2,000円
- 90cc超~125cc以下:2,400円
- 125cc超~250cc以下:3,600円
- 250cc超:6,000円(車検なし)/ 3,600円(車検あり)
自動車重量税(250cc超のみ)
車検時にまとめて支払います。継続車検は2年ごと。
自賠責保険
加入が義務付けられている強制保険です。排気量と契約期間によって保険料が変わります。
- 125cc以下(1年):7,040円~7,500円程度
- 125cc超~250cc以下(1年):8,650円~9,000円程度
- 250cc超(1年):8,290円~8,500円程度
任意保険
対人・対物賠償など、自賠責保険ではカバーしきれない範囲を補償する保険です。
加入は任意ですが、万一の事故に備えて加入することを強くお勧めします。保険料は年齢、等級、補償内容によって大きく変動しますが、年間3万円~5万円以上かかることもあります。
ガソリン代
走行距離と燃費によって変動します。ベスパの燃費はモデルによって異なりますが、一般的にリッター20~40km程度が多いでしょう。
通勤やツーリングで頻繁に乗る場合は、年間で5万円~10万円以上になることもあります。
これらの内訳を踏まえると、ベスパの年間維持費は以下のようなレンジになります。
年間維持費の内訳
バイク乗りたいと思ってた時ベスパは良く検索してた。新しいのより古いモデルの方がデザインがよくて、でも維持費掛かりそうだなあと思っていたものです。
giulio iacchetti reimagines the classic 98cc vespa with a cantilevered seat and electric motor https://t.co/Gy1rMokwTQ pic.twitter.com/c3Yz3unTyn— YutaTanaka (@omom398) December 22, 2018
✅️小排気量(~125cc)モデル
- 最低限の維持費(任意保険なし、故障なし、DIYメンテナンス主体): 2万円~5万円程
- 一般的な維持費(任意保険加入、定期メンテナンス): 5万円~15万円程
✅️中~大排気量(150cc~300cc)モデル
- 最低限の維持費(任意保険なし、故障なし、DIYメンテナンス主体): 3万円~8万円程
- 一般的な維持費(任意保険加入、定期メンテナンス、車検費用): 10万円~25万円程
ベスパは確かに維持費がかかる側面がありますが、その独特の魅力を考慮すれば、納得できる範囲だと感じるオーナーも少なくありません。
購入前に、これらの維持費をしっかり把握し、計画的に予算を立てておくことが、後悔しないベスパライフを送るための鍵となるでしょう。
最後にまとめ

ベスパは、その唯一無二のスタイルと、どこか懐かしいレトロなデザインで、多くの人々を魅了するスクーターです。
映画のワンシーンに出てくるようなおしゃれな佇まいは、所有する喜びや、日常の移動を特別なものに変えてくれる魅力に溢れています。
しかし、一方で「故障が多い」「修理代が高い」というネガティブな情報も耳にし、購入を躊躇している方もいるかもしれません。
この記事では、ベスパが「後悔する」と言われる理由から、排気量に関わらず故障が多いとされる背景、そしてその高額な修理代の具体的な内訳と原因、さらにはベスパの平均寿命や年間維持費まで、徹底的に掘り下げて解説してきました。
ベスパとの付き合い方
まとめると、ベスパは国産車に比べて、
- 故障の頻度がやや高い傾向にある
- 輸入部品の使用や専門的な整備が必要なため、修理代が高額になる
- 部品の取り寄せに時間がかかる場合がある
といった特性があります。
これらはベスパ特有の「手のかかる」部分であり、購入後に後悔しないためには、これらの特性を事前に理解し、受け入れる心構えが重要です。
しかし、これらの手間を乗り越えてもなお、ベスパが多くの人に愛され続けるのには理由があります。
それは、他にはないデザイン性、独特の乗り味、そして何よりオーナー自身が手をかけることで生まれる深い愛着です。
適切なメンテナンスと愛情を注ぐことで、ベスパは何十年もあなたの素晴らしい相棒として活躍してくれます。
後悔しないベスパライフ
ベスパライフを後悔なく楽しむためには、以下のポイントを心に留めておきましょう。
✅️事前に情報を収集し特性を理解する
故障や修理費用について、現実的な情報を知っておくことが大切です。
✅️日々の点検と定期的なメンテナンスを怠らない
早期発見・早期修理が、結果的に大きな出費を防ぎます。
✅️維持費用の予算を確保する
ガソリン代、保険料、税金に加え、突発的な修理に備えた予備費も用意しておきましょう。
✅️ベスパへの「愛」を持つ
手がかかる部分も含めて愛せるかどうか。これがベスパライフを心から楽しめるかの分かれ道です。
ベスパは、単なる移動手段以上の「相棒」となる存在です。
手間がかかる分、得られる喜びや満足感も大きいのがベスパの魅力。
この記事が、あなたのベスパ購入の判断や、すでにベスパオーナーである方の参考になり、後悔のない素晴らしいベスパライフを送るための一助となれば幸いです!
ベスパのある生活、ぜひ楽しんでください!

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二級二輪整備士:大型二輪免許取得:愛車Lead125
125cc専門の情報発信者。各車種のスペックや走行性能、燃費比較からメンテナンスまで知識ゼロから詳しくなれるよう、すべてを“教科書レベル”で徹底解説しています!
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